急ですが色々と手を加える予定です。
・アクセサリースロットは初期で一つのはずなのにまだ十レベにすら到達していないアンバーが二つ装備しちゃってることとか
・防具のステ上昇が反映されていなかったり
・話が突飛すぎたりしているところとか
…やべぇめっさあるやんけ
まぁ自分で蒔いた種なので頑張りますけども…
はいと言うわけでクソみたいな運をしているわけですけども。
いやどうなってんだよ2/5て、おかしいだろ。いやそこそこ妥当か?…やっぱ納得できねぇ。
そんなことを考えつつ、ボクは毒消しポーションを飲みながら
自分の不運は今は置いとけばいいや、また桃の悪夢に思考がトリップしてまう。今考えなきゃなのは
「だぁーックソ!ぜんっぜん当たんねぇ!ちょこまかとウザってぇな!」
「私ガ、私デ有ル、為ニ…否定すル
「それで言ったらお前がボクの進行を妨げる邪魔者だろうがッ!」
ギィィン……!
「グァルル…」
「んだよ唸り声あげやがって、喧嘩ふっかけたのはオメェだろうが。ってかクソ硬いなお前!?なんで毛を切り付けてんのにそんな音すんの!?お前の毛は鋼鉄かってんだ!?」
ボクはスケートフットで攻撃を避けつつ武器を致命の太刀に切り替える。
が、それ以前に、だ。攻撃が通る気配が全くない、さすがは七つの最強種だ。しかもボクが戦っているのは更にそれの不世出だから更にスペックは上のはず、って考えたらボクの引きは良い意味でも悪い意味でもとんでもないなぁ。
「オラオラどうしたぁ!?こっちはまだまだ余裕で避けれんぞ!2人がかりのくせに一発も当てれてねぇじゃねぇか、そんなんでリュカオーン名乗れんのか?夜の帝王とか名乗れんのか!?」
デカい声を出していないとやってられないので声を出しつつ、ついでに挑発する。
因みに現在使用可能なスキルは背後へのダメージに補正をかける『アサシンスラッシュ』や跳躍力に補正をかける『一艘跳び』あと『ドリルピアッ「うおっあぶね!」
間一髪で一艘跳びを発動して回避をする。だがそのせいで一艘跳びもリキャストとなり使えなくなった。
「なんか使えそうなスキルは…あっ、そういやさっきこんなのゲットしてたな…よし、やってみるか!」
***
時は遡り二時間ほど前、レッドキャップ達との戦闘を終えたボクは新たなスキルを三つ獲得していた。
「えーとなになに?新しいスキルはこんな感じなのね」
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・トリックステップ Lv.1
発動することでAGIを(スキルレベル×2)倍にするが、VITが半減する
・一点穿
突き技のダメージを5倍にする。この際に少しでも一点からズレるとダメージが1/5になる
・広浅
ダメージが半減する代わりに、ダメージ判定の出る範囲を5倍に引き上げる。
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「結構有能なのがあるな、一点穿は結構重宝する予感がする。というか絶対重宝する。他はちょい微妙かな…ま、無いよかあったほうがいっか」
スキルをチラッと確認はしたものの、そこまで興味が湧いていないのと鉱石が欲しかったのでアンバーはそのまま無心でツルハシを振りまくっていた。振っているうちにスキルのことは次第と頭から抜け落ちていってしまっていた。
***
そうして今に至るわけだが、どうしようか。攻撃するにも奴ら連携してくるし当てるのは至難の業だぞ…
「うーん…ぅおあっ!?っっぶねぇ…!やりやがったな、オラお返しだ!」
頭を蹴りで潰されそうになったのをなんとかギリギリで躱し、
一応チャンスはチャンスなので
「今までのお礼だよ、くらってくたばれ!」
ボクは耐久値を消費して弱めの破壊属性を武器に付与する『秘剣:刺し突き』や初動の速さでバフがかかる『クイックドロー』、そして先ほど入手した一点のみに攻撃することでダメージを底上げする『一点穿』とダメージの発生する範囲を広げる『広浅』をいっぺんに起動する。
そして
「グルァァァォォォン」
沼地に巨狼の悲鳴が轟き、右の前足はその身を離れて宙を舞う。ボクはすかさずそれをインベントリアにぶち込む。
「っしゃあ!してやったぜ!」
「オ前も私ヲ否定すルのか…!だガ私ハ抗い続ケル!」
「はぁ?お前何言って…はぁ!?なんっだこれ!?」
何か嫌な予感がし、見上げてみると雲一つない青空に眩しいほどに星が瞬き、月と太陽すぐ隣り合っているというなんとも不思議な宙が広がっていた。時々青空は夜空のような紺色に変わったり、月や星が真っ赤に染まったり、あとはクソデカいオーロラもある。
これが、これこそがこのリュカオーンが不世出たり得る由縁。空間をごちゃ混ぜにし、昼夜を同じ宙に織り込み、その全てを我が物にする。
それが夜襲のリュカオーン〔白夜〕“
「ははっ…第二ラウンドってか!?」
その空の下では奴らの威圧感は数段跳ね上がっているのは理解できた。心臓が早鐘を打って警告してくる。今の自分じゃ勝ちようがない、諦めて逃げたほうが賢明だ。そんなことはとっくの昔に分かりきっている。
でも、だけど!
今だけは全力で、至らぬ高みにしがみつこうとしてみたい!追いかけていたい!
「ボクの
そんな不思議な高揚感を感じていると、ふいに少女がまた何かを呟いているのに気がついた。
「私は光、破棄サれた…光」
星が輝く
「誰にモ、認められルことの…なカッた存在」
月が血のように染まる
「それデも私が私の消滅を拒ンだ」
オーロラがまるでベールのようにボク達を包む
「なラ私は私の期待の応えルだけ…!」
・白狼の帝足
獣系の素材ではおそらく最高峰レベルの素材。毛皮のような質感ながら鋼鉄のような強度を併せ持つ。骨には力が染み込み、引き出すことができれば伝説上の武器にすら遅れを取らない代物になることだろう。
次回、《転》
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