「ヒノス…!!」
「ヒノス!!」
「起きてよ…!!」
「ねぇ…!!」
私はヒノスの身体を何度も揺する。
私は生温いものに触れた自身の手を見る
その手にはベッタリとヒノスの血がついていた。
「あ…ぁ…こんなこと…しなければ…ヒノスは……」
「やだ…!ま…まだ…まだ間に合うか――」
『聖園ミカ、そいつがどうした。』
『早く、作戦通――』
「――うるさい。」
「あなた達、絶対許さないから。ヒノスの事殺したってことはあなた達は殺される覚悟があるってことじゃんね?」
私は銃を右手に立ち上がる。
私はサオリに照準を合わせる。
そして、トリガーに指をかけ、強く押す。
「死んじゃえ。」
私の銃から大量の弾が放たれる。
サオリは当然避ける。
しかし、想定内。
私はサオリが避けた先に強化型フラググレネードを投げた。
そして、強化型フラググレネードはすぐに爆発した。
煙幕のせいでサオリがどうなったのか分からない。
私はもしサオリがやられてなかったら、とそう考え、煙幕の中に入って行く。
地面はガタガタで、途中何回か転げそうにもなった。
私は銃を振り回す。
そうして、数十秒後に煙幕は晴れた。
サオリは地面に倒れていたがわかった。
いつの間にか、サオリの隊に配属されていた隊員も逃げていた。
「ヒノス…!!」
私はヒノスの元へと走る。
私は膝をつき、ヒノスに再び触れた。
その瞬間、私はこれが夢や妄想などではないことを脳が理解してしまった。
冷たかった。
ヒノスの身体はとても冷たかった。
その瞬間、私の脳に一文字の言葉が出てきた。
「死」
私は呼吸が荒くなる。
「やだやだやだやだ…!!」
「アリウスと組むんじゃなかった…!」
「組んでなかったら…今頃ヒノスは……うっ…あ…ぁ……」
ヒノスの身体にポタポタと私の涙が落ちる。
「行かなきゃ…」
「ヒノスを…安全な場所に…誰にも襲われない場所に……」
私はヒノスを抱え、横抱きにする。
「やっぱり…私が悪いんだ…」
「私が…アリウスと組んだ時からなんだ…」
「私が…バカだったから…」
「痛っ…」
私の額に弾丸が当たる。
前を見るとユスティナ聖徒会の聖徒達が撃ってきた。
「……邪魔。」
私はユスティナ聖徒達を次々に殺していく。
ヒノスを守りながら。
「もう…これ以上ヒノスを痛めつけないで…」
数分後、ユスティナ聖徒達を全滅させた。
私は1つの場所を思いついた。
「花畑…」
「ヒノス…花畑でよく眠ってたよね…」
「なら…あそこが…最適かな…」
私はただ、歩き、花畑へと向かった。
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とりま滑り止め受かった