思い出はいつも記憶の中に   作:キミ魔手まろ

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初めての投稿なんで至らない所もありますが
最後まで見てくれると嬉しいです!


第一章『幸せメモリー』
記憶の中の女の子


「お兄ちゃん…お兄ちゃん…」

 

僕は起きるか迷っていた。

さっさと起きれば問題無いのだが、僕は体を優しく包みこんでいる布団をどけて起きるのは正直「嫌だ」

だが、僕の妹は僕の気持ちなどお構いなしに僕から布団を奪う。そう、まさに赤子から哺乳瓶を奪うように。

 

布団を奪われた僕は無力感に襲われながら妹を見た。

こいつ(妹)は[高橋愛美]だ。

髪はツインテール。胸は小さい。身長は150行くか行かないか。手本のようなロリ体型である。

歳は17歳で同い年だ。

愛美は成績は良いのだが、運動は某人気漫画に出てくる〇び太と同じくらい駄目だ。

僕は部屋の荷物を片付けている愛美を見た。

いつか、こいつも「おい、兄貴。」などとはしたない言葉を発するのであろうか。

今、僕を見た人は勘違いするだろう。

妹と言っても双子の妹だから他の人から見たら幼馴染みかと思ってしまうだろう。

僕は愛美をみつめていたら、愛美が視線に気づいたのか

こちらを見た。

愛美は僕を見るなり顔を赤くした。

もし、これ(愛美)がギャルゲーのヒロインならば確実に攻略ルートである。

だが、残念だが僕の妹は三次元の住人である。

僕は愛美に言った。

「お前の気持ちには応えられない…なぜなら…兄妹だからな」

愛美はゴミを見るような目で僕を見た後

愛美の足の近くにあった本の角で僕を殺そうとしてきた。

その後格闘の末、僕が土下座する事で話は片付いた。

 

「はぁ…」と深いため息をついた後僕はベッドから立ち上がる。流石に昨日の持久走は応えた。

僕はふと本棚を見た。

そこには小さな写真立てと卒業アルバムがあった。

僕は吸い寄せられるように写真立てを見た。

写真立ての中には三人組の写真が入っていた。

僕と妹と…

あれ…誰だっけ?…

ガチャっと言う扉の開閉音と共に我に返った。

「お兄ちゃん?早くご飯食べよ?」

僕は少し動揺しつつ愛美に返事をした。

「あ、うん。今行くよ。」

まあ、いつか思い出すだろ。

僕は急いで着替えをした。

僕は着替えの途中で七年前を思い出した。

 

 

僕と愛美は道に迷っていた。

愛美はお母さんお母さんと泣いていた。

僕の手をギュッと力強く握っていた。

僕も泣き出しそうになった時

右上から声がした。

「道に迷ったの?」

そこにはガードレールに器用に立っている

歳は自分達と変わらない女の子がいた。

髪はショートでワンピースを着ていた。

髪についていた花の飾りはやけに似合っていた。

僕らはガードレールに乗っている女の子を

見ていたら女の子はガードレールを

ぴょんっと器用に降りた。

女の子は僕らに聞いた。

「名前は?」

僕は急いで答えた。

「え、えと、高橋貴璃斗」

愛美を見ると愛美は少し怯えていた。

代わりに僕が答えた。

「こいつは僕の妹で高橋愛美」

女の子は僕らを見て微笑み答えた。

「〇〇〇だよ!よろしくね!」

 

その後、女の子に住所を教えたら

すぐに案内してくれて無事に帰れた。

それから毎日遊ぶようになった。

だが、僕らは12歳になった時引越しが決まった。

 

「あ、確か公園で一緒に写真を撮ったな。その時の写真か」

僕は写真立てを机に置いて1階へ降りた。

 

 

 

「貴璃斗くん…やっと見つけた…」




2話も書いていきたいんですが、
書くのが遅いので更新が遅くなりますが
応援してくれたら嬉しいです!
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