次話投稿がもう休載並に遅れてしまいました。
これからは最低一週間に1話は投稿したいです。
皆さん応援宜しくお願いします!
帰ってきた三人
「暑い……」
……
「暑い……」
……
「暑いって言ってんでしょ!!」
「え!?俺かよ!?」
「あんたしか居ないでしょ!馬鹿兄貴!」
「暑いならリビング行けよ……」
僕は今、妹と一緒に部屋に居るのだが
こいつはキュウカンチョウのように暑い暑いと繰り返し呪文のように唱えている。
正直『鬱陶しい』
あの事件(一章)以来妹は僕の事を兄貴と呼ぶようになった。
それと同時に妹はノースリーブで無防備に僕の部屋に寝転がるようになった。
誰だ?エロゲー展開を期待した奴は?
まあ、神聖なる読者様に濡れ場シーンを見せるのは悪くない。だが、すまない。
この小説は全年齢対象なんだ。
「なにブツブツ言ってんの?」
「は!?誰かに操られていたのか!?」
「は?」
最近、妹の反応が冷たい気がする。
お願いだからまたお兄ちゃんって呼んで欲しい
「それよりお兄ちゃ……兄貴。」
今、確実にお兄ちゃんって言おうとしたな。
「城ヶ崎さんは今日来てないの?」
「ああ……それなんだが」
ドッドッドッドッド
これは階段を登る足音……
ドッドッドッドッド
キュッ!
ガチャ!
「キリトくん!!」
ドアを思い切り開き僕に抱きついたのが
城ヶ崎さんだ。
「ちょ……城ヶ崎さん!離して下さい!」
「嫌です!夫婦はこのような好意をすると学んだのです!」
「ふ、夫婦!?」
「ちょ、加美落ちつけ!」
「こんの……くそ兄貴!!」
妹の回し蹴りを喰らう一秒前
僕は見てしまった。
足を上げたショートパンツの中を……
綺麗な切れ目……
「ドゥブボヴンホ!!!!!!!!!!!!」
「うっ……」
「ん?」
何やら右腕に柔らかい物が……
「んん?」
「……キリトくん……」
『オオオオオオオオオオオオオオオ!!!』
待って下さい!
僕のエクスカリバーはもはや覚醒寸前なんですが
ん?まて。そんな事より……
「お兄ちゃん!?」
「あ」
「……キリトくん……」
今の状況を説明するなら
僕が城ヶ崎さんを押し倒してる感じです。
「な、な、な、な、な、」
「何してんのおおおお!!」
その日……僕は走馬灯を見た……
聡明な……記憶を……
妹のドロップキックは……怖いです……
「キリトくん!」
「ん……」
今回2度目。
あ、そうだ。妹に話さなくてわ。
「加美。」
「ん?なに……お兄ちゃ……くそ兄貴」
くそ兄貴は傷つくな〜。
「僕と城ヶ崎さんで部活を作ろうと思うんだ」
「は?」
「名付けて!学園部!」
「は??」
「学園部です!」
「ふっふっふ……聞いて驚け!なんと!学園部は悲しい高校生活を送っている悲しい高校生を楽しい学園ライフに誘う素晴らしい活動なのだ!」
「悲しい高校生ってお兄ちゃんの事?」
無意識にお兄ちゃんと呼んでる事に気がつかないのか。いや、それより今の攻撃は酷い
「キリトくんは悲しくないです!」
ナイスだ!城ヶ崎さん!
「友達が居ないだけです!」
おおおおいいいいいぃぃぃ!!!
フォローカモン!?
「まあ、いいわ。私も入ってあげる」
「え?なぜ?」
「なに!?私が入っちゃ駄目なの!?」
「変態が城ヶ崎さんに卑猥な事しないか見張るのよ。」
お兄ちゃんから変態に昇格しました。
「本当ですか!?ありがとうございます!」
いや、部活に入った事に対しての感謝だよね?
「まあ……加美を入れてあと二人だな……」
「部活作るのには五人必要だったわよね……」
「あ、あのー……」
「ん?なに?城ヶ崎さん」
「二人なら心当たりが……」
「まじで!?」
「1人は……同じクラスの田中さんです。あと1人は槍宮さんです。」
「え……」
「槍宮って……」
……
『生徒会長じゃん!!!???』
久しぶりにしては文字数少ないですが、
一切手抜きせず私の趣味全開の展開にしました。