最後まで読んでくれたら嬉しいです!
僕は夢の中に居る。
妹に殺されそうになる夢
正夢かもしれないな。
「貴璃斗くん…貴璃斗くん…」
ああ…天使の声がする…
「貴璃斗くん貴璃斗くん」
ん?…夢にしてはハッキリ聞こえる…
「ん?」
夢から覚めた僕の視界には城ヶ崎さんが居た。
「あ、起きましたか?」
僕は状況が掴めなかった。
僕の部屋で僕を起こしてきた城ヶ崎さん
そして…
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????」
僕はベッドから飛び出し壁に張り付いた。
なぜ。どうして。
疑問が弾けた。
「ちょ、城ヶ崎さん!なんで居るの!?」
城ヶ崎さんは綺麗に正座していた。
そしてこちらに体を向けて
「おはようございます。貴璃斗くん」
いやいや。なぜ部屋にいる。
「一緒に登校したいからです!」
僕はこの子を天然とみなした。
「城ヶ崎さん。登校一緒に行くのは良いけど僕の部屋に来ないで欲しいな。」
城ヶ崎さんは不思議そうな顔をして言った。
「なんでですの?」
「何でも!」
僕は城ヶ崎さんを部屋から出した。
流石に女の子に朝起こして貰うのは
それもあんな美人に。
僕の理性が保つ自信が無い。
ー30分後ー
「お待たせ。行こっか。て、居ないし」
城ヶ崎さんを探していると1階から騒がしい声がした。
1階へ行ってみると城ヶ崎さんが家の朝ごはんを食べていた。
それに気づいた愛美が一言
「彼女さん?」
城ヶ崎さんを指さした。
こら。人に指さすな。
「いや。違う。友達だよ」
僕は弁解した。
何故か、母さんはニヤニヤしている。
辞めろ。気持ち悪い。
「じゃあこれからもよろしくね?あ、や、ちゃん♪」
城ヶ崎さんはコクリと頷いた。
愛美は昨日の事をまだ怒っているのかご飯の時はピリピリしていた。
僕は質問した。
「まだ怒ってるのか?」
フンっとそっぽを向かれた。
そして僕のトンカツをチラチラ見ている。
僕はハハーンと分かった。
「ほらよ。」
僕はトンカツを愛美の皿に移した。
妹は輝くような笑顔を見せた。
単純な奴め。
「なに?くれるの?どうしてもくれるなら食べてやっても良いわよ。」
ハア…とため息をついて言った。
「ああ…あげるよ…食って下さい愛美お嬢様。」
フンっとトンカツを愛美は頬張る。
世話の焼ける奴だ。
今度は城ヶ崎さんが僕のふりかけを見ている。
欲しいのか?
「城ヶ崎さん。良かったらあげようか?」
僕はふりかけを渡した。
城ヶ崎さんは物凄く嬉しそうだ。
そして城ヶ崎さんが一言。
「お家では食べた事無かったので嬉しいです!」
そうか。お嬢様なのか。
みんな食べ終わり玄関で愛美を待っていた。
そして城ヶ崎さんが言った。
「愛美さんと一緒に住んでるんですか?」
そうか。まだ話して無かったか。
「愛美は妹だよ。」
城ヶ崎さんは納得したように言った。
「そうなんですね!」
それより遅いな。愛美の奴
僕は見に行く事にした。
愛美の部屋は僕の部屋の隣だ。
愛美の部屋の前についた。
ノックをした。
応答は無い。
ドアが開いていた。
キィィィとドアを少し開け覗いた。
そこには衝撃の光景が。
愛美は部屋に立ち尽くし泣いていた。
!?
なぜ!?なぜ泣いている!?
そのまま愛美は倒れそうになった。
僕は急いで愛美を支えた。
「愛美!愛美!」
必死に問いかけた。
僕は気づいた。愛美の手には写真立てが握られていた。それは僕の部屋にあった写真立てだ。
だが、僕の隣の女の子がマジックで塗り潰されていた。
僕はそれの意味が分からなかった。
そう今の僕では。
読んで頂きありがとうございます!
4話で愛美の過去を書こうかなと思ってます。
長くなれば5話まで延長するかもしれませんw
次も読んで下さいね!