思い出はいつも記憶の中に   作:キミ魔手まろ

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更新遅くなりました!
挿絵はたまに載せる事にしましたw
今話でついに写真の子の名前が!?
ではお楽しみください!


城ヶ崎さんの笑顔

いつか出会えるって思ってた。

だから「さよなら」は言わなかった。

そう…信じていた…

” ”

” ”

 

僕は高橋貴璃斗17歳。

恥ずかしい話だが僕は幼少期の記憶が無い。

幼少期に1人の少女に会ったのは覚えている。

そして僕はその少女を『好き』だった。

 

「おはようございます」

挨拶をしたのは髪をひとまとめにした金髪の美人だ。名前は「城ヶ崎阿弥」

「?なに1人で喋ってるんですか?」

「ん。いや何でも無い。」

なんで僕は1人で喋ってんだろ…。

疲れてんだな。うん。

 

 

 

 

 

それにしても護衛って言ってもそうそう

そんなイベントなんか…

僕は見逃さなかった。電柱に隠れた何かを。

おいおい。城ヶ崎さん。あんたストーカー居るじゃんよ。

城ヶ崎さんは楽しそうにクラシックを鼻歌で歌っていた。クラシックを鼻歌で歌う人なんか初めて見たぞ。いやいや。今はストーカーだよ。

城ヶ崎さんに知らせるか?

いやいや。あんな繊細な子に伝えたら

「え!?ほ、本当で…すか…?」

と倒れてしまうだろう。

よし。ここは男である僕がストーカーを…

ん?待てよ…

あ、俺喧嘩弱かったわ。

よし。城ヶ崎さんに伝えよう。

「あ、あの…城ヶ崎さん…」

「はい?」

「ストーカーが…」

「え!?どこですか!?」

「あ、あの電柱に…」

城ヶ崎さんは電柱を見ると

「あ、あの人達SPの方です。」

ん?

今聞き慣れない横文字出たな…

えす…ぴー…?

僕は考えた。

SPって護衛のプロだよな。

ふむ。

俺要らなくない?

今更だが自分のいらなさに気づいた。

「あ、でも貴璃斗くんは頼りがいがあって凄い人ですよ!?」

フォローありがたいが余計僕の心をエグります

 

 

 

 

ー2-3ー

うグッ。僕は2日3日疲れの溜まった顔で席に座った。

実はあれからSPが増えて

10人ぐらいに付けられて僕はクタクタだった。

城ヶ崎さんは慣れてるのか相変わらず鼻歌歌ってたし…

やっぱ住む世界違うわ…

とため息をついてると

「幸せわ〜♪歩いてこない♪」

と歌いながら目の前の席に座ったのは

僕の友達「他馬崎 亮」だ。

「お前城ヶ崎さんと仲良く出来てる以上の幸せは無いだろ?」

確かに城ヶ崎さんは男子の人気が高い。

だが、いざ近くに居ると疲れる。

まったく。人の苦労も知らないで

「それより城ヶ崎さんとどうやって仲良くなったんだ?」

「どうやってって…」

僕は公園のブランコで話したのを思い出した。

※詳しくは2話をご覧下さい。

「なぜだ?お前なら城ヶ崎さんと仲良くなれるだろ?」

他馬崎はコミュ力が高く誰とでも仲良くなれた。

「いや、それがさー…」

「なんだ?何かあるのか?」

「城ヶ崎さん…お前と話してる時しか笑わないんだよ。」

なぜか納得してしまった。

確かにあまり喋るタイプではない。

だが

「お前、それは無いな」

彼女も人間だ。面白い話には笑うし

悲しくなったら泣く。

「いやいや。俺の目に狂いは無い。」

他馬崎は勘が鋭いが流石にそれは無い。

「なに話してるの?」

そこに来たのは我が妹愛美

「良い所にきた!」

僕は同性である妹に聞いた。

「城ヶ崎さんって同性にも笑わないのか?」

「うーん…笑わないワケじゃないけどお兄ちゃんと話してる時の方が楽しそうだったよ」

僕は何の言葉も出なかった。

他馬崎はなぜかガッツポーズをしていた。

城ヶ崎さんはあまり笑わない。

だが、僕と話してる時は笑ってくれる…

それって…

いやいやいや!変な妄想をするな!

だけど…昔…そんな奴に会った気が…

 

すると僕は急に頭に激痛を覚えた。

「うぅっ!!…」

「え!?どうしたのお兄ちゃん…」

「おい…たかはし…」

 

 

 

ふふふっと言う笑い声で僕は起きた

そこは真っ黒な空間だった。

「あ、ここは確か…」

以前夢で来た場所だった。

「確か僕は激痛を感じて…そうか。ここは夢の中か。」

その世界で1人たたずむ少女が居た。

「城ヶ崎さん…城ヶ崎さんなのか?」

少女は振り返った。

だが急に少女の後ろが光が出て逆光によって見えなくなった。よく見ると少女は見覚えのある服装をしていた。

僕はまた頭に激痛を覚えた。

「そ、そうか…君は写真の子だ…」

写真に写っていた少女と同じ服装をしていた。

少女は光の元に引き込まれていく

「待て!待てよ!せめて名前を教えてくれ!」

「…」

ボソボソと少女は言っている。

「ま…」

「ま…み」

「ま…な…み」

僕はその言葉を聞くと天井を見ていた。

まなみ…確かに写真の子はまなみと言っていた。

どうゆう事だ。愛美…

写真の子は愛美だと言うのか…

それとも…

 

考えてる内に僕はまた眠っていた。

再び起きた頃には5時だった。

「愛美…が二人居るのか…?」




これから第一章終わりに向けてラストスパートですね!
ジャンジャン更新します!
お楽しみに!
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