おい!!多芸の天才が異世界に行くってよ!!え?GXなにそれ?   作:瀬戸際T.T

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原作前編
テンプレ通りの何物でもねぇよ?


真っ白な世界の中で俺は一人っきりで佇んでいる。

俺は死んでいる。これははっきりとした事実だ。なぜなら、死んだことを覚えているからだ。

狂気に満ちた目、ボロボロにくすむ髪、少しシワが目立つ手に握られた黒光りする凶器。その凶器の先にはみるからに怯える青年。これが俺。あとはまあわかるだろう?つまりそういうことだ。

今更ながら、この空間?に閉じ込められて何時間立ったのだろうか。時間感覚がおかしくなっている。

少しずつ鮮明になっていく視界。そこには屈強の男がいた。

 

 

「やぁ、少年。君は君たちで言うところのテンプレで神様転生?ということが出来る『神偽の間』という空間だ」

 

 

「は?」

 

 

「だから『神偽の間』だ!!」

「え?!ちょ、おま...」

「ちなみに拒否権はある」

「あるんだ!!」

びっくりだよ!!シリアス雰囲気で始めたのが馬鹿らしいよ!!

「それほどシリアスでもなかろうに...」

「シリアスだよ!!自分が死んで喜ぶやつがいるか!!いや、いてたまるか!!」

「そうなのか?てっきり『テンプレぇ、来たぁぁぁぁぁぁぁあああ』やら『生まれてきて良かった...!!もう死んでるけど』などのたまうやつがおるからのぉ〜」

「それはただのオタクか二次創作マニア!!第一、一般人の俺がこんな平衡感覚が無くなるような空間に耐えられるとでも!?」

「お前さんは別の意味でうるさいのぉ。少しは黙らんか」

「ならボケるのを辞めろおおおおおおおお!!」

親愛なる母様、父様。どうやら息子は、死んでしまったようです。

 

 

 

 

 

で、落ち着いた。

「で?何でここに俺はいるの?」

「ふむぅ。実はの?お主から面白い波長が観測されてのぉ...お主から神になれる素質があるのじゃよ」

「はぁ?なにその素質。全くイラねぇわ」

よっこらせと立ち話は嫌だから座りながら愚痴るように目の前の男?に言う。

「そう言われてものぉ...神の素質あるからと言ってものぉ。別に神になるという訳でも無いのじゃ」

「ふぅん。で、あんただれ?もしかして神様?」

「これまた話がずれたが、お主の察したとおり。私が神だ」

「痛いやつ乙www」

「はぁ...これじゃから嫌なんじゃ。痛いやつでもなんでもよい。お主...転生しないかの?」

「転生?」

「そう、転生じゃ。なんならお主をかなり弄ってもよいのじゃぞ?」

「弄るって...」

「いわゆる神様特典とやらじゃな」

「ヘェ〜、じゃ面白おかしく生きたい俺は異世界に行くことを希望しようかね?」

「イイぞ」

「いいんだ!!ならあと、運を上げるのと、その世界は『遊戯王』世界で」

「分かった。他には?」

うわぁ...遊戯王の世界で運上昇とかオニチク以外の何物でもねぇよ。

「他には何か無いのかの?」

あとねぇ...自己防衛くらいはしたいからなぁ...あ!!

「じゃあ、生前使っていたデッキを持って行くのと、そのカード達を違和感無く使えるようにしてくれ」

「ふむぅ...残念だがそれは出来んな。前者は出来ないでもないが、後者は世界観が壊れてしまう。じゃからそこらへんは自分が何とかするしかないのじゃが...」

「ま、しゃあないな。そこまでは望んでないわ。生前のカードが使えるだけ行幸よ」

「すまないのぉ。その代わりじゃが、色々特別な力をやろう」

「...なにそれ超不安」

「勝手に決めて悪いがそなたが行く世界は『遊戯王GX』というところじゃ、ではの?気をつけていくのじゃぞ?」

「はぁ?気をつけてって...」

おいおいまてまてその紐はどこから落ちてきた!!ここは真っ白世界だぞ!?なんか痛い...もとい仰々しいこの空間は平衡感覚がなくなるので勘弁願いたかったが、これから起こるであろう『落ちる』のはどうしても避けたい!!

「紐をひっぱるなぁぁぁぁぁ!!」

「元気でのぉ(グィッ)」

「ギャァァァァァァァ!!落ちるぅうううううう!!ってあれ?」

「?なにしておるのだ?さっさとその扉に向かわんか」

どうやら普通に行かせてくれるようだしかも階段付き。

「はぁ.....、ここはテンプレ通りに落ちなくてよかったわぁ...」

俺はその少し縦幅が広い階段を昇るため歩き出す。

即座に脚を一段目にかけると、ウキウキしてきた。

あんなつまらん世界から抜け出せる第一歩ってわけだな。

「言い忘れていたが、その階段。実は五段目当たりでそこに落ちるぞ」

「はぁ?」

ちょうどその五段目に脚をつけると、体に浮遊感を覚えた。

「まさかの二段構えええええええええええぇぇぇぇぇ.............」

俺の声が遠くなっていく...

 

 

ちくせう!!今度来た時にとっておきの悪口言ってやる!!

 

 

___________________________________

あとがきと言う名の宣伝と警告と次回予告

 

初めまして!!瀬戸際T.Tです(≧∇≦)

読み専門だったのですが、暇すぎて、暇すぎて。

これからどうぞヨロシク!!

はい。

警告です!!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

この作品及びその他に出すであろう作品はたまに誤字脱字があると思います。

さらに自分では面白いと思うのですが、あまり面白くないと感じる表現や描写があると思います。ですがそれらのことを踏まえてこれからもお付き合いして頂いてもらうと幸いです。

あと、禁止カードなどは、あまりありません。オリカなどはもってのほかです。なおこの作品は俺が最強!!フハハハハハハハ!!アハハハハハハハ!!と某社長が高笑いするほどの俺Tueeeeeeeeeeを実現してしまいます。

ご容赦願います。

はい。

次回予告

 

「こ、この世界は!!?」

「フゥン。この俺の敵では無い」

「ま、まさかそのカードは!!」

「初めてこんなとこ来たなぁ」

 

次回!

『転生の後に社長ってどうよ?』

デュエルスタンバイ!!

 

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