機動戦士ガンダム二次創作 ミリしらシャア・アズナブル列伝 作:泉 とも
この物語における彼ら。エピローグみたいなものなので、本編がまだなら先に本編を読んで来た方がよいです。
クワトロ・バジーナ/シャア・アズナブル/キャスバル・レム・ダイクン
ご存知赤い彗星で本編主人公。やらせてみるとだいたい何でもできる奴。こちらでは復讐がぽしゃった以外は順風満帆の戦後を生きていたが、グリプス戦役に突入するとそうもいかなくなった。基本的に本編は彼が一定の区間を生き延びたことを、振り返る形で進むようになっている。ララァ・スンとは結婚して子どもが三人もいる。仮にアムロがいてもこの時点で勝ってる。乗機はガンマガンダムからシュツルム・ディアス改。
カミーユ・ビダン
周りの人間にいまいち恵まれないという点では、シャアとよく似た青年。チビ。経済的には裕福な毒親とかいう平成日本のテンプレみたいな家庭で育っており、官憲だろうが体制だろうが気にせず噛み付く攻撃性の持ち主。戦後はフォウとロザミアを引き取り、学業をやり直して真人間になる。そして女性陣に押し切られてファを含めた三人と結婚する大甲斐性持ちへと成長することになる。乗機はガンダムマークⅡからゼータガンダム。
エマ・シーン
一般道徳と理不尽さの二足の草鞋を履く女中尉。イラついてない時は真人間で、気を遣ってそっとしていてやれ、みたいなことをカミーユに促したりする。声をかけてやれよそこは。気が利かないタイプでガンダムの女性キャラだけあり当たりはキツイ。こちらではエゥーゴの戦力が充実していることもあり生還。ヘンケン艦長とはその後婚約。乗機はガンダムマークⅡ及びスーパーガンダム。
ロベルト
アポリーには苗字があるのに、この人にはない。こちらではちゃんと脱出装置が作動して終戦まで戦い抜いた。乗機はガンマガンダムからマゼラ・ガンタンク。
アポリー・ベイ
ロベルトの相棒、という訳でもない。こちらではちゃんと脱出装置が作動して終戦まで戦い抜いた。乗機はガンマガンダムからEWAK搭載型Gファイター。
ガルマ・ザビ
メインに据えられるかと思いきや、本作では頼れる支援者となっている。宙ぶらりんになったデギンたちを宥め、引き続き地球と宇宙の橋渡しをする、財界系敏腕政治将校となる。軍縮を見越して経済再編を既に取り組んでおり、ハイ・ローミックス政策を打ち出したり、旧MSによる格闘技の興行を認めたりしている。乗機はガルマ専用ビームローター搭載試作型ルッグンⅡ。
ララァ・スン
童貞陰キャチー牛少年と自分で童貞を捨てたマスクド兵士に二股かけて手玉に取った悪女。元娼婦。こちらではシャアとの純愛の末に子どもを三人儲けている。戦後十八歳で結婚するが関係を持ったのは十七歳。犯罪ですよ。グリプス終戦時26歳。軍属を続けているため衰えるどころか増々能力を高めており、何かとギスギスしがちなアーガマ内の女性カーストに君臨し平和を齎す。乗機はララァ・スン専用百式改。
ドレン
この人も苗字がない。歴史のあやからブライトの代役としてアーガマ及びネェル・アーガマの艦長となる。本人は新造戦艦の艦長も務めたことから満足して勇退を望んでいたが、周囲の要望もあり現役続投。艦長職に定年退職などないのだ。
ハヤト・コバヤシ
一年戦争時に特に被災しなかったサイドⅦの住民。連邦系コロニーでジオン軍に入隊したが、扱いが悪くカラバの構成員として地上送りにされた。しかし真面な訓練と厳しい実戦を乗り越えたことで優秀な艦長へと成長。出世をして里帰りをした際にフラウ・ボゥと接近。結婚。乗機はアウドムラ。
カツ
本作では孤児ではないため本当はコバヤシ姓ではない。どういう訳かガルマの目に留まり地球圏へやって来た。主人公補正と女生との脈こそないが、本人は必死に頑張ってそこそこ活躍している。本作では挿絵がない=ルッキズムの補正もないのでシロッコのジ・Oを倒している。戦後はジオン軍士官学校へ戻り、無事卒業した。乗機はGディフェンサーからギャプラン・カスタム。
ファ・ユイリィ
お前が気配を感じるの基本的に女ばっかりだな、というカミーユがあまり反応しないくらいには女性として見られていない看護兵。オカンみたいな態度とあ~ガンダムの女~っていう連れなさ。スパロボで強化人間たちからフォローをされる割りにはカミーユとの色恋みたいな展開は追加されない。乗機はメタスからズサM、またの名をメタス・フレーム流用型ズサ及び対艦ミサイル搭載型ドダイYS。
フォウ・ムラサメ
ゲッターチームの加勢もあって救出された強化人間。これにより参照する原作の話が大幅にカットできた。人の出来たモルモットでカミーユのことも想っている。戦後はファの態度や性格から身を引くより纏まった方がいいと判断。ロザミア共々一夫多妻が許されるコロニーに移住、そして結婚。乗機はガブスレイ。
ロザミア・バダム
安全圏から見るとイタいで済むが当事者になると恐怖でしかない洗脳済強化人間。カミーユたちによって救助され、治療を受けた後はエゥーゴに参戦。血の繋がらない年上の妹というイネス・フレサンジュみたいなことになりつつも、最終的にファとフォウを交えてカミーユの嫁になる。乗機はマラサイ。
パプテマス・シロッコ
木星帰りの伊達男。ギレン直々にスカウトされ三重スパイをこなし、ティターンズを掌握し破滅させることに成功する。自信家で煽り癖があるため敵を逆上させ結果敗北した。ガンダムの世界では基本的にキレ得なので迂闊というしかない。戦後は大人しく木星に帰った。乗機はジ・O。
アナベル・ガトー
ニナ・パープルトンと結婚済で子どももいるが、セクハラをしていたオサリバンを殴り倒したことでティターンズに左遷。家庭のために離婚をするも戦役中にエゥーゴに逐電したことから戦後は正規軍に中佐扱いで復帰。無事再婚、この話はその後プロパガンダ用に映画となり大ヒット。ゲルググJのカスタム機によるヤザンとの最終決戦がハイライト。
ドズル・ザビ
特に理由もないので死んだりしません。ミネバの一件でマジ切れしてデギンに詰め寄るが、ミネバに宥められて暴力沙汰には発展しなかった。
キシリア・ザビ
グラナダを支配する月の女王。シャアやガルマの成長に月日が経つのは早いとしみじみ。冷徹だが冷酷ではないため、道理を通せば話も通るお方。外伝で変な性格や行動をやらされがち。ガルマの提案によりニュータイプ研究に『ニュータイプ能力の低減』という医療分野を創設。これが後年超能力の暴走に対し大きな役割を持つことになる。
ギレン・ザビ
ジオン公国の実質的な支配者だが、権力構造の再編や新たな宇宙移民の選別、経済復興やサイド国家主義の段階的な導入と、戦勝国としてするべき執政をほぼ一人で回しているため、悪いことはほとんど出来ていない。結果的にグリプス戦役はギレンの一人勝ちに終わるが、不仲から来るデギンの暴走には相手が死ぬまで振り回されるし、この後に現れる偽ザビ家問題への対応に追われ、ほとんど身動きが取れなくなる。
デギン公王
ギレン憎しで暴走をするも、周りが比較的冷静なので上手くいかない。行っても困るが。アクシズの移動や元祖ジオンの結党など迷惑の域を超えた行動が目立つ。肩書きが良くないんだと思う。戦後はギレンとは不通になり、ドズルには怒鳴られ、キシリアには説教を食らい、尻拭いに奔走するガルマと自分を庇うミネバに罪悪感を覚え、流石に反省をする。しかしこの後グレミー・トトがザビ家を名乗り台頭すると、心当たりからストレスで崩御してしまう。
ミネバ・ザビ
お家騒動に巻き込まれてかかなくていい恥をかいたよぅじょ。色々あったが無事普通の女の子に戻った。よかったね。