地獄の黒鬼 咆哮す   作:町コアラ

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初投稿です。オリ主なんてなんぼ盛ってもええもんですの精神でいきます


地獄の黒鬼とかいう不名誉なあだ名付けられた件

 時は丑三つ時。ミットチルダはクラナガンにて、黒い鎧、黒い袴、そして頭部の左右と正面から角が飛び出た顔を覆う兜、そんなバリアジャケットを身に纏った2mを超えようかという姿で、一振り一振りがその全長を超える刀を両手に一本ずつもちながら、壁を破り魔力障壁を破り目標をとらえる。

 

「ドーモ、次元犯罪者=サン。管理局デス。」

「うわああああ!!オレの傍に近寄るなああーーーーッ!!」

 

 俺の名前は宮園武道(みやぞのたけみち)。5歳の頃にここから見て異界である故郷地球にて我が愛機(デバイス)と出会い。その後、PT事件やら、闇の書事件を経て、15歳を迎える年、今日も今日とてお仕事中。この時間に緊急招集とかふざけんなよと言いたくなる気持ちは次元犯罪者に向けた。懐かしいメンツともうすぐ会えるという間近に面倒を起こしやがって

 色々な事後処理の後、比較的普段から交流ができてるユーノとクロノと通信で打ち合わせである

 

「とまあ、なんとか片付けていけそうって感じだぜ。」

「何とかなってよかった。こっちも資料見つけた甲斐があったよ。」

「すまないな、助け船を出してやりたかったが"陸”の管轄にあまり口出しできなかった。」

「気にすんなよ提督殿。”陸”担当をするために自分から手土産役やったんだから。」

 

 闇の書事件後、闇の書改め夜天の書の主に選ばれた八神はやてとその守護者、ヴォルケンリッターの4人の処遇は間近で見てた俺らやクロノの所属する次元船行部隊通称”海”としてはまだしも、ミッドチルダに本部を置く地上部隊通称”陸”の方々にはそりゃ面白くない。俺だってその立場ならそう思う。PT事件でのフェイト達の件だって面白くなかっただろう。

 という訳で”陸”の心象を少しでも良くするため、将来のパイプになるためにも”海”からの土産になることを自ら志願した。紆余曲折あったが、腕っぷしでなぎ倒してきた。そのおかげか体育会系のお偉いさんにもそれなりに良いおぼえをしてもらってたり

 

「もう解決だしソレよりアレのほうが問題だよ」

「「アレ?」」

「どこのだれかしらんけど地獄の黒鬼とかいう不名誉なあだ名付けられた件だよ」

「「…ああー」」

「あだ名付けるにしてもなんかあもっとこう...あるだろう!?怖いに寄りすぎだろ!人助けだって相当やったのに!なんとかこれ以上広がらないようにできないかな?」

「あはは、それはその…ねえ。」

 そう言ってユーノは目をそらす

「諦めろ、本人の耳に入っている時点でもうだいぶ広まってるだろう。それにあれだお前の戦いはホラー過ぎるんだ。俺たちも映像を何度かみたがなエイミィなんかはドン引きしてたぞ」

「なん…だと?」

 なんてことを言うんだクロノ

「紙一重で避けて最小の動きで突撃する。それはいい、被弾したときに回復しながら止まらずに前進してるのはなんだアレは。酷いときは千切れかけた腕を咥えて支えながら突撃してただろお前。」

「回復に関してはシャマル先生との特訓と医学の勉強の成果だし、あん時は、取り逃がしたらまずかったのは知ってるじゃないか!後遺症もなくバッチリ!!」

「必要だからで出来て良いことじゃないんだよアレは!!そのタフネスと執念のおかげで検挙も救助も貢献してるのはわかるが畏怖と恐怖の象徴になることは受け入れた方がいい。」

 なんてことだ

「ああそれと」

 ユーノの口から放たれる死刑宣告

「なのは達にも知れ渡ってるよ。諸々の詳細まで。無茶しないでって言われてたのにね。」

「」

 クロノにここまで言われてようやく自覚した。自分が何をしてきたか。そしてそれをあの魔王達に知られたらどうなるか。

「お、俺は、ごめん、同窓会にはいけません。いま…

「ああ心配ないぞ、迎えはもう行っている。」

 

 

<ピンポーン

 

 

終焉の笛が鳴り響いた

 




オリ主君のバリアジャケットはだいたいガイオウモンだと思ってください。
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