One Radiance Thing
【クラス】 なし(※そもそもサーヴァントではない)
【真名】 One Radiance Thing(O.R.T)
【性別】 女性(※便宜上の肉体)
【地域】 南米→日本(東京・渋谷)→カルデア
※身長と体重は可変のため省略。
【パラメータ】
筋力:EX
耐久:EX
敏捷:EX
魔力:EX
幸運:?
宝具:-(なし。コズミックレイ・バーストという技を自称で宝具扱いしている。)
(※以上は本来の姿における推定値)
【キャラクター詳細】
彗星のアルテミット・ワン。
幼き日に南米を訪れていた藤丸立香と偶然遭遇し、吸血。その際になぜか「藤丸立香という人間」をひどく気に入り、離れたくないが為に日本まで憑いてきた宇宙からの飛来物。
地球上の多種多様なメディアや記録、人類の産物から学習を行い、自身の機能をアップデートするに留まらず、藤丸の私生活を献身的に支えるようになった。
藤丸が思春期を迎える頃合いに合わせて、人間の女性体の肉体を生成。
当然ながら、必要とあらば本来の姿(蜘蛛型の巨大な姿)へ戻ることも可能。サイズも変えられるし、ある程度形状も変更できる。
ハエトリグモの姿に化けていたときに藤丸に国語の教科書で叩かれてしまった。
とても悲しい気持ちになったので、それ以降は小型化を避けている。
普段は藤丸の影や魔術回路の中に潜伏しており、藤丸以外の他人の前に姿を現すことはない。
極めて強大な力を持つが、基本的には自ら戦うことはせずに体内で魔力の調節や生命維持といった細やかな後方支援に徹している。彼の命に明確な危機が訪れれば表へ出張ってくるが、マシュや後述の獣冠英霊たちが先に対処するため、そうなることはまずない。
『魔術師の消える街とその結末』
東京での生活時、藤丸の知らない裏側で多くの魔術師を襲撃・殺害していた。
奪い取った礼装や魔術回路、貴重な物品などは詳細を伏せたまま藤丸へプレゼントしている。これにより、当時の魔術世界では渋谷周辺が「魔術師の消える街」として噂になり、死者の残した礼装や噂の調査に訪れた者たちも、そのほぼ全員が消息を絶った。
なお、藤丸本人は自身がそんな危険な環境にいたことなど露ほども知らない。ORT自身はこの日々の狩りの中で自己進化を続けていたため、当時よりかなり強化されている。
藤丸の健康を願ったORTは、魔術師たちから剥ぎ取った魔術回路を自身や藤丸へ移植する手術を行っている。
しかし、取り込めばそのまま自分のモノにできるORT自身の特性と、脆弱な人間の身体を同じように扱って大丈夫なはずがなく、移植処理は雑なものになってしまった。
藤丸の「魔術師としての魔術回路がゴミ」なのはこれが原因。集めた素材は最高級だったが、調理が致命的に下手だった結果である。
なんやかんやで問題は起きていないのでそのままになっている。藤丸はこのことを知らない。
『獣冠英霊』
藤丸が「特異点F:冬木」にてマスターとして戦う道を選んだことを尊重し、戦力として相応しいサーヴァントを独自に作成した。
それらはマシュの記憶に残る有力なサーヴァントたちの情報を英霊の座から引き抜き、ORT自身が情報を弄り回した上で、用意した最も強い霊基である「模造ビースト霊基」へ嵌め込んだもの。
ORTはこれを『獣冠英霊』として製造し、藤丸へ渡している。せっかく作ったので、あまり使ってもらえないとちょっと悲しくなるらしい。
なお、裏では「予備ビースト霊基」と「ビーストサーヴァント候補」をそれなりにキープしており、藤丸の状態や要望があればいつでも応えるつもりでいる。
(が、これについても説明していないため藤丸は何も知らない)
そんな彼女には一つの悩みがある。
それは折角のビーストサーヴァント達がフルスペックを発揮していないこと。
その原因は藤丸にある。
彼が無意識的に持ち前の善性でブレーキを踏み込み続けているために、悪性情報の化身のような獣冠英霊はその出力が絞られている。ひたすら強い英霊止まりとなっているので、彼女が考えていた『藤丸とそのサーヴァントによる無双ゲー的特異点攻略』が叶う未来は遠い。
現在のORTはカルデアの英霊召喚システムを事実上、自身の内部に複写している。
これにより、藤丸と縁があるサーヴァントを英霊の座から直接コピペし、自在に召喚することが可能となっている。やらないけど。
さらに、対英霊戦を見据えた恐るべき機能として、倒したサーヴァントを英霊の座に還さずに手の平大の水晶板へと強制封印する能力を獲得。
封印したサーヴァントを吸収し、取り込んだ英霊の力を使用・変身できるように適応を続けており、地球の脅威としての危険性は明確に跳ね上がり続けている。本来の姿の外殻や歩脚を変形させた装備、展開される糸を束ねた触手の殺傷能力も相当であり、核融合で無限に近いエネルギーを常に生み出していることもあってまともに戦うのは推奨されない。電磁波や熱線、重力波、致死量の宇宙線までばらまいてくる。
そして単純に防御面でも意味不明な耐久力と、果てしない体力によって突破は絶望的。
滅茶苦茶かつ、出鱈目な怪物だが藤丸の内側で大人しくしており、必用なとき以外は外界と干渉することもない。そのせいで影が薄い扱いされるときもあるが、思い出したようにその辺を歩いていることもあり、カルデアを定期的に恐怖の底に沈めている。
当然ながら、獣冠英霊達よりは明確に立場が上。
藤丸を戦いに引き込んだオルガマリーの命を狙っている。