とりあえずクラリッサが出るまでいろんな資源を集めることにしました。
レアガチャ?一回しか引いてません。シャルが出てきました。どうせなら唯一の年上の楯無が良かったです。
メダルが300枚あるけど……気にしない。
ドイツに来て6日目。
明日からアメリカに行かなければいけないので、旅行バッグに荷物を詰めている。クラリッサは仕事があるからと、朝から出ている。
はぁ……少しでも離れるのは寂しいものだ。昨日も一緒に寝てたから……うう、恋人になるとこんなにも……。
「兄さん?手が止まっているぞ?」
「え、あぁ、ごめんごめん」
ラウラが、今日は非番だからと手伝いに来てくれている。
僕と同い年で、妹なのに立派に仕事をしているなんて、なんとも変な感じだ。
「兄さん、これもか?」
「うん、全部詰めちゃって」
「わかった。しかし、こんなに着替えやらを詰めて……多すぎる気が……」
「アメリカ留学が終わった後は、束さんのラボに行くからね」
「そうだったか。まぁ、アメリカ留学では軍事訓練もすると言っていたから、着替えが多いにこしたことはないな」
さすが、現役軍人。いろいろとわかっている。
アメリカだと、洗濯できるかわからないからなぁ。
「兄さん、こっちは詰め終わったが……」
「ありがとう。こっちももう少しで終わるから、この後何処か出かけようか」
「本当か!」
「うん。ドイツで遊ぶって約束してたしね」
ドイツ行きのチケット取ってくれたお礼に、ね。
「そ、それなら、私は着替えてくる!」
「あ、うん。ゆっくりでいいよ……って、もういないし」
ドタバタと部屋を出て行ってしまった。そういえば、ドイツに来てからあまり構ってあげられなかったからなぁ。
……お兄さんってこういう気持ちになるものなのかな。
そういえば、シャルと連絡取ってないな。荷物も詰め終わったし、メールくらいしておこうかな。
えっと、携帯は……
「うわっ、なにこれ……」
メールが100件きてる……そういえばしばらく見てなかったけど……。
それに、これ全部シャルからだ……。
「えっとなになに……『ラウラから聞いたんだけど、ハルフォーフ先生と付き合うことになったの?』『話を詳しく聞きたいから、いつでもいいので連絡してね』『詳細聞きたいんだけど、今忙しいかな?』『詳細、早く』『まだ?』」
どんどん闇堕ちしていない?
うーん、本当は電話するべきなんだろうけど、シャルは日本かフランスにいるだろうから、時差が……。
メールにしておこう。
「えっと……『連絡遅れてごめん。その話は、日本に帰ってから、直接話すよ』」
こんな感じかな?
今から出かけるし、あんまり話す時間はないから……
ブブブッ、ブブブッ
え、携帯が鳴って……シャル!?早っ!
『散々焦らしておいて、まだお預け?お兄ちゃん酷いなぁ〜』
怒ってらっしゃる……すっげい怒ってらっしゃる……。日本に帰ってから怖いんだけど……。
「兄さん、待たせた!」
ばんっと扉が開き、ラウラが以前にレゾナンスでシャルが選んでいた服をきて現れた。
「あ、ラウラ。その服似合ってるね」
「本当か!?嬉しいぞ、兄さん!」
ふふ、臨海学校みたいに、恥ずかしがってタオル星人になることはなくなったみたいだね。
「それじゃあ、行こうか」
「うむ、兄さんと二人で出かけるなんて初めてだから、楽しみだ」
「ふふ、あんまりはしゃぎ過ぎないでね」
ーーーーーー
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ーー
「はぁ……」
今日もハーゼで書類の処理……この間終わらせたというのに、何故また……。
「クラリッサ、さっきからため息がうるさいわよ」
一緒に書類処理をしているルカが、そんなことを言ってきた。
「別に、ため息なんて……」
「将冴君と一緒にいれないのがそんなに辛い?」
「辛いに決まっているだろう!……ハッ!?」
「へぇ……辛いに決まってる、ねぇ……」
やめろルカ、そんなにニヤニヤするな。
「……失言だ、忘れてくれ」
「ねぇ、みんな聞いてー。クラリッサがー」
「やめろ!やめてくれ!やめてください、お願いします!」
何を言おうとしてるんだお前は!!
「目の前で惚気られるとイラっとするのよねぇ」
「悪かった。悪かったからそれ以上は……」
「しょうがないわね。ったく、あんたらのために手を焼いたのに、まさか私にダメージ飛んでくるなんて……」
「それは、なんか、すまない……」
ルカが居なければ、私と将冴は付き合うことはできなかったしな……。
「そういえば、明日から将冴君はアメリカ留学なんだっけ?」
「ああ。一週間アメリカに滞在する。そのあとは、将冴個人の知り合いのところへ行くようだ。日本に帰るのは、学校が始まる二日前……と言っていたな」
「それじゃあ、二週間は会えないのね?」
そう、そうなのだ……。
「せっかく付き合ったばかりで、二週間も会えなくなるのだ……。私はそれを考えただけで……」
「ちょっ、涙目にならないでよ!私が泣かせたみたいじゃない!」
「だ、だって、二週間……二週間だぞ!?私にとってこの二週間がどれだけ辛いか……」
「知らないわよ!」
うぅ、考えただけで憂鬱になってきた……今日、仕事終わったら将冴に甘えてやる。今なら堂々と甘えられるし……。
「まぁ、それはいいんだけど……クラリッサ」
「なんだ?」
「その資料、全部書くところ一つずれてる」
「なっ!?」
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ーー
「戻ったぞ……」
帰ってきたクラリッサはやけにグッタリしていた。帰るのも遅かったし、大変だったのかな。
僕はベッドの上で体を起こした。
「お疲れ様。大変だったみたいだね」
「あぁ……色々とな……。将冴は荷物の整理は終わったのか?」
「うん、ラウラに手伝ってもらったから、案外早く終わったよ。そのあとは、ラウラと少しだけ出掛けてきたよ」
「そ、そうか……」
クラリッサが寂しそうな顔をする。
……むぅ、僕も寂しかったのだけれど。
「クラリッサ、ここ」
僕の隣をポンポンと叩き、来るように促す。
クラリッサは少し顔を赤くして小さく頷き、僕の隣に腰を下ろした。
「ラウラに嫉妬した?」
「え、いや……」
「正直に」
「……少し」
気まずそうに呟く。
こういう仕草が、どうしようもなく可愛く見える。
「ふふ、可愛いなぁもう」
「か、からかっているのか?」
「からかってないよ」
「し、嫉妬したっていいだろう。付き合っているのだし、それに……明日からしばらく会えなくなるのだから……」
「そうだね……僕も寂しいよ、会えないのは」
付き合ったばかりなのに、すぐに離れなければいけないなんて……うう、僕は耐えれるだろうか。今日少し離れただけでかなり辛かったし……。
「……将冴、今日は、その……えっと……」
「うん」
「……甘えてもいいか?」
「いいよ」
そう答えると、クラリッサは僕に抱きついてくる。そしてそのままベッドに倒れこんだ。
抱き合っているので、当然顔が近くなるわけで……。
「んっ……」
「んむ」
そのまま何度もキスをした。
これは甘いのだろうか?
もう少し糖分多めの方がいいのかな……。
次でドイツ編最後。最後とはいうけど、少しアメリカに入ります。
そして、今日のキャラ紹介は鈴とシャルです。
凰鈴音
基本的なところは原作と変わりませんが、日本に来て初めてできた友達が一夏と将冴になります。多少、恋愛事に関して面倒臭い性格になっている。
シャルロット・デュノア
原作通り、デュノア社から性別を偽ってIS学園に転入。原作通り一夏のラッキースケベでバレる。が、一夏が将冴も共犯に仕立てる。一夏のなけなしの頭で三年間は大丈夫!と言われるも、将冴が早期解決するから任せろという事になり、知らぬ間にこの問題は将冴(に頼まれた束)によって解決。一夏に惚れる事はなく、将冴に気を向けるも、恋愛感情ではないことはわかっており、後々将冴の妹、ということになった。原作よりも腹黒さが増してる……かも。