なんだか思うように書けなくて、昨日お休みしました。
そういえば、ブレメモでシャルのイベントが始まりましたね。倉庫の容量足りなくて困ってます。進化素材も足りないや、あはは……
「よし、少年!昨日みたいに打ち込んでみろ!」
「はい」
僕とハッターさんは昨日と同じように、スパーリングを始めていた。ナターシャさんがいない……ということは、彼女もテロリストの迎撃のために準備しているのだろう。
……僕は本当にこんなことをしていていいのか?僕も出るべきではないのか?
ついそう考えてしまう。
「どうした?少年。昨日のような鋭さがないぞ」
「す、すいません……」
集中できていない。これでは訓練してくれているハッターさんに失礼だ。
「ま、気持ちはわからんでもないがな」
「え?」
「少年の様子を見ていればすぐにわかる。浅からぬ因縁があるんだろう?」
「……はい」
両親の仇……今の所、それが一番強い感情だろうか。手足が無くなったことは、さして気にしていない。
そして、明らかに僕を狙って襲撃してきている。当事者なんだ、僕は。
「組織ってのは、どこも面倒なもんだ。俺も、そんなのに嫌気がさして軍を飛び出したことがある」
「ハッターさんが?」
「おう。自分が正しいと思うことができず、なんの情報のないままに動かされる。理不尽だと思った」
「でも戻ってきたんですか?」
「ああ。その時の友が、連れ戻した。結局のところは、俺のワガママだったのさ」
ワガママ……今の僕と、似ている……。
「少年、チーフからの命令に納得いかないのはわかる。だが、お前のためだということは忘れるな」
「僕のため……」
「……さて、いい感じにもやもやしてきただろう。もやもやは動けば消える!考えずに打ち込め!カモン!俺を倒してみろ!」
ハッターさんが煽ってくる。
今は考えるより動く……安直だけど、一番効果的か。
「はい、いきます!」
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「ねぇ、ステフ」
出撃命令が出るまでの間、私……ジェニファーは隣でISの調子を確かめているステフに話しかけていた。
「ん?何、ジェニー」
「テロリスト、本当にくると思う?」
「チーフが言うんだから、くるんじゃない?」
「くるんじゃない、って……他人事みたいに……」
「今考えても仕方ないし、来た時はその時だよ。それに、テロリストが来るって情報提供したの、ショウだよ?」
「はぁ?あいつが情報提供したの!?」
なんで襲撃がくるって知っているのよ。
あいつがけしかけたんじゃ……
「ショウ、一緒に出撃したかったみたいだよ。何かあるんじゃないかな?」
「何かって?」
「そこまでは知らないけど」
まぁ、あいつに何か理由があったとしても、私には関係ない。今日は実戦。生半可な覚悟で戦ってはいけない。
と、その時。緊急のアラームが鳴り響いた。
『各員に通達。現在、この基地に向かって謎の球体型の機体が多数接近。また、銃火器を所持したテロリストも確認された。IS部隊は直ちに出撃し、自体の鎮圧にあたれ』
本当に来た……。
いいわ、やってやる。
『ジェニー、ステフ。聞こえるか?』
「チーフ?」
『謎の球体は基地の北側と西側から接近している。北側はイーリスとナターシャが対応する。お前たちは西側の敵を鎮圧にしろ。テロリストは他の隊に任せろ。球体を優先するんだ』
「「了解!」」
『よし、出撃しろ!』
「ジェニファー・キール、アラクネで出ます!」
「ステファニー・ローランド、ゴールデンドーン。いきます!」
私達は、同時に飛び出した。
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襲撃の報告があり、私……ナターシャはすぐにイーリと共に北側の敵の迎撃に向かった。
久しぶり乗ったISが量産型のラファールで、なんだか懐かしい気持ちになったけど、案外動かせるものね。
「おうおう、ナタルが量産機とは、面白い組み合わせだな」
「イーリ、からかわないで頂戴」
「別にそんなつもりはねぇよ。だけど、そんな機体で大丈夫なのか?」
「仕方ないじゃない。使えるのがこれだけだったんだから」
「そうだな……もう
「ええ……」
あの子がいれば、今回の襲撃なんて軽く鎮圧できる。
無い物ねだりだけど。
「っと、敵さんのお出ましだぜ」
私のレーダーにも引っかかった。
反応は5体。
レーダーの反応はISに似ているけど……少し違う?
「全部で5体か。本当に球体なんだな」
「どんな攻撃をしてくるかわからない。気をつけて、イーリ」
「わかってるって。国家代表をなめないでくれよ。……とりあえず」
イーリが前傾姿勢になり、一気に加速して球体に近づいた。またそんな猪突猛進な攻撃を……。
「まず一発殴ってみりゃわかるだろ!」
イーリのIS、ファング・クエイクの拳が球体に突き刺さる。やったの?
「ちぃ!」
舌打ちをして、イーリが球体から離れる。その瞬間、他の球体からビームを放ち、イーリがいた場所を通り過ぎた。
「一発じゃ仕留められなかったか……」
「でも、かなりダメージは大きいみたいよ」
「みたいだな。ナタル、援護してくれ」
「了解よ」
5対2……数はこちらが不利。
敵の能力は未知数。
この戦い、どう転ぶか……。
今日はこれが限界だった……。
次回からイーリス&ナターシャとジェニファー&ステフの戦いの様子を書いていきます。
そして、将冴はどうするのか……。
2〜3話ほど続きます。