正直、どうなるかわからない。多分カオス。
※注意※
・一夏のハーレムが崩れています。
・ラウラ、シャルが義妹ではありません。
・クラリッサ?いません。
・同級生組ヒロインとかほとんど目を向けてこなかったのでおそらく酷い
朝、目を覚ますと僕に何かが抱きついている感覚がある。
「はぁ……またか」
布団をめくると、僕の腰に抱きついて寝息を立てているラウラがいる。……裸で。
もう何度も潜り込まれているとはいえ、同年代の裸がそこにあると、僕だってドギマギする。
……見てないよ。
「ラウラ、起きて服着なさい」
「ん……おはよう将冴。さぁ、朝の営みとやらをしようか」
「朝の営みなんて単語は聞いたことないし、僕とラウラはそういう関係じゃないでしょ。またクラリッサさんに変なこと吹き込まれたね?」
あの副官さんの日本の知識は偏りすぎている……おかげで僕が被害にあうのだ。
「むぅ、旦那様イケズだ」
「旦那じゃないって……いいから服着て」
間違った知識を植え付けられてしまったために、当初ラウラは僕のことを嫁と言っていたが、なんとか男側に戻した。その結果、旦那になってしまったけどね……。
ラウラは床に落ちていたシャツを着た。
その辺に脱ぎ散らかさないで欲しいのだけれど……。
と、その時。コンコンと扉をノックする音が聞こえる。ラウラのお迎えかな。
「どうぞ」
僕が応えると、扉を開け制服姿のシャルが入ってきた。
「お邪魔します。ラウラは……やっぱりにいたんだ」
「おはようシャル。いつも迎えお疲れ様」
「この状況に慣れるのもどうかと思うけどね。ほら、ラウラ。早く部屋で着替えて」
「私の制服は持ってきてくれなかったのか?」
「将冴の前で着替えるつもりじゃ……ないよね?」
怒気を含んだ言葉に、ラウラは黙って頷き部屋を出て行った。いやぁ、本当に助かるよ……。
「将冴、乗せてあげるから車椅子出して」
「僕一人でできるから大丈夫だよ?」
「いいから。それくらい手伝わせてよ」
一人でやったほうが楽なのは言わないでおこう……。
あと、シャル。僕を抱き上げる時、なんでそんなに息が荒いの……?
「じゃあ、将冴……服脱がせるよ?」
「……へ?」
「へ、変な意味じゃないよ!?ただ着替えを手伝おうと思って……」
「シャル、悪いけどそればっかりは自分でやるから」
「そ、そうだよね!ご、ごめんね!」
と顔を真っ赤にしたシャルは部屋を出て行った。
はぁ、朝から騒がしいな……。
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朝食を食べに食堂へ行くと、何故か鈴が腕を組んで立っていた。何してるんだろ。
「来たわね、将冴!」
「なに、そのこれから決闘が始まるみたいな台詞」
「な、なんでもいいじゃない!それより、一緒に朝食食べるわよ!」
「え、う、うん……」
別にそんな力強く宣言しなくても……。
僕と鈴は朝食を取り、テーブルについた。
「鈴、朝から酢豚?」
「べ、別にいいじゃない!好きなんだから……」
「まぁ、鈴がそれでいいならいいんだけど……」
僕はそう言いながら和定食をつついた。
朝はやっぱり焼き魚だよね……。
「ねぇ、将冴。お昼って用事ある?」
「昼?……んー、いつも通り一夏と昼食食べると思うけど……」
「そ、そう……なら、私も一緒でいい?」
「別にいいけど?」
「よっし!」
なんだかガッツポーズしてる。
そんなに嬉しかったのかな?
「鈴?」
「なんでもないわ。それより、早く食べないと遅刻するわよ。なんなら、私が……食べさせてあげようか?」
「自分で食べたほうが早いからいいよ」
「そ、そう。ならいいけど!」
鈴、なんでそんなに顔を赤くして怒ってるの?
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教室へ行くと、僕の元にズンズンと向かってくる人が2人。
箒とセシリアだ。
「「将冴(さん)!」」
「おはよう2人とも。そんなに慌ててどうしたの?」
「今日の放課後、私と剣道をやるだろう!?」
「いいえ、将冴さんは私と射撃訓練をするんです!」
はぁ……いつものか……。
「僕よりも一夏を誘ったら?」
「一夏さんは、将冴さんに断られた時の保険ですわ!」
可哀想に一夏……いいように使われて。
まぁ、一夏はその辺気にしないだろうけど。
あと、セシリア。たまたま一夏には聞こえてなかったけど、そんな大声で言っちゃダメだよ。
「それで、どうなんだ将冴!」
「あぁ、悪いけど生徒会があるから」
「そ、そうか……」
「残念ですわ……」
何故そんなに落ち込むのか……僕にはわからない。
「それでは、私が席まで車椅子を押してあげますわ!」
「ま、まて!それは私が!」
「いいえ、私が!」
「私が!」
「私が!」
2人が言い争っている間に、僕は自分の席についた。
……ふぅ。
「なんだか疲れた」
今後も続きをかけるような余地を残して、今回はこれで。
また気が向いたら番外編で書きます。
明日からはまた本編です。