IS 〜偽りの腕に抱くもの〜【本編完結】   作:sha-yu

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どうも皆さん。
最近ハンターになってモンスター狩りまくっている作者です。

後日談は前のようにほぼ毎日更新していないですが、そこのところ読者の方々はどう感じているのかなぁと考えるこの頃です。後日談で考えているネタはそこまで多くはないですが、このペースだと結構かかるかもしれませんね。

そろそろスピンオフで千冬ヒロインやオータムヒロインの短編なんかもあげたいなぁと考えています。あと新作の方もですね。近々報告できたらなぁと思います。


一夏の変化

 

連休明け、一夏に色々吹き込むだけ吹き込んだ僕は、今日一夏がどんな様子か気になっていた。そのことでずっとそわそわしていたせいか、クラリッサにいつも以上に心配されてしまった。

 

まぁ、それほど一夏がどうなったのか気になっていた。

 

そろっと教室を覗き込む。今日は遅めに来たから、もう一夏は来ていると思うけど……。

 

 

「……」

 

 

頭抱えて机に突っ伏してる。散々悩んで、結局どうすればいいかわからなくなったってところかな。箒達はまだ来ていないようだけど……

 

 

「将冴、そんなところで何をしているんだ?」

 

「教室に入らないのですか?」

 

 

噂をすれば、箒とセシリアが僕の事を訝しむような目で見ていた。教室に入らないで覗き込んでたら、そりゃ怪しいよね……。

 

 

「やぁ、2人とも。ちょっと気になったことがあってね。大したことじゃないから、気にしないで」

 

「うむ……ならばいいのだが」

 

「何かありましたら、私たちを頼ってくださいまし。……とはいえ、ハルフォーフ先生もいらっしゃいますから、いらない心配だと思いますが」

 

「そんなことないよ。気にかけてくれてありがとう。さ、教室に入ろうか。先生もすぐ来るだろうし」

 

 

3人で教室に入り僕は突っ伏している一夏の元に向かった。僕の後ろには箒とセシリアがいるし、こういうときに一夏をからかうとおもしろ……ゴホン。

 

 

「おはよう一夏」

 

「ん、将冴か。おはよ……っ」

 

 

僕の後ろにいる箒とセシリアを見て一夏の顔が引きつる。

 

 

「おはよう一夏。朝だからとだらけてないで、シャキッとしたらどうだ」

 

「朝は1日の始まり。スタートダッシュが遅れてしまいますと、力が出ませんわよ?」

 

「え、あ、そ、そうだなっ!」

 

 

あー、だめだ。ここで吹き出したらだめだぞ〜。もう少し一夏のギクシャク具合を確かめるんだ。

 

 

「良かったね、一夏。心配してくれる人がいて」

 

「将冴、お前……」

 

 

僕の顔がニヤついているのがわかる。箒とセシリアからは見えないだろうけど、心底一夏をイラつかせる顔をしているだろう。

 

 

「一夏のことは箒とセシリアに任せて、僕は自分の席に行くね」

 

 

一夏に噛み付かれる前に退散退散。自分の席につくと、ラウラとシャルが僕の席に近づいてくる。

 

 

「おはよう兄さん」

 

「お兄ちゃんおはよう」

 

「おはよう、2人とも。シャル、あからさまに僕を弄ろうとするときにお兄ちゃん呼びするのわかってるからね」

 

「やっぱり?」

 

 

シャルの腹黒数値がここ最近ガッツリ上がっている気がするよ。僕がIS委員会から戻ってきてからくらいかな……。

 

 

「兄さん、さっき一夏と何やら話していたが、何かあったのか?見たことないような顔をしていたぞ」

 

 

そう言いながら、ラウラは僕の膝の上に座った。最近、よくくっついて来るなぁ……シャルの腹黒数値が上がったあたりから。

 

というか、さっきの見られていたか。……2人に話してもいいけど、ここで話すのもアレだしなぁ。

 

 

「ちょっとね。昼休みに、ご飯食べながら話すよ」

 

「そうか」

 

「将冴があんな顔をするほどの案件なんて……余程のことだよね?」

 

「まぁ、それは後のお楽しみってことで」

 

 

僕は1限目の準備をしながらラウラ達と談笑していると、教室の後ろの扉が開き少し眠そうな鈴が入ってきた。

 

昨日夜更かしでもしたのかな。

 

 

「おはよう、鈴」

 

「ん、おはよう将冴。それに妹ズ」

 

「その括りはどうなのかなぁ……あはは」

 

「間違いではないからいいのではないか?」

 

 

鈴くらいだけどねぇ、妹ズとかいうの。

 

っと、そうだ。

 

 

「鈴、一夏なら箒とセシリアといるよ。朝から2人が甲斐甲斐しくお世話してるみたいだけど」

 

「ムッ、行ってくる!」

 

 

鈴は眠そうな顔から不機嫌そうな顔に変わり、一夏の元へ……そのままその集団に突っ込んで一夏にヘッドロックしてる。

 

あ、一夏の顔がいつも以上に真っ赤だ。

 

 

「ふふ、いやぁ、見てて面白いね、あのグループ」

 

「兄さん……よからぬことでも企んでいるのか?」

 

「僕も一枚噛ませてくれる?」

 

「昼休みに全部話すよ〜」

 

 

さて、一夏は今後どうなるか見ものだね。




一夏は意識し始めてギクシャクし、将冴は外目からニヤニヤする。ついでにシャルもニヤニヤし始めて、クラリッサはどう反応したものか困り果て、ラウラは平常運転
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