戦闘苦手なのでホワホワするかもしれませんが、生暖かく見守ってください←
「来たな」
すでにアリーナで待っていたラウラから少し離れたところに降り立つ。
ラウラの声の様子から、この時を楽しみにしていたことがわかる。
「こうやって相対するのは久しぶりだね」
「ああ。一勝リードしたまま、お前は日本に帰ってしまったからな。今日、お前に勝って勝率を同じにしてやろう」
「そう簡単に負けるつもりはないよ。ここで引き離すからね。本気で行くよ」
「当たり前だ。本気でなくては意味がない!」
お互いに武器を構える。
それを見計らって山田先生のアナウンスが入る。
『タッグトーナメント一年生の部決勝、柳川将冴対ラウラ・ボーデヴィッヒ。試合、開始!』
開始コールとともに僕はブーストを点火。ラウラと肉迫する。
「まっすぐの攻撃は簡単に見切れるぞ!」
「くっ!」
ラウラはワイヤーブレードを射出。それを体を捻りギリギリで躱すが、この体勢は無防備だ!
ラウラはこちらにレールカノンを向けている。
「いけ!」
レールカノンが火を吹き、僕に向かってエネルギー弾が迫ってくる。
この状態から退避するのは無理……なら、セイバーで受ける。
セイバーを盾にしてエネルギー弾を防御する。くっ、衝撃が強い。さすがに、1年前とは性能が……。
「くぅ……あぁぁぁ!」
無理やりセイバーを振るいエネルギー弾を弾く。
性能の上がり方が半端ではない。技術は日々進歩しているということかな……。
「動きがきごちないのではないか?将冴」
「かもね。少し甘く見すぎていたかも。でも……」
スラスターにエネルギーを溜める。
「これならどうかな!」
瞬時加速。しかし、まっすぐではラウラに捉えられる。
でも僕にはバーティカルターンがある。
連続してターンを超高速繰り返し、狙いを拡散する。
「なっ!?これは」
ラウラには何度も使っているけど……連続では使ったことはないよね?連続してのバーティカルターン。瞬時加速の速度を落とさずに行うこの技は、撹乱にはもってこいだ。
その反面、僕自身へのダメージが半端ない。一度や二度なら問題ないけど、こんなに連続すれば、エネルギーより先に僕の体力がそこをつく。
だけど……短期で決着をつけるなら……。
「くぅっ……これでぇ!!」
完全に死角から突撃することができた。
セイバーを振りかぶり、ラウラへ振おうとすると、ピタッと体が止まった。
「ぐ、これはAIC!?1年前よりも性能が……」
「お前なら狙ってくると思ったぞ。どうだ、完成したAICは。完全にお前を止めることができるぞ」
「みたい、だね……」
「そのまま一発喰らってもらおう」
至近距離でラウラがレールカノンを向けてくる。
マズイ……
一瞬、レールカノンが光、閃光が僕を包んだ。
「があぁぁぁ!?」
まともにレールカノンをもらってしまった。シールドエネルギーがごっそり持っていかれ、そのまま吹き飛ばされ壁に激突する、
1000あったエネルギーが、すでに600まで削られた。
「どうした将冴!そんなものか!」
ラウラの反応速度がここまで上がっているとは思わなかった。
「ゲホッ……どうだろうね。今のは結構本気だったけど……」
口が鉄臭い……さっきのバーティカルターンでここまでダメージが……。
「随分と無理な操作をしたようだな。だが、容赦はしないぞ!」
ラウラが急接近してくる。近接戦で決めるつもりか。
「フォームチェンジ『アファームド』」
アファームドを展開して、ビームトンファーでラウラのプラズマ手刀を受ける。
しかし、完全にラウラのペースだ。力で押し負けている……。
ラウラがプラズマ手刀で何度も斬りつけてくる。
受けるので精一杯で、反撃できない……接近戦は不利だ。
手刀を受け流しつつ右手にサブマシンガンを展開し、ラウラに向けて掃射。
「くっ、昨日使っていた武器か!」
ラウラは後退。よし、距離が開いたなら次は弾の数より質で。
サブマシンガンを粒子化し、拡張領域からビームライフルを取り出す。
「テムジンでもエネルギー弾が撃てたからあまり使ったことないけど、アファームドだって遠距離装備はあるんだよ!」
「ビームライフルだと!?」
ラウラをロックオンし、引き金を引く。
放たれたビームがまっすぐラウラに向かうが、ラウラは腕を交差し防御する。
さすがに、戦闘慣れしている。
「少しびっくりしたぞ」
「そりゃどうも」
「いいぞ、楽しくなってきた。さぁ、もう一度いくぞ!」
次に続きます。
やっぱり戦闘がホヤァーっとしてるなぁ。
もう少し勉強しないと。