IS 〜偽りの腕に抱くもの〜【本編完結】   作:sha-yu

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はいどうも作者です。

とうとう三月も終わり。
明日から新学期、新生活ですね。

フレッシュな若い学生が大学に溢れる……


83話

 

ラウラが僕の妹のようになった日の放課後。

 

クラリッサ、ラウラ、シャルロットが僕の周りに集まった。

 

 

「将冴、もうすぐで臨海学校だけど、準備してる?」

 

「ああ、そういえばテスト明けにあるんだったね」

 

 

来週のテスト明けに、臨海学校で海に行くことになっているのをすっかり忘れていた。

 

準備という準備をほとんどしていなかった。シャルロットの問題や、トーナメントがあったから、すっかり忘れてたよ……。

 

 

「全然準備してないね。水着とか必要なんだっけ……」

 

「みたいだね。1日目は海で遊べるらしいから」

 

 

水着なんて……この体になってから着てないなぁ。買いに行かなきゃいけないかな。

 

 

「まだ準備していないなら、テスト終わった後の休日に買い物に行かない?ラウラとハルフォーフ先生も」

 

「兄さんと買い物か……うん、行く」

 

 

ラウラが目を輝かせて頷いた。

すっかり隊長の威厳がなくなってしまったな……。

 

 

「テスト後の休日……すまない。私は別の用事があるんだ」

 

「え?そうだったの?」

 

 

初耳だった。

 

 

「ああ、だからその日は将冴の介助ができないんだ。すまない」

 

「謝ることじゃないよ。普段一緒にいてくれてるだけで、感謝しているんだから」

 

「そう言ってもらえると嬉しいな……」

 

「そっか、用事があるなら仕方ないですね」

 

 

シャルロットが残念そうに言う。

まぁ、僕がいないところで羽を伸ばすのも必要だと思うし、今回はしょうがない。

 

 

「しかし、買い物となると、街に出なければいけないのではないか?私とシャルロットは店の場所なんてわからないが……」

 

「ああ、それなら大丈夫だよ。僕がいい場所を知ってるから」

 

「本当?将冴」

 

「さすが兄さんだ!」

 

 

ラウラの雰囲気が未だに慣れない……。

 

 

「近くにレゾナンスっていう大型のショッピングセンターがあるんだ。あそこならなんでも揃うし、丁度いいんじゃないかな?」

 

「いいね!それじゃ、テスト後の休日はレゾナンスでお買い物だね」

 

「うむ、兄さんと買い物。楽しみだぞ」

 

 

そうだ、一夏たちも買い物に行くなら誘ってみようかな。

 

チラリと一夏の方へ目を向けると……

 

 

「一夏!一緒に買い物に行くぞ!」

 

「箒さん!抜け駆けはいけませんわ!一夏さん、私もご一緒に……」

 

「一夏、箒とセシリアを連れて行くなら、私も連れて行きなさいよ!」

 

「いや、その……あはは……」

 

 

……触らぬ神に祟りなし。一夏のご冥福を祈る。

 

 

「将冴、どうしたの?手を合わせて……」

 

「いや、なんでもないよ。買い物の予定が決まったなら、これから勉強でもしようか。テストすぐだし」

 

「兄さん、国語を教えて欲しいのだが!」

 

「あ、僕も教えてくれるかな?漢字がまだ完璧じゃなくて……」

 

「いいよ。僕もIS基礎理論で教えて欲しいところあったから」

 

「将冴、私には聞いてくれないのか……」




短いですが、繋ぎ回ということで。

次回はレゾナンスでお買い物。
楽しみ楽しみ。

またあのゲス女が……(未定
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