バグのヒーローアルカディア   作:胡麻蝉あぶら

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82話 お前は誰だ

 

「……今、少し良いか。難羽先生」

 

授業の準備だけでなく、保護者説明や会見の準備、報道陣からの電話対応で忙しい雄英高校の職員室。

自席でPCの画面に向かっていた難羽の背後に相澤が音もなく歩み寄り、低く声をかけた。

難羽はキーボードに一切触れていないが、画面では流れるように他の教師が遅れている教材の用意やテストの解答チェックが行われている。

 

相澤は昨日の林間合宿襲撃事件の会議には参加していなかった。

彼とブラドキングは現場の責任者として、警察署で長時間の詳細な事情聴取を受けていたためだ。

 

そのため、相澤は先ほど根津校長から昨日の会議で話し合われた衝撃的な内容のすべてを事後報告として聞かされたばかりであった。

 

難羽が雄英の極秘情報である「内通者」の存在を知っていること。

 

裏社会を牛耳る絶対悪オール・フォー・ワンの存在と、その恐るべき真実。

 

そして難羽自身が林間合宿に向かう生徒たちのバスをセキュリティの穴を突いて追跡していたこと。

 

 

根津校長を含む会議の参加者は、次々と明かされる絶望的な事実と難羽の論理に完全に呑まれ、思考を停止させられてしまっていた。

 

 

無理もない。

彼らは生徒を攫われ、精神的に限界まで追い詰められていたのだから。

 

しかし。

その場にいなかった相澤だからこそ、気付けたことがあった。

 

彼は内容の強烈なインパクトや難羽による場の支配から一歩引いた場所で、後から単なる情報としてフラットに事実の羅列を聞くことができた。

だからこそ、彼の合理的な思考回路は、校長たちが見落としていた致命的な違和感に正確に行き着くことができていた。

 

 

「……構わないが。何だ?」

 

 

難羽はPCの画面から視線を外し、振り返ることなく答えた。

 

 

「ここで話す内容じゃない。応接室へ来てくれ」

 

 

相澤はそれだけを言い残し、踵を返して歩き出した。

 

 

 

 

 

 

窓のブラインドが下ろされた、薄暗い応接室。

相澤は難羽とともに入室し、扉に鍵をかけると、無言のまま向かい合わせのソファに座った。

 

重苦しい沈黙が流れる中。

相澤は自身の黒いズボンのポケットからあるものを取り出し、テーブルの上へと滑らせた。

 

 

「…………」

 

 

難羽の視線がテーブルの上に置かれたそれへと落ちる。

 

それはなんの変哲もない、しわくちゃになった健康ランドの回数券であった。

ただし綴りの端が少しだけ千切られており、一度だけ使われた形跡がある。

 

 

「……もったいない使い方をしているな。調査をしても何も出ないぞ」

 

 

難羽はその回数券を見つめたまま、やれやれといった様子で小さくため息をついた。

 

 

「……あれから一度しか行っていないじゃないか」

 

「——ッ!!」

 

 

相澤はソファから弾かれたように立ち上がった。

テーブル越しに難羽の襟首を乱暴に掴み上げ、そのまま応接室の壁へと強引に叩きつけた。

 

 

「……何が目的だ」

 

 

相澤は血走った両目を限界まで見開き、獣のような低い声で、壁に叩きつけた難羽の顔を睨み据えた。

 

 

「……俺が勘違いをしてるだけだって、笑い飛ばせばよかっただろうが」

 

「そもそもその回数券の存在を、私は知らない筈だがな」

 

 

相澤の腕にギリギリと力がこもる。

 

あの健康ランドの回数券は相澤が自分で買ったものではない。

それはUSJ襲撃事件の直後、誘拐されて治療を受けるというちぐはぐな対応を受けた際にある人物から渡されたものだ。

 

ただしそれを渡したのは、新任教師である『難羽解次』でもなければ、生徒の『難羽輪太郎』でもない。

 

 

あの日、謎の治療室に連れて行った漆黒の死神——『仮面アクター』から渡されたものだ。

 

 

相澤がこの場で一切の脈絡なくその回数券を突き出した意味。

それはカマかけだ。

 

『お前が仮面アクターなんだろう?』という相澤からの無言の、しかし確信に満ちた問いかけであった。

そして難羽はそれを否定するどころか、当時のやり取りを完全に肯定する発言をさらりと言ってのけたのである。

 

相澤が気づいたのには、明確な論理の裏付けがあった。

 

数日前、サポート科1年の『難羽輪太郎』が行方不明になった際、多くのマスコミが報道した仮面アクターの素顔。

相澤はその顔に既視感があった。

 

そして、難羽輪太郎がそのまま順当に大人に成長したような顔であることに気付く。

 

さらに、今目の前にいる難羽解次はその大人の難羽の顔から、さらにそのまま老けたような姿をしている。

 

DNA検査ではデータは一致しない、つまり別人であるという結果が出た。

だが、そんなものは無意味だ。

 

あの日、脳無にあれほど痛めつけられたにもかかわらず、相澤の身体に後遺症は一切無かった。

そして仮面アクターから脳無の正体、そして死んだ親友である白雲が脳無の材料となっている可能性を説明している。

彼が強化服や武装の製造だけでなく、人体改造の造詣に深いことはわかっていた。

 

 

「……昨日の会議で、お前は完璧に思えた雄英のセキュリティの穴を突き、内通者を知っていることをアピールし、さらにオール・フォー・ワンの存在を伝えたそうだな」

 

 

相澤は壁に押し付けた難羽の顔を睨みつけながら、彼の手口を暴き出していく。

 

 

「インパクトのある絶望的な事実を連続で突きつけ、話の流れを完全に乗っ取ることで……根津校長やマイクたちの思考を止めさせた。お前自身が極めて怪しい人物であるというところで止め、一番肝心な追及から目を逸らさせるためにな」

 

 

相澤は警察署での聴取の合間に、難羽解次という男の経歴を洗いざらい調べていた。

 

彼はかつて、I・アイランドという科学の粋を集めた人工島で、優秀な研究者として歴史的な成果を残している。

その後ガイツと名乗り、ヴィランと戦う黄金のヒーローとなった。

 

だが、I・アイランドに現れる以前の経歴が、戸籍上は存在しているのに実態として一切分からなかったのだ。

 

まるである日突然、この世界に湧いて出たかのように。

 

 

「オールマイトがお前を大師匠と慕い、絶対の信頼を置いている理由は分かる。お前の技術や行動を見れば、お前が偉人に分類されるほどの規格外の人間であることは嫌でも理解できるからな」

 

相澤は奥歯をギリッと噛み締めた。

 

 

「だが……だとしたら、なぜお前はわざわざ学生の姿に化けてまで、この雄英高校に侵入した? 何の目的があって、俺たちの足元に入り込んだ!」

 

 

USJで脳無を葬った仮面アクターは、オールマイトに目的を話していた。

 

『オール・フォー・ワンの抹殺』

 

『世界征服』

 

だが、それが目的ならば、わざわざ雄英の学生になる必要などない。

外からプロヒーローとして、あるいは警察の協力者として動けばいいはずだ。

 

 

「……答える義理はない」

 

 

難羽が静かに口を開いたその時。

相澤の目の前にいる老人は、まるで蜃気楼のようにブレて歪んだ。

 

 

「……なッ!?」

 

 

相澤の腕の中で、壁に押し付けられていた老人の背が縮んでいる。

顔に刻まれていた深い皺が嘘のようになくなり、白髪が黒く染まった別人。

 

 

「……答える義理はないが。先生は敬うべきだな」

 

 

低かった老人の声が、声変わり途中の少し高い少年の声へと変質する。

そこにいたのは行方不明になったとされていた1年サポート科の生徒——難羽輪太郎の姿であった。

 

 

「お前……ッ!!」

 

 

相澤は極度の驚愕に目を見開いたまま、自身の個性を発動させていた。

彼の瞳が赤く光り、髪が逆立つ。

 

相手の個性を一時的に消去する抹消の個性だ。

難羽がブレ始めた瞬間から、相澤はずっと瞬きをせず彼を視界に捉え続けていた。

それにも関わらず、姿が変わった。

 

つまり、この変身は個性ではない。

 

純粋な科学技術、あるいは相澤の理解を超えた何かによる物理的な肉体の再構築。

相澤の最大の武器である個性消去が、全く意味を成さない存在。

 

 

「学生という立場に偽装してまでこの雄英に入り込んだ理由……それは」

 

 

難羽輪太郎の姿をしたその怪物は相澤の腕を掴み返し、静かに、しかし絶対的な重みを持って告げた。

 

 

「八木が死ねば……この社会は一瞬で崩壊するからだ」

 

「……!」

 

「敵の目の前で、あるいは一般人の前で……あのアバラの浮いた姿を晒すだけで致命的……そうだろう?」

 

 

難羽の言葉に、相澤の脳裏に普段の痩せ細り、血を吐くオールマイトの姿が過った。

教師である相澤たちにとっては、あれが彼の当たり前の姿になりつつある。

 

しかし、世間的には全く違うのだ。

無敵の平和の象徴が、実はあそこまでボロボロの身体を隠して無理をしていたのだと知れば。

 

あの姿は『あんな姿になっても、私たちのために戦ってくれているんだ』というヒロイズムや勇気を与えるものではない。

『社会の平和を支える絶対的な大黒柱が、実は虫食いだらけで今にも折れる寸前だった』という絶望的な真実だ。

それを唐突に知らされれば、社会にはかつてないほどの巨大な恐怖と混乱が巻き起こる。

そしてヴィランは一斉に蜂起し、人々は絶望に叩き落とされるだろう。

 

 

「だから私は、八木がオールマイトを続けられる時間を少しでも引き伸ばしてやろうとしていた……特等席からな」

 

 

難羽はUSJの時のことを思い出すように目を細めた。

 

 

「USJの時。もし私が介入せず、彼が一人であの脳無と戦っていれば……彼は確実に、自身の活動限界を超えて無理をし、皆の前であの姿を晒していただろう。それではダメだ……死柄木を完全に葬り去るまでは、絶対に」

 

 

再び姿が切り替わる。

少年の姿から、スリーピーススーツを気品高く着こなす老人——難羽解次の姿へと戻った。

 

難羽は驚愕に固まる相澤の手を軽く払い除け、自身の襟元をスッと直すと、そのまま無言で応接室の出口の扉へと向かって歩き出した。

 

彼がこれ以上相澤に語るべきことはない。

自分がなぜ学生に化けていたのか、その最大の理由は伝えた。

 

八木の平和の象徴(オールマイト)としての寿命を引き延ばすため。

 

その事実さえ分かれば、相澤もこれ以上自分を止める理由はないはずだ。

難羽の革靴が応接室の絨毯を踏みしめ、ドアノブへと手を伸ばした。

 

 

 

 

 

 

 

 

「……待て」

 

 

背後から相澤の低く、乾いた声が響いた。

相澤は扉の方へ振り返ることはしなかった。

ただ、壁に向かってうつむいたまま、自身の脳内で組み上げた最悪の推論の、最後のピースを口にした。

 

 

「……内通者とは、青山優雅のことか」

 

 

ピタリ、と。

難羽のドアノブにかけられた手が止まった。

 

オール・フォー・ワンという、他者の個性を奪い、与えることができる巨悪。

相澤は、昨日の会議で与えられた情報と自身の受け持つ1年A組の生徒たちのデータを照らし合わせ、たった一つの、しかし最も残酷な結論へと辿り着いた。

 

難羽は相澤のその言葉に対して、振り返ることも、肯定の言葉を返すことも一切しなかった。

 

ただ、一瞬の静寂の後。

ガチャリと冷たい音を立ててドアを開け、そのまま薄暗い応接室から静かに姿を消した。

 

扉が閉まる音が、部屋に響く。

 

 

 

 

 

「……そうか」

 

 

 

 

相澤は一人残された応接室で深く、ひどく重たい溜息を吐き出した。

難羽は何も答えなかった。

 

 

しかしその沈黙こそが、相澤の推論が完璧に正解であることの何よりの答えであった。

 

 

相澤はソファに力なくドサリと腰を下ろし、両手で自身の目頭を強く揉みほぐした。

ズキズキと、頭の奥が割れるように痛む。

 

 

(……オール・フォー・ワン。個性を奪い、他者に与えることができる存在……)

 

 

相澤の脳内で忌まわしい論理のパズルが組み上がっていく。

 

奴の発言や行動から推測するに、雄英に潜り込んでいる内通者は自らの意思で情報を売っているヴィランではなく、奴から何らかの『施し』あるいは『脅迫』を受けている生徒である可能性が高い。

 

そして、その内通者が『後天的に個性を与えられた存在』であると仮定すれば。

1年A組の中で、その条件に当てはまる不自然な生徒は「二人」だ。

 

 

緑谷出久、青山優雅。

 

 

緑谷は、入学試験の直前まで無個性として生きてきた記録がある。

そして突如として発現した、あの身体を破壊するほどの強力すぎる個性。

 

だが、緑谷は違う。

相澤は現場の教師として、オールマイトの緑谷に対する接し方を一番近くで見てきた。

オールマイトは緑谷をまるで自分の弟子のように気にかけている。

もし緑谷がオール・フォー・ワンから個性を与えられた存在であるならば、オールマイトがあそこまで無警戒に、嬉しそうに彼に接するはずがない。

 

 

では、もう一人の候補——青山優雅はどうだ。

 

 

(……あいつは、自身の個性であるネビルレーザーの漏出を防ぐため、常に特殊なサポートアイテムを装着し続ける必要のある体質だ)

 

 

相澤は青山の体育祭や戦闘訓練での姿を思い出した。

個性を少し連続で使用しただけで、強烈な腹痛に襲われ、まともに動けなくなる。

それは単純な個性のキャパシティの問題ではない。

それならばエネルギーの消耗やレーザーのエネルギー切れが起きるのが多くの個性だ。

 

あいつの肉体そのものが、生まれ持ったはずの個性に対して決定的に合っていないということになる。

 

もし、その個性が生まれつきのものではなく。

無個性だった幼い頃に、オール・フォー・ワンから後付けで与えられたものだったとしたら。

 

肉体と個性の不一致。

そしてヴィラン連合の襲撃の際、いつも奇妙なほどに影が薄く、戦闘を避けていた青山の不自然な行動。

すべての条件が、最悪の形で完全に一致してしまっていた。

 

 

「…………クソッ」

 

 

相澤はギリッと奥歯を噛み締めた。

自分が難羽という得体の知れない男の発言を真実であるという前提で思考してしまっていることに気づき、さらなる頭痛を覚えたからだ。

 

難羽は平然と人を殺している。

相手が悪質なヴィランだけとはいえ、法を犯し、人命を奪っている殺人鬼であることに変わりはない。

 

しかし、相澤は彼を完全な(ヴィラン)だとは、どうしても断言しきれなかった。

彼の行動の根底には、常に冷徹なまでのより大きな被害を防ぐための合理性と、狂気じみた平和への執念が存在しているように感じられたからだ。

 

 

 

 

 

 

相澤は目頭から手を離し、暗い応接室の天井を仰ぎ見た。

そして昨日の会議で難羽が内通者の正体を最後まで口にしなかった、その真の理由を完璧に理解した。

 

 

(……青山は、轟や八百万のように特殊な推薦入試で入ってきたわけじゃない。他の生徒たちと同じように一般入試に受かってこの雄英に入学してきた、ただの一生徒だ)

 

 

もし、オール・フォー・ワンが雄英に内通者を送り込むことを目的に、施しや人質によって手駒を育て上げていたのだとしたら。

 

青山というたった一人の子供の合格だけに、すべての計画を委ねるはずがない。

そもそも青山の体質を考えれば、サポートアイテムの破損などの事故で合格できない可能性すらある。

 

 

(……一体何人の『手駒にされた子供たち』が、あの一般入試を受けていたんだ?)

 

 

相澤の背筋に氷を当てられたような悪寒が走った。

 

青山は雄英に合格できただけの成功(・・)の一例に過ぎない。

もしかすると、去年の入試にも、一昨年の入試にも、同じような子供たちがスパイとして潜り込むために大量に受験させられていたのかもしれない。

 

そして青山以外の、雄英の入試に落ちてしまった子供たち(不用品)は、オール・フォー・ワンにその後どう扱われたのか。

 

 

(……青山の正体を暴き、彼が内通者であるとわかれば。俺たちは自然と、その背後に広がる底なしの闇に踏み込むことになってしまう)

 

 

現状雄英は林間合宿の襲撃でも後手に回り、社会からの批判に晒され、目の前の生徒たちを守ることすらギリギリの綱渡り状態だ。

 

そんな状況で入学すらしていない無数の被害者たちを保護し、救い出すような余裕はない。

否、現在の警察やヒーロー社会全体を探してもどこにも無い。

 

難羽はそれを分かっていた。

 

そして内通者の発覚を雄英の敗北だけで済ませた。

心を蝕む毒のように黒い可能性から、注意を反らすために。

 

 

 

相澤はゆっくりと立ち上がり、難羽が出て行った応接室の扉を静かに見つめた。

 

確かに難羽という男は嘘をついてはいないのだろう。

彼は自分がどれほど怪しく見えるかを知り尽くした上で、誤魔化せる部分すらもあえて自分は怪しいとアピールするように振る舞う。

それは裏を返せば、彼が本気で雄英を騙し、陥れる気など毛頭ないということの彼なりの誠意の証明でもある。

 

しかし。

それでも、あいつはすべてを話しているわけではない。

 

 

(……オールマイトの大師匠という立場で彼の体を心配しているだけなら。わざわざ学生の姿に化けて学内にまで侵入する必要はない。学校の外で接触し、彼をサポートすればいいだけの話だ)

 

 

相澤の脳内で難羽という男の行動原理に対する深い疑念が渦巻く。

 

 

(それに、仮面アクターとして彼が従えている、あの噂の部下たち——ショッカー救助隊だ)

 

 

彼らが戦闘を固く禁じられ、人命救助のみを目的として世界中で密かに活動している組織であるならば。

難羽の目的がただ『オール・フォー・ワンという一人のヴィランを殺すことだけ』だとは、到底思えなかった。

 

オールマイトから聞いた難羽解次という男の人柄。

 

彼は典型的な天才タイプであり、常人では絶対に理解できないプロセスを経て、遥か先の「結果」だけを叩き出すという。

 

 

(……オール・フォー・ワンの抹殺は、奴の最終目標ではない。あくまで奴が成し遂げようとしている本当の目的のための、単なる通過点に過ぎないということだ)

 

 

殺すことそのものが目的ではない。

あの魔王を排除したその先に、難羽が本当に成し遂げようとしている、狂気じみた、途方もない計画が存在していた。

 

 

現在句点ごとに改行していますが、通常の文章の書き方に直したほうがいいですか?

  • 段落を使った普通の文章のほうが良い
  • 今の文章の方が良い
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