ドブカス「どけ!俺はお兄ちゃんだぞ!!!」 作:null null
……フン、まあ当然の結果やな。……なんてな! 嘘嘘、ホンマはめちゃくちゃ嬉しいわ!
皆様が応援してくれとるおかげで、ここまで来ることができました。ホンマにおおきに!
お気に入り登録者数も、気づけば245人……。こんなに多くの人が俺の行く末を見守ってくれとるなんて、正直驚いとるわ。
俺な、みんなからの『評価』『感想』『お気に入り登録』……全部だーい好きなんや!
お気に入りが一人増えるたびに、実は影でガッツポーズして喜んどるし、感想が来たら『絶対に返信したる!』って気合入れて読ませてもらっとる。
評価も、もらうたびにモチベーションが爆上がりや!
これからも、俺――禪院直哉(中身:猿弥)が、この呪術界でどう暴れ回るか、特等席で見守っといてや。
最高の応援、ホンマにありがとう!!」
【作者より:読者の皆様へ】
私の中に住んでいるドブカスクン……あ、失礼しました、直哉クンもですね、皆様の温かい応援に、ものすごく感謝しているんですよ。
でも、そんな彼以上に、作者本人は今、心から感激しています!
ルーキーのランキング11位という素晴らしい数字や、温かい感想の数々……。正直、直哉くん以上に私が一番喜んでいるかもしれません!(ていうか、喜んでます。)
お気に入り登録が一人増えるたびに、「あぁ、誰かがこのお話を待ってくれているんだ」とモチベーションが上がりまくりますし、評価や感想をいただけた日には、嬉しすぎて一日中ソワソワしてしまうくらい本当にありがたいです。
実は、私はまだ未成年の学生ということもあり、勉強との両立で悩んだり、情緒不安定になってしまったりすることもあるかもしれません。
筆が止まってしまう日もあるかもしれませんが、皆様がこうして応援してくださることが、何よりの支えになっています!
至らない点も多々あるかと思いますが、皆様と一緒にこの物語を盛り上げていけたら最高に幸せです。
これからも禪院直哉(中身:猿弥)の奮闘を、何卒よろしくお願いいたします!!
一週間後。
禪院家の広大な訓練場。冷たい石畳の上を、冬の終わりの隙間風が吹き抜けていく。
「はぁ……はぁ……ッ!」
「なかなか、マシな動きになってきたな、直哉」
親父は相変わらず、酒の匂いを微かに漂わせながら涼しい顔で立っとる。
(……アンタ強すぎるやろ…!)
地獄の特訓から一週間。体力も筋肉も、十歳の限界ギリギリまで追い込んできた。一番の収穫は、親父直伝の武術がようやく体に馴染んできたことや。
「はぁッ!」
思い切り親父の脇腹を狙って、鋭い蹴りを放つ。
「遅い。もっと早く腰を振れ」
当然のように防がれる。やけど、ここまでは計算通りや!
抑えられた勢いをそのまま回転に変え、親父の右脇腹へ、魂を込めた左フックをねじ込む!
「……クハッ!」
一瞬、親父の口から空気が漏れた。
「まさか、この俺に一撃入れるとはな。……いいだろう、褒めてやる」
親父の目が、獲物を捉えた猛獣のように鋭く細められた。
「だが、一撃入れたら十返ってくると思え」
直後、空気を切り裂くような右の回し蹴りが俺の脇腹を襲う!
「ふぅー……ッ!」
右手で衝撃をいなし、軸足の左足で渾身のカウンターを狙う……!
「やるじゃないか。だが、重さが足りん」
……現実は非情や。クリーンヒットした手応えはあったのに、岩でも叩いたみたいにビクともせん。
結局、その数分後には足を払われて姿勢を崩され、鳩尾に強烈な拳をブチ込まれた。俺の意識は、訓練場の天井を見上げる間もなく真っ暗になった。
~~~
「……なぁ、親父」
修行後。夕闇に包まれ始めた禪院家の長い廊下を、全身湿布だらけの体を引きずって、前を歩く親父の背中を追う。
「なんだ。また軽口叩くなら容赦せんぞ」
「……俺、呪霊と戦いたいんやけど」
親父がピタリと足を止めた。振り返ったその顔には、隠しきれん驚きが混じっとる。
「別に構わんが……。どうした。稽古が嫌になったか?」
「そんなんやない。今のうちに実戦経験を積んどきたいんや。……黒閃も、経験しておきたいしな」
「……。黒閃だと? お前、それをどこで知った」
――っ、しもた! 今のは失言やな…
「あ、あぁ……! いや、ほら! 前に誰かが話しとるのを聞いたんよ! 凄腕の術師だけが使える、最強の技があるって! せやから、俺もそれ出せるようになりたいなぁって……アハハ……」
冷や汗を流しながら、必死に子供らしい顔を作って誤魔化す。
親父は胡散臭そうに俺をジロリと眺めとったが、やがてフンと鼻を鳴らして前を向いた。
「……そうか。ならばいい。強さを渇望するのは禪院の男として正しい在り方だ。明日、相応の場を用意してやる」
「……! ありがとな、親父!」
〜〜〜
「で? 親父。ここには何の呪霊が出るんや?」
薄暗い廃倉庫。埃っぽさとカビ、それから呪霊特有のあの胃の底が冷えるような残穢(ざんえ)が混ざり合っとる。
「ここは三級がよく湧く。ガキの初陣には丁度良かろう」
「三級か……。ま、今の俺のテストには最適やな」
親父の横を歩きながら、周囲の呪力を探る。……お、来たか。
「――ギリュッ、……ドロォ……ッ。キシキシキシキシキシッ!!」
影から、不快なざわめきと共に呪霊が這い出した。デタラメに並んだ目が、こちらを執拗に舐め回す。
「親父! 遠慮なく行かせてもらうで?」
「ああ。好きにしろ。……一秒でも遅れるなよ」
「りょーかい!!」
まずは牽制や。地面を蹴り、一気に加速する。
――ッバァン!!
踏み込んだ床が爆ぜるような音を立て、俺の体は一瞬で呪霊の死角へ。
視界から完全に外れた――今や!
「――捉(とら)えた!!」
刹那、空気が鳴動した。
――ドォォォォンッ!!!
呪力を限界まで乗せた一撃が、呪霊の輪郭ごと中心部を叩き潰す。
逃げ場を失った呪力が内側から爆ぜ、耳を突く轟音が倉庫内に反響した。
「……あ、もう終わり?」
驚いたことに、たった一撃。呪霊は悲鳴を上げる暇もなく、その存在を維持できんくなって霧散しよった。
十歳のフィジカルでも、呪力操作が完璧に噛み合えば三級相手ならオーバーキルか。
「……フン。一匹如きで悦に浸るなよ。ほら、次だ」
親父が顎で示した瞬間、背後の闇からさらに「ズルリッ……ジュルルッ……」という粘り気のある音が響いた。
「ギィボォォッ!! ……ギチャチャチャッ!!」
「イ……イタイ……キシキシキシキシキシッ!!」
さっきより一回りデカいのが三体。嫌な声を上げながら、群れで襲いかかってきよった。
「ええやん、面白い! ちょうど物足りんと思っとったんや。まとめてかかってこいや!!」
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数分後。足元に転がっていた呪霊の残骸が、黒い霧となって消えていく。
「三級呪霊を五体、討伐か」
「ふぅ……。まだまだいけるで? 親父。もう一戦くらい用意してくれてもええんやけど」
肩で息をしながらも、俺は不敵に笑ってみせた。アドレナリンのせいか、視界がやけにクリアや。
「……生意気な。だが、その歳でこれだけの数を淀みなく祓うとはな。直哉、お前……既に二級術師の域まで片足を踏み入れているぞ」
「……へ? 親父、今なんて?」
あの直毘人が、驚きを隠しきれんような顔で俺を見とった。
早く原作のまとものキャラ出したい…
この先の展開どうしよう?
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まだまだ子供のパートを続けましょう
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懐玉・玉折編まで早めに行こう
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呪術廻戦0のとこまで早めに行こう。
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呪術廻戦の第一話に早めに行こう。