基礎情報
【コードネーム】ミュトロゴス
【レアリティ】 ★6
【身分証明】ロドス・アイランド
【性別】男
【誕生日】非公開
【種族】サルカズ
【身長】180cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
【物理強度】優秀
【戦場機動】標準
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】標準
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】■■
人事評価
ロドスアイランドから派遣された歴史研究家。
自らを旧世界の語り部、あるいは記述者と称し、惑星タロIIにおける開拓の行方を「物語」として鑑賞するために管理者の前に現れた。 現行のどの学術体系にも属さない特異な権能を有しており、その身に宿る「純血」の力は、タロIIの浸食現象さえも一時的に無力化する。
「皆さん、彼には注意してください。彼は私たちを『仲間』ではなく、『自分が読んでいる本の主人公』として見ています。彼が親切なのは、物語が途中で打ち切られる(全滅する)のを嫌っているからに過ぎません」
「……ですが、もし彼が本当にその本に感動し、自分も登場人物になりたいと願った時、彼は誰よりも頼もしい『介入者』となるでしょう。それがハッピーエンドである保証はどこにもありませんが」
――エンドフィールド工業・監察官 ぺリカ
第一資料
彼は稀に、文明が生まれる前の「原始のテラ」について語ることがある。
「ただ腹を満たすためだけに同胞の角を噛み砕き、その熱い血を啜り合う。……あまりに退屈な風景だった」
彼にとっての「価値」とは、生存そのものではなく、生存の先に生まれる。
「葛藤、裏切り、愛、そして滅び」という物語性にある。
タロIIという極限環境下で、人々が何を捨て、何を築くのか。その「最高の結末」を見届けることこそが、彼の唯一の行動原理である。
第二資料
管理人と共にタロIIの開拓を進めるスヴェルドフレムに対し、ミュトロゴスは常に揶揄するような態度を取る。
「スヴェルドフレム、君はまだその折れた剣を直そうとしているのかい? 壊れた玩具は、壊れたままの方が美しい詩が書けるというのに」
しかし、彼がエルデルの老兵たちを窮地から救う際には、最も残酷で、かつ最も効率的な「奇跡」を平然と起こしてみせる。
彼はスヴェルドフレムを「物語の最高の相方(ダブルキャスト)」として認めている。
第三資料
タロII空域におけるサルカズの絶対的拠点の完成時、彼は「招かれざる、しかし拒めざる賓客」として現れた。
当時のセシュカ指導層は、拠点の動力源である「エンジン」の調整に難航していた。ミュトロゴスは完成の数ヶ月前にふらりと現れ、エンジンの術式回路に数行の「詩」を書き加えた。これにより、不安定だったエネルギー供給は瞬時に安定。彼はその報酬として、式典での最上級の酒と、拠点の「永続的な自由通行権」を要求した。また彼はその特異性により、浮遊拠点のサルカズ達から畏怖の目を向けられているようだ。
【セシュカについて】
「ああ、あの空飛ぶ城かい? 彼らがまだ石を積んでいた頃に少しばかり知恵を貸してね。落成式の酒は……正直、今のエンドフィールドの合成酒よりずっとマシだった。サイクロプスのあの子たちは相変わらずだね。『貴方の歩む後には花が咲き、その後には灰が降る』なんて、相変わらず詩的な挨拶をくれるのさ」
【サイクロプスとの対話】
「おや、私を『大祖』と呼ばないでくれと言ったはずだよ。私はただ、君たちが生まれるずっと前に、君たちの先祖が互いの喉を掻き切る音を子守唄にしていただけの男だ。……だが、君たちが視る『終焉の景色』に、もし私が登場していないなら、その予言はやり直しだ。私のいない結末なんて、退屈すぎて欠伸が出るからね」