僕は強くない。でも、僕は強い。   作:Mr.♟️

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「今日は連絡つかんから。緊急事態でも起きたら、座敷ちゃん飛ばしてや」

 

今日は、僕が教祖を務める『宗教団体』の総本部に顔を出さなあかん日や。

 

定期的に信者の前に姿を見せんと求心力が下がるし、集金効率も落ちる。連れていくのは『狐ちゃん』と『烏ちゃん』。他の3人は、いつも通り屋敷内で放しておく。

 

「ああ、わかった。留守は任せろ」

 

「頼んだで──あと、真依ちゃんに『これ』渡しといてや」

 

「.........は?」

 

「ほな、行ってくるわ──あ、呪具のことは余計なこと言うなや?わかるやろ、意味」

 

呆気にとられるパパを置いて、僕は車に乗り込んだ。はよ、だせや。パパに声かけられたら長くなるやろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「──なぜ、真依に呪具を渡す?」

 

遠ざかる車を見送りながら、俺は呟いた。

 

真希ならまだわかる。最近の身体能力の向上は目を見張るものがあるし、術式なしのハンデを埋める投資としては理に適っている。

 

だが、真依は違う。術式はあるが、呪力量は最低。センスも凡庸。構築術式という燃費の悪いハズレ術式だ。

 

「投資に見合うリターンがあるとは思えんが──まさか、雅のやつ、真依に気があるわけではあるまいな?」

 

いや、あの合理の塊のような息子に限ってそれはない。ない、よな?

 

いや、それはありえない。それに、渡すのだってこの使い道のない微妙な性能な呪具だ。何かの気まぐれだろう。

 

「.......皮肉なものだな、扇」

 

生前も死後も、お前は使い物にならない。

 


 

京都の一等地。古くからの景観条例やら何やらで金があっても買えんような土地を強引に買い上げ、そこに宗教団体の総本部を建てた。

 

周囲の寺社仏閣が霞むほど立派な社や。

 

「──教祖様。お待ちしておりました」

 

「今日の予定はどないなっとる?」

 

僕に深々と頭を下げるこの女は、教団の実務一切を取り仕切る側近や。

 

由緒ある家のお嬢様。全身に癌が転移し、現代医学に見放されて死を待つだけやった時に、藁にも縋る気持ちでここに来たんやと。癌は白狐ちゃんが治してくれたわ。

 

結果、彼女は奇跡的な回復を遂げ、彼女は──いや、その親族たちは僕に生涯を捧げる狂信者になった。

 

金持ちで教養があって、事務処理能力が高くて、何より僕を子どもとして見くびらない。使い勝手のいい駒として重宝している。家の連中はこういうのに向いとるやつがおらんから助かっとんねん。

 

「はい。まずは大講堂にて、信徒へのお言葉を30分程。その後、教祖様の『奇跡』を賜りたがっている信徒候補との面談となっています」

 

「わかった。なら、さっさと始めよか」

 

長いなぁ。毎回毎回、何を30分も話すことがあるんよ。前までは『ありがたいお説法を1時間』とか言いよったからな、こいつ。30分に縮めただけマシか。いや、それでも長いわ。

 

「本日は、信徒500名が講堂に集まっております」

 

「なんでやねん。集めんなや、そないに大勢」

 

「私は教祖様がお越しになる日時を伝えただけです。教祖様のお言葉を、その生の声を拝聴したがっている迷える子羊たちを──私には止める権限も、理由もございません」

 

恍惚とした表情で言うなや。怖いねん。呪霊の存在を公にしたあと、こいつに刺されるんちゃうか。恐ろしいわ。

 

はぁ、しゃあない。これも『強固な地盤』を作るための仕事や。

 

僕は着物の襟を正し、重厚な扉の前に立つ。

 

深呼吸を一つ。

 

スイッチを切り替える。

 

『禪院家当主の雅くん』から、『教祖様』へ。

 

「──開けろ」

 

扉が開く。

 

地鳴りのような歓声。そして一瞬の静寂。

 

檀上から見下ろす500人の瞳。

 

全員が僕を見ている。僕だけを見ている。

 

世界中のヤツらも全員こいつらくらい御し易かったらええのに

 

内心で毒づきながら、僕はゆっくりと、静かに口を開いた。

 

「──面を上げよ」

 

「今日、ここへ来たお前たちは、何かを抱えているな?金か、病か、人間関係か。あるいは、理由のわからぬ不安か。『なぜ、私だけが』『なぜ、こんな目に』。そう嘆き、救いを求めてここへ来た」

 

僕は一呼吸置き、会場を見渡す。

 

「教えてやろう。お前たちが不幸なのは、お前たちの行いが悪いからではない。神の試練でもない──ただ、『見えていない』からだ」

 

ざわっ、と会場が揺れる。

 

「この世には、目に見えぬ『穢れ』が蔓延っている。人の妬み、嫉み、怒り、恐れ。それらが澱のように積もり、形を成し、お前たちの肩に、背中に、首筋にへばりついている。それが病となり、事故となり、不運となる」

 

これは嘘やない。呪霊の影響で起こりうることや。

 

僕はいずれ来る『公表』の日に向けて、こいつらに刷り込んでいるんや。『見えない何か』への恐怖と、それを祓える『僕たち』の存在を。

 

「医者も、科学者も、政治家も、その『穢れ』を取り除くことはできん。なぜなら、彼らも見えていないからだ。見えぬものを治せるはずがない」

 

僕は右手をかざす。

 

それと同時に、隠れている烏ちゃんが講堂内に風を巻き起こす。一般人には見えへんが、風圧は伝わったやろ。そして、それは『錯覚』となり僕の言葉を都合よく解釈してくれるはずや。

 

「だが、私には見える。そして、私だけが──選ばれた人間だけが、その穢れを喰らい、浄化することができる」

 

会場の空気が熱を帯びる。啜り泣く声、祈る声が聞こえる。

 

「我に縋れとは言わん。ただ、知るのだ。世界の理不尽には『形』があることを。そして、その理不尽から身を守る術を私が持っていることを」

 

僕は両手を広げ、慈愛に満ちた笑みを浮かべた。こんな感じの笑顔でええはずや。鏡の前で練習したからなぁ。

 

「迷える者たちよ。今日、この場に集った時点で、お前たちの穢れは半分落ちたも同然だ。残りの半分は──これからのお前たちの行動次第だ」

 

金や。別に必ずしもお布施が必要なわけやない。

 

ただ、形に見える信仰が必要なんや。

 

その金が、その信仰心が、やがてお前らが恐れ敬う『呪術師』の地位を向上させるための礎になるんやから。

 

「──以上だ。我が信徒達に幸あらんことを」

 

30分も喋らん。5分で十分や。

 

熱狂の渦と化した講堂を背に、僕は早足で引っ込んだ。喉乾いたわ。こないな喋り方ダルすぎてあかんわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「教祖様。本日のお言葉も深く感銘いたしました。少しお休みになられますか?」

 

「いや、休憩はいらん。すぐにでも信徒候補を部屋に通しいや」

 

 

「──教祖様の慈愛の御心に感動いたしました。すぐ連れてまいります」

 

ここからの作業は簡単や。

 

適当に話を聞いて共感して受け入れればええ。話を聞いてほしいだけなら僕だけで事足りる。

 

怪我を治したがっとるやつなら、烏ちゃんの反転術式。

 

病を患ってるやつは、狐ちゃんの反転術式。

 

この使い分けが重要や。

 

烏ちゃんの反転術式は、肉体の再生能力に特化しとる。時間経過して壊死している四肢でさえ治せる、文字通りの『再生』や。外傷なら烏ちゃんの右に出るものはおらん。

 

対して、狐ちゃんは病巣の除去や、体内バランスの調整に長けとる。ああ、もちろんケガも治せる。けど、烏ちゃんほどやない。でも、烏ちゃんにできん病気を治すいうことができる。

 

やから、宗教に顔を出す時はこの2人だけは絶対に連れてくるんや。

 


 

「──教祖様、この方々が本日最後です」

 

扉の前から側近が声をかけてくる。次が最後か。

 

「入りいや」

 

『人の子、妾は今日はもう疲れたぞ』

「.....今日はステーキでないと納得できない」

 

僕も疲れとんねん。君らが使っとる呪力を提供してんの誰やと思ってんのや。ステーキでもいなり寿司でも好きなもん食わせたるから頑張りいや。

 

「──おやおや、まさか本当に禪院家の当主様がこんなとこ」

「お引き取りください」

 

開いた扉から現れたんわ、特級呪詛師の夏油傑やった。まあ、すぐに僕の側近に止められたようやけど。

 

アホやな。ここをどこやと思ってんねん。僕を崇拝する狂信者という名の異常者の集会所やぞ。そんな場所で僕にそんな口の聞き方をしたら──追い出されるやろ。

 

「.......は?」

 

「言っとくけどなぁ、もし暴れたらタダじゃすまんよ。言ってる意味、分かるやろ?」

 

なんや、その子ども子ども2人は。どっかで攫ってきたん?──あ、あれか。例の村から連れてきたんか?まあ、とりあえず僕の信徒達に手を出さんように釘を刺しておこうか。

 

「なるほど。いや、失礼した。どうやら僕の態度の方が悪かったみたいだ」

 

「──如何なさいますか、教祖様。ご不快なら追い出します」

 

「ええよ。話を聞いたるから、君はもう部屋の近くから離れといてええ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで、特級呪詛師が僕になんの用や?捕まりに来たん?」

 

なに言っても捕まえるけどな。ただ、少しだけ話は聞いたるよ。処刑になるんやから、捕まる前くらいは話しておきたいやろ?

 

「まさか。君の噂を聞いて会いに来たんだよ」

 

「嬉しないなぁ。男にモテても」

 

「僕と君は、協力し合えると思うんだ」

 

「無理やろ。君、指名手配犯やもん」

 

「──でも、僕たちは同じ方向を向いている」

 

「続けーや」

 

へぇ、少しは面白いこと言うやん。全く、そないなこと思わんけど、暇つぶしくらいにはなるか。

 

「私はね──この世界から非術師を、猿共を皆殺しにしたいんだ。呪術師だけの世界を作るために」

 

「ふーん」

 

「呪術師が互いを慈しみ、助け合う世界。弱者が強者を搾取しない、そんな理想の世界を僕は求めている」

 

あかん。大真面目な顔で言うもんやから、笑いそうになったわ。

 

ピュアか。頭の中お花畑か。五条悟の親友って聞いてたけど、こっちはこっちで方向性の違うアホなんやな。いや、同じか。どっちも頭花畑の理想主義者や。

 

「それで?」

 

「君も猿どもを一掃しようとしていると噂を聞いた。今日はそれを確認しに来たんだ」

 

「ふんふん。もしかして、その理想の世界とやらのために呪詛師になったん?」

 

「その通りだ。もし君が噂通りの人間なら、僕たちは協力しあえる」

 

自信満々に手を差し出してくる夏油。僕はため息を一つついて、頬杖をついた。

 

 

 

 

 

「──夏油君な、頭大丈夫?脳みそどっかに落としてきたん?」

 

もしかして小学校不登校やったん? 道徳の授業とか、社会の仕組みとか習わんかったの?

 

「............は?」

 

「まあ、、仮定の話としてはできるやろ。非術師皆殺しなんて、難しいことやない。僕らが本気出せば、呪術師が邪魔しても最終的には物量で押して勝てるかもしれん」

 

「あ、ああ。そうだろ?」

 

「それで、その後どないするの?『呪術師が慈しみ支え合う世界』?.....まあ、百歩譲って、それも出来んことはないかもしれん」

 

「──分かってくれるのかい?」

 

「それで、その次はどないするん?」

 

「次?」

 

夏油がキョトンとした顔をする。あかん、こいつマジで何も考えとらんわ。

 

「呪術師同士で子どもを作っても、必ずしも呪術師にはならんし、術式格差もあるやろ。それはどないするん?」

 

「...」

 

「産まれた赤ん坊に呪力がなかったら殺すん?それとも、一定の年齢までは様子見るん?その選別基準は誰が決めるん?誰が幼子を殺すん?」

 

「...」

 

「術式格差で、結局弱い人間が虐められるやろ。やって、君の『非術師皆殺し』は、強者による弱者の排除を肯定してるんやから」

 

「いや、私はそのような事は──」

「しとるよ」

 

僕は冷たく言い放つ。しとるやろ。

 

「『弱者である非術師を排除して理想の世界を作る』。その前例を作った時点で、差別はなくならん。次は『術式の弱い術師』が猿扱いされるだけや。歴史見たらわかるやろ」

 

「...」

 

「え、まさか、ほんまに何も考えてなかったん?何歳?考え足らずにも程があるやろ」

 

「...」

 

「そもそもな、食料とかインフラはどないするん?非術師皆殺しにしたら、電気もガスも止まるし、食いもん作る生産者もおらんようになるやろ。呪術師が畑耕すんか?君が田植えすんの?」

 

夏油が言葉に詰まる。後ろの少女たちも不安そうな顔をしとる。あ、それは最初からや。狐ちゃんと烏ちゃん見てからずっと怯えとる。

 

「まあ、千歩譲ってインフラが解決したとしてや。呪術師同士仲良くするんも無理やし、呪術師にも悪人はおる」

 

「例えばやけど、上層部は1級任務を3級任務と偽って、目障りなやつを殺しよる。『非術師やなくて術師やから』って理由だけで許されるん?」

 

「....いや」

 

「僕たち御三家が仲良しこよしすると思うん?呪術師だけの世界になったら、共通の敵がおらんくなるから、遠慮なく内ゲバ始めると思うけどなぁ」

 

少なくとも僕は始めるよ。

 

「言葉忘れたん? さっきから黙りこくってどないしたの?自分の妄想に真面目に答えられて恥ずかしくなったん?まあ、そういう時期は誰にでもあるらしいし、気にせんくてええよ」

 

「元々、五条悟の友人って時点で、常識なんて期待してへんから」

 

夏油の顔色が悪い。痛いところを突かれたというより、自分の信じていた『大義』が、あっさりと瓦解させられたショックやろうな。

 

「──なら、君は自分の思い通りいったあとの事も、考えているのか」

 

ようやく絞り出した言葉がそれか。最高も最悪も考えとるに決まってるやろ。

 

「当たり前やろ。そもそも、僕は皆殺しなんて一言も言うてへんし」

 

誰が言うたんや、そんなこと。風評被害もええとこや。

 

「僕は呪霊と呪術師を認知させて、僕たちがいることを当たり前に、常識にするだけや。人々の日常を、常識をアップデートする」

 

「....常識を」

 

「その新しい常識を受け入れん人間は助ける必要ないし、勝手に死ねばええ。僕たちに反発してくるなら、その時初めて殺したればええんや」

 

「君の幼稚な『皆殺し』と、僕の『社会変革』を一緒にせんといてや。失礼やろ、僕に」

 

僕はニヤリと笑う。夏油の瞳が揺れている。迷いが見える。

 

こいつは純粋すぎるんや。純粋やから極端に走るし、純粋やから論理的な『正解』を提示されると揺らぐ。

 

「──なあ、夏油傑。君は少し頭足らずで極端な思想をしとるけど、志は僕に近い」

 

「......そうかもしれない」

 

「呪詛師認定なんて、僕がなんとかしたる。禪院家に来んか?その子らも一緒でええよ。衣食住は保証したるし、少なくとも今よりマシな未来は見せたるわ」

 

「..............少し、考えさせてほしい」

 

「人を殺したことを気にしてるんなら、くだらんよ。僕は多分、それ以上に人を殺すやろうから」

 

──うん。感覚でわかる。落ちるな、こいつは。

 


 

「──殺されるかと、思った」

 

震える声で呟いたのは菜々子か、それとも美々子か。

 

私の袖を掴む二人の手は、今までになく冷たく、小刻みに震えていた。

 

「ゲロやばかった.....なにあの呪霊」

 

「ああ、格が違ったね。私が取り込んでいる特級とは比較にもならない」

 

二人とも、よく声をださずに耐えてくれた。

 

もし私たちが不用意に動いていれば、あるいは雅君の機嫌を少しでも損ねていれば、私たちは今頃、あの美しい社の染みになっていただろう。

 

『小学校不登校やったん?』

『君が田植えすんの?』

 

雅君の呆れたような幼い声が脳裏に焼き付いて離れない。

 

反論できなかった。言葉が出なかった。

 

私は『非術師を殺す』という結論に飛びつくあまり、その後の世界を──『生きる』という営みを、何一つ想像できていなかったのだ。

 

電気は?水道は?流通は?

 

猿がいなくなった世界で、私はこの幼い双子に、泥だらけになって畑を耕させるつもりだったのか?

 

「.........美々子と菜々子が行きたがっていたクレープ屋さんもなくなるのか」

 

ふと、口をついて出た言葉に、自身が凍りつく。

 

そうだ。猿を殺し尽くせば、竹下通りも、クレープ屋も、可愛い服屋も、彼女たちが目を輝かせる煌びやかな世界はすべて消え失せる。

 

私が守りたかったのは『呪術師が笑える世界』だったはずだ。

 

それなのに、私の描いた大義の先にあるのは──ただの殺伐とした荒野だった。

 

「.....私は、早まっていたのか」

 

認めたくない。

 

私の苦悩も、決断も、親友との決別さえも、あの子供から見れば『児戯』だったなどと。

 

けれど、認めざるを得ない。

 

 

 

私は彼の言葉に納得してしまった。

 

 

 

「──禪院家。噂とは、随分違うみたいだね」

 

「....行くんですか?」

 

不安げに見上げる二人の頭を、私は優しく撫でた。

 

「ああ。自分の目で見るのが一番早い。それに──」

 

もし本当に、彼が私の描けなかった『夢』の続きを見せてくれるなら。私の理想を上回ってくれるのなら。

 

その手を取ることは、決して恥ではないはずだ。

 

「──確認しに行こう。私たちが、笑って暮らせる場所かどうかを」

 


 

───なぜ、今日に限ってこんなに問題が起きるんだ。

 

「甚壱さん!急に屋敷の離れの方でバカでかい炎が!」

 

「甚壱さん!それどころじゃありません!真希と模擬戦していた蘭太が死にかけです!」

 

「「どうしましょう、甚壱さん!!」」

 

「すぐに対応する」

 

雅の手を煩わせたくない。宗教活動でかなり疲弊しているはずだ。本当になぜ、今日こんなに問題が起きるんだ。真希と蘭太は術式ありで模擬戦をしていたはずだ。術式を使えない真希が負傷を負わせるなんてありえない。

 

それよりも、炎の方を優先すべきか?いや、だが蘭太が死にかけならそっちか....

 

助けてくれ、雅.....

 




なんで扇さんの評価が低いんだ....。かわいそうになー。


次回は同じ時系列の禪院家だよ!
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