破滅フラグしかないボンボンに転生してしまった件 〜グフに踏み潰される運命なんて、全力で回避してやる!〜《完結》 作:kiakia
地上でユウナ達がオーブに帰還する少し前の話だ。宇宙――プラントにおいては、国家を二分する未曾有の事態が巻き起こっていた。
現在、プラント国内は二つの派閥に分かれ、事実上の内戦状態に陥っている。一つは、強硬派であるハリ・ジャガンナート国防委員長を支持し、秩序の再構築を叫ぶ「クーデター軍」。そしてもう一つは、現体制を維持し、混迷する世界の中での対話を模索する「正規軍」である。
事の端端は、ジャガンナートの独断による狂気的な軍備計画にあった。かつての戦乱の遺物であり、本来であれば完全に廃棄、あるいは平和的に再利用されるはずであった大量破壊兵器『レクイエム』。ジャガンナートはこれを秘密裏に修復することを指示し、国防委員長としての権限を悪用して修復の事実を隠蔽。その裏で、新興国家ファウンデーションと内通を続けていたのである。
史実における彼の計画は完璧に近いものであった。ファウンデーションによるレクイエムを用いた「報復攻撃」という大義名分に呼応し、プラント本国でクーデターを決行。最高評議会を瞬時に制圧してラメント議長ら穏健派議員を拘束し、自ら艦隊を率いてファウンデーション艦隊と合流し、レクイエムの防衛戦力を盤石にするはずだったのである。
しかし、この歴史が狂った世界においては、ジャガンナートの野望の完全なる達成は阻まれる事となった。
クーデター軍は、首都アプリリウス市および政府首脳部を完全に掌握することができなかったのである。
その最大の要因は、「フリーダム強奪事件」においてユウナ・ロマ・セイランという異物が関わってしまったことだろう。彼というイレギュラーによって早期終結を見てしまったこの事件において、ユウナは責任者であったイザークとディアッカに対し、ファウンデーションへの強い疑惑と同時に、国内に潜む不穏分子への警戒を執拗なまでに呼びかけていた。
この警鐘を契機に、史実よりも遥か早期に国内の不穏分子への調査を開始していたイザークたちは、反乱が実行に移される直前に計画の概要をほぼ完全に掌握。首都防衛のために精鋭のMS隊を秘密裏に配備し、自らもディアッカと共に、最新鋭の機体であるゲルググメナースへと搭乗し防衛に当たったのである。
「おい、どうなっている!? 予定と違うぞ!」
アプリリウス市の静寂を切り裂き、最高評議会議事堂へと突き進んでいたクーデター軍の指揮車内に、悲鳴に近い通信が飛び交った。制圧は最低限の血により完遂されるはずだった。腐敗した現政権を刷新するという大義名分のもと、圧倒的な武力で議場を包囲し、国民に新たな夜明けを告げる――その青写真は、無残にも一瞬でシュレッダーにかけられたのだ。
「な、なんでジュール隊がここにいるんだ……! 奴らはボアズ付近の演習に出向いているはずでは……うわあああッ!」
先行していたザクウォーリアが突如として降り注いだ高出力ビームの洗礼を浴び、言葉を失う間もなく爆死した。ビル影から、あるいは高速道路のジャンクションから、迷いなき動きで躍り出たのは、イザーク・ジュール率いる精鋭部隊である。
「反乱軍に告ぐ! 貴様たちの姑息な企ては、既に白日の下に晒されている!」
通信回線を強引にジャックし、アプリリウス全域に響き渡ったのは、怒気を孕んだイザークの咆哮だった。
「武力によるクーデターだと? 抜かせッ! 国を想う志など、貴様らには欠片もない! あるのは己の我欲と、他国に魂を売った醜い執着だけだ!」
最新鋭機ゲルググメナースの機体から放たれたレールガンが、議事堂の門を強行突破しようとしていた装甲車を容赦なく粉砕する。逃げ惑う反乱兵を尻目に、イザークはさらに機体を加速させた。
「今すぐ武器を捨てて投降しろ! さもなくば、一人残らず宇宙の塵にしてくれるわッ!」
一方、議事堂の内部でも、凄絶な制圧劇が繰り広げられていた。爆薬を仕掛けて正面玄関の強行突破を図っていたクーデター軍の歩兵部隊。だが、扉が吹き飛ぶよりも早く、背後から放たれた正確な射撃が彼らの四肢を撃ち抜いた。
「悪いね、お兄さん方。ここから先は招待状がないとお通しできないんでね」
虎の如き鋭い眼光を光らせ、アンドリュー・バルドフェルド率いる歩兵隊が、煙の中から現れる。逃げ場を失った反乱兵たちが、自暴自棄になってサブマシンガンを乱射するが、バルドフェルドは不敵な笑みを浮かべたまま、遮蔽物を利用して鮮やかに反撃を叩き込んでいく。
プロと素人――それほどの圧倒的な実力差が、議事堂の廊下を瞬く間に鎮圧の色に染め上げた。反乱軍の多くは情熱や士気こそ高いものの前大戦を経験していない新兵も多く、地獄の一次大戦を生き抜いた精鋭部隊によって一人、また一人躯を晒していく。
「ディアッカ! 議事堂裏手の広場に逃げ込んだ装甲車がいるぞ! 逃がすな!」
「わかってるって。……おっと、そこは行き止まりだぜ?」
イザークの指示に即座に応じ、ディアッカがレールガン・ライコウを放ち、逃走を図っていたクーデター軍の指揮車両は、広場の中心で無様に沈黙した。
「……おいおい、こいつは想像以上に使い勝手がいいじゃないか」
ディアッカは、手元のモニターに映し出されるロックオンサイトを冷静に追いながら、不敵な笑みを漏らした。
コンパスにおいてシンの駆るガイアティターンズ機体運用から蓄積された膨大な戦闘データ。それらを基にブラッシュアップされた最新鋭装備は、ユウナの手引きによってジュール隊へ最優先で配備されるよう、裏で周到な工作がなされていたのだ。
ユウナ本人としては、まさかザフト内部でこれほど大規模なクーデターが起こるとは予測していなかった。これはあくまで、先の「フリーダム強奪事件」の際、最新鋭のゲルググやギャンを融通してくれたイザークとディアッカへの、彼なりの「お礼」のつもりだったのだが……それが今、プラントの喉元を守る最強の牙と化していたのだ。
通常、コロニー内での大規模戦闘は忌避される。高出力のビーム兵器は、外壁を貫通させれば大気漏出による大惨事を招きかねないからだ。
案の定、反乱軍のMS部隊はドッズライフルなどの大火力を封印せざるを得ず、旧式なジンの突撃銃や、極限まで出力を絞ったビームライフルでおざなりな応戦を続けていた。
だが、ジュール隊が手にするレールガン『ライコウ』は違った。
コロニー内戦をも明確に想定したこの多目的装備は、弾体の回転螺旋を瞬時に調整することで、貫通力を最適化。周囲の構造物への被害を最小限に抑えつつ、敵機の装甲、コックピットだけを確実に撃ち抜く事を実現していた。
「悪いな、新兵さん。装備の差は、そのまま死に直結するんだよッ!」
ディアッカが引き金を引くたび、青白い電光と共に放たれた鋼鉄の礫が、反乱軍のザクウォーリア隊を次々と沈黙させていく。装甲を易々と貫かれ、動力源をピンポイントで破壊された機体は、大爆発を起こすことすら許されず、ただの鉄屑となって広場に転がっていく。
戦場に鳴り響く破壊音の合間、ディアッカの耳には全世界へ向けて発信されている「演説」が届いていた。ファウンデーションの若き指導者、オルフェ・ラム・タオが、あたかも世界の救世主であるかのように、理想の社会と秩序について滔々と語っている。
自分達は被害者であるだの、これは正義だのと語ってるその姿はまさにお笑い草としか言いようがないだろう。なんせ報復としてレクイエムでユーラシアを焼き、その上でデスティニープランを受け入れろと脅迫しているのだから。
「……ハッ、笑わせてくれるぜ。『宰相閣下』サマよ」
ディアッカは鼻で笑い、隊長機らしき意匠を凝らしたグフ・イグナイテッドのコックピットを、レールガンの一撃で正確に粉砕した。
「本来ならこの演説に合わせて、お前らが首都を制圧。プラントとファウンデーションが手を取り合って『新世界』の幕開け、って筋書きだったんだろうが!」
全世界がオルフェの言葉に釘付けになっているこの瞬間も、彼の手足となるはずだったプラントのクーデター軍は、ジュール隊によって一人残らず削り取られている。
「今頃、どんな顔してカメラの前に立ってるんだろうな? 裏じゃあ、自分の計画が次々とゴミ箱に放り込まれてる報告が、ひっきりなしに届いてるはずだけどな!」
「ごちゃごちゃうるさいぞ、ディアッカ! 手を動かせッ!」
通信越しに響く相棒の軽口を、イザーク・ジュールは鋭い一喝で撥ね付け、その指先がトリガーを引く。放たれた鋼鉄の礫が広場を横切ろうとしていた反乱軍の装甲車を正確に射抜く。火を噴き、無残に横転する車両を冷徹に見つめながら、イザークは戦場に漂う言いようのない焦燥感を噛み締めていた。
目の前で自分たちに銃を向けてくる連中の多くは、ジャガンナートたちの吐く勇ましい妄言に踊らされた、戦いも知らぬ新兵たちだ。それを理解していながらも、イザークに躊躇いはない。
首都アプリリウスという、プラントの心臓部での戦闘は一分一秒を争う。ここで決着を遅らせれば、流れ弾の一つが、あるいは機体の爆発が、何の罪もない民間人の命を奪うことになると、彼は誰よりも痛切に理解していたからだ。
「終わらせなければならんのだ、こんなことは……二度と、繰り返させてなるものか……!」
イザークの脳裏に、かつての血塗られた記憶がよぎる。先の大戦――混乱の最中、彼は戦場から逃げ出そうとする一隻のシャトルを「腰抜けの脱走兵」と嘲り、その手で撃墜した。
だが、そこにいたのは兵士などではなかった。ただ故郷を追われ、必死に生き延びようとしたオーブの民間人たちだったのだ。戦後、そのあまりにも重すぎる事実を知ったイザークは、自責の念に狂い、軍法会議で銃殺刑に処されることさえ甘んじて受け入れる覚悟でいた。
しかし、彼を救ったのはギルバート・デュランダルであった。当時の議長は、連合側が民間人の脱出を通告していなかった不備や、大気圏突入時の混乱、さらには地球付近のニュートロンジャマーによる極度の通信障害といったそれらしい事実を並べ立て、イザークの行為を不可抗力として徹底的に擁護し、その結果、彼は無実を勝ち取り、それどころか昇進まで果たして現在の地位にいる。
今のイザークには分かっている。あの時、デュランダルが自分を庇ったのは、純粋な善意などではなく、ジュール隊という強力な手駒を己の陣営に繋ぎ止めておくための政治的な打算だったのだろう。
だが、たとえ利用されていたのだとしても、罪を赦され、再びプラントを守る剣を与えられた事実は変わらない。
だからこそ、イザークはあの日に誓ったのだ。もう二度と、守るべき者をこの手で傷つけはしない。二度と、己の無知と激情で罪なき血を流しはしないと。
その身が朽ちるまで、この贖罪の旅路は終わらない。かつて己の未熟ゆえに奪ってしまった無辜の命のため、そして志半ばで散っていった戦友たちのために、自分は戦い続けなければならないのだ。
たとえこの手がどれほど汚れようとも、守るべき一線を踏み越えることだけは二度としない。それが、死を許されなかった男に課せられた、唯一の生きる意味だった。
奇しくも、ジャガンナート中佐もまた、似たような妄執に取り憑かれていた。ナチュラルへの消えぬ憎しみ、多くの犠牲を忘れはしないという誓い、そして散っていった者たちの無念。
彼は、旧態依然としたナチュラル優位の国際情勢に甘んじる現政権を「弱腰」と断じ、コーディネイターの尊厳を取り戻すためにこそ、この祖国に銃口を向けた。ある意味で、イザークとジャガンナートは、同じ「過去の亡霊」を背負って戦うコインの裏表のような存在だったのかもしれない。
だが、決定的な違いがあった。
ジャガンナートら反乱軍が掲げるのは、あくまで「コーディネイターという種の未来」という抽象的な理想だ。そのためであれば、同胞であっても、あるいは無関係な民間人であっても、犠牲は「仕方のないコスト」として切り捨てられる。
対してイザーク達は、敵味方を問わず、失われていく命そのものを悼んでいた。一人の人間が死ぬということの重みを、血を流して学んだ彼にとって、大義のために犠牲を強いる論理など、最も忌むべき欺瞞でしかないと。
「貴様たちの言う未来に、救われる者は一人もいないッ! そんなものは、ただの独りよがりの復讐だ!」
「何を!現政権とナチュラルに与する国賊め!!」
「デスティニープランこそが我らコーディネイターの未来を……」
「ええぃ!!分からず屋がぁぁ!!」
かつての自分を鏡で見ているような、浅はかで激情に駆られた反乱軍兵士たちの叫び。それが通信越しに届くたび、イザークはブーメランのように突き刺さる己の過去を、苦い鉄の味と共に噛み締めていた。
一歩間違えていれば……いや、今の自分の立場こそが奇跡的な幸運の上に成り立つ異常なものであって、本来ならばあちら側に立ち、正義の名を借りた復讐に嬉々として同調していた未来の方が、自分には相応しかったのではないか。
そんな自分への吐き気に突き動かされるように、イザークは再びゲルググメナースを加速させ、敵機を屠っていく。洗練された動きでザクウォーリアのコックピットを撃ち抜き、沈黙させていくその最中、ジュール隊の誇るエースが一人、シホ・ハーネンフースのゲルググから切迫した通信が入る。
「イザーク隊長! バルドフェルド隊より報告です。歩兵部隊を完全に制圧、逃亡を図っていた反乱派議員たちの身柄確保に成功しました!」
その朗報に一瞬、安堵の空気が流れる。だが、シホの言葉には続きがあった。
「しかし……首謀者のジャガンナートは、混乱に乗じて議事堂地下の隠し通路から脱出。既にMS部隊に護衛され、郊外へ向かった模様です!」
「クソッ!」
イザークは激昂し、拳でコンソールを叩きつける。あと一歩で元凶である首魁を捕らえ損ねた。ジャガンナートが野に放たれたままでは、この反乱は終わらない。奴は必ず、宇宙に残した自派の艦隊と合流し、ファウンデーションと共にさらなる破滅を撒き散らすだろう。
「探せ! 逃がすな!シホ、ディアッカ、直ちに隊員と首都防衛部隊を再編しろ! 奴の目的地は宇宙港だ。そこにはまだ、反乱軍に同調した艦艇が残っているはずだぞ!」
イザークの怒号に近い下令がアプリリウスの街に響き渡ったが、その執念の追撃も、最後の一線でアコード達の新技術に阻まれることとなる。
決死の覚悟で宇宙港へと機体を走らせたジュール隊であったが、宇宙港近辺の警備部隊は、既にジャガンナートの手によって入念に選別された反乱将兵で固められていたのだ。
彼らは最高評議会の混乱を知るや否や、正規の指揮系統を遮断。さらに、ファウンデーションから密かに提供されていた最新兵器NJダズラーを起動させてしまった。
「なっ、なんだこのジャミングは!?通信が使い物にならないぞ!」
ディアッカの困惑した叫びが、途切れ途切れの通信から漏れる。NJダズラーによる広帯域の通信妨害は、ジュール隊の指揮系統を瞬時にマヒさせ、各機体の連携は寸断される事になる。
もしも、イザークとユウナがより密接に連携を取れていれば対応策は可能であったかもしれない。しかし、バシレウスの艦内にはプラント本国に通信可能な機材は持ち合わせておらず、アメノミハシラの補助を受けても不可能であったのだ。
その混乱の合間を縫うように、宇宙港に停泊していた艦艇が次々と発進を開始した。その中心にいたのは、かつての戦乱で英雄的な活躍を見せたザフト軍の象徴、旗艦『ミネルバ』だ。不運にもドックで調整中だったこの名艦までもが反乱軍の手によって強奪され、数十隻の艦艇と共に、ファウンデーションと合流すべくレクイエムに向かっていく。
イザークは、白く霞むモニター越しに、遠ざかっていく艦隊の航跡をただ睨みつけるしかなかった。追撃を試みようにも、各コロニーでは反乱軍に同調した部隊が次々と脱走を開始し、戦線はプラント全土へと無秩序に拡大している。
さらには、強力なNJダズラーの余波がアプリリウス市の民間の情報インフラを直撃し、ネットワークは崩壊。ニュースも避難指示も届かなくなった市民たちの間に、底知れぬ恐怖とパニックが急速に広がっていく。
病院の機能は停止し、重病人が次々と亡くなっていく。信号の機能停止により各地では事故が多発し、多数の火災が発生するも。消防署や警察への電話が繋がらずにさらに犠牲者は増えていく。
かつて自分が守ろうとした街が、見えない電磁の嵐に呑み込まれ、首謀者たちは奪った翼で高笑いしながら逃げ遂せていく。議事堂を護り抜いたはずの勝利感は消え失せ、イザークの口内には、ただ砂を噛んだような無力感だけが広がるのであった。
・NJダズラー
史実ではエイプリルフールクライシスで10億人以上の死傷者とそれ以上の社会的な影響を与えたニュートロンジャマー。ではそれを通信妨害特化とはいえ強化版を狭いコロニーで使用すればどうなるのかといえば……ガンダムSEEDにおいてはエイプリルフールクライシスが話題になる事は無印で少し触れられた程度でプラント内では不自然な程に全く触れられておらず、恐らくシーゲル政権によるプロパガンダ+情報統制は完璧と言えたのでしょう。つまり地上での「痛み」を知らぬまま、青年将校が多めのクーデター軍がファウンデーションすら想定していない(まさか都市のど真ん中で使用するわけないだろ…)使用してしまえばどうなるのか?
その結果が本編であり、史実では政府官邸付近中心の犠牲者限定だったとはいえ、皮肉にもイザーク達の奮戦の結果史実以上の死傷者を出してしまう結果となるのでした。バタフライエフェクトが全て上手く転ぶ訳ではなく、数百人以上の死者を出してしまう未曾有の大惨事に襲われたプラントは……。
・クーデターの結果
バルドフェルド隊、ジュール隊により首都近郊の戦いには勝利したものの。クーデター軍はファウンデーションより提供されたNJダズラーを強行使用。MS部隊だけではなく社会インフラが一気に崩壊する未曾有の大惨事につながる事に(当たり前ですがジャガンナートもこんな結果になるとは思わず呆然としています)
クーデター軍の主力はメサイア攻防戦に参加しなかった地上勤務の将校及び、入隊したばかりの新兵や青年将校が中心であり、彼らは旗艦ミネルバを含め数十以上の艦艇とMSを持ち逃げしてファウンデーションに合流したのでした。これでも原作のクーデター軍と比べてみれば数的には7〜8割程度で弱体化はしていますが、民間人の死傷者+社会インフラが一度崩壊したのでプラントとしては頭を抱える事態となっており、ラメント議長達のスタンスも間違いなく変わるでしょう。
次回はそんな結果を知ったユウナとハインラインのお話。ハインラインはブチギレています……メタ的な話をするとハインラインの会話は頭を使うので大変です。
ユウナのアコード対策について。果たしてユウナはアコードの無力化の為になりふり構わない外道な手段(ユウナ視点)を取るべきか?
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原作通り。
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平和の為に覚悟を決める。