破滅フラグしかないボンボンに転生してしまった件 〜グフに踏み潰される運命なんて、全力で回避してやる!〜《完結》   作:kiakia

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第五十四話 ドリームチーム 前編

 

 

 

 俺たちはモルゲンレーテの地下格納庫へと足を踏み入れた。広大な空間に立ち込める、重苦しい鉄の匂いと鼻を突くオイルの香り。

 

 

 頭上を行き交う巨大なクレーンの駆動音や、どこか奥の区画で作業を続ける溶接の残り香が微かに漂っている。これぞオーブの軍事技術の心臓部といった、独特の熱気と緊張感が皮膚をピリピリと刺激するが最早何度も通った俺にとっては旧セイラン邸より遥かに落ち着くとすら感じてしまう。

 

 

 その格納庫の中央に、今やこの世界の命運を握ると言っても過言ではない、とんでもない面々が顔を揃えていた。

 

 

 キラ、シン、アスラン、そこに加えて、この世界線で奇跡的に生き残っているハイネに、かつてハイペリオンを駆ったカナード。それに加えてアグネスやヒルダと言ったエースパイロットが集っている。

 

 

(……何だよこれ。俺の脳内妄想が生み出したドリームチームかよ……)

 

 間違いなくC.E.最強クラスのパイロットだけを集めた贅沢この上ないチームを見て内心のツッコミを必死に抑え込み、俺は両脇にエリカさんとハインラインを侍らせながら、一歩前へと進み出た。

 

 

 今から始まるのは、ただの作戦会議じゃない。アコードやザフト反乱軍を潰す為の打ち合わせ。この戦闘に負ければ俺の積み上げてきた全てを失うここ一番の大博打。

 

 

 だが、ただの博打で終わらせるつもりは毛頭ない。戦争というものは、大体始まる前から結果は決まっている。国力、人材、外交、資源……その全てで出来る限りのことはやり尽くした。

 

 

 この状況を整えるために各国を説得して回るのは、それこそ胃に穴が空くほど骨が折れた。だが、その苦労は後でファウンデーションからたっぷりとむしり取ることで補わせてもらう。

 

 

 かつて大西洋連邦がオーブに行ったような、一方的な収奪や陵辱を繰り返すつもりはない。だが、歴史の教科書に「ファウンデーション王国」という国の残照すら残らないくらいには、徹底的に根こそぎ奪い尽くすつもりだ。

 

 

「――機体に関しては、ここにいる全員分に『特殊な電子戦用OS』のアップデートを施してある。出撃前には、アスランのズゴックも含めて全てに適用させる手はずだ」

 

 

 俺は「Bデバイス」という言葉を飲み込み、あくまで機体制御の最適化であるかのように言い切った。アコードの読心という理不尽なオカルトに対抗するための、生体演算機を用いた禁忌のデバイス。そんなおぞましい代物の正体を、正義感の強い彼らに今この場で明かす必要はない。

 

 

 

 とはいえ、あの金ピカデストロイに、そのBデバイスを贅沢に三つも並列接続してぶち込むとデュランダルから聞いた時は、流石に正気を疑ったけどな。三つの脳を直結させて制御する……。計算上はアコードであっても読心は不可能だろうが、倫理観のネジが何本か飛んでないと出てこない発想だ。

 

 だが、これでほぼ確実にアコードを相手にしたとして読心すら不可能となったのは幸いだ。なんせ並列接続されたBデバイスは常に思考を常人の限界ギリギリまで無理やり行わせているんだ。

 

 

 アコードからすれば、音量マックスで不愉快な思考を読心の段階で常時垂れ流されているのと同然。当然Bデバイスをこんな無茶な使い方をして耐え切れるはずもなく、出撃後五時間以内に戦闘を終わらせなければ脳が全て機能が停止するとはっきりと断言されている。

 

 

 

 ……寧ろ五時間もよく保てるよ。正真正銘最初で最後のBデバイスの複数使用。この戦闘が終わり、アコードが全滅すれば全てのBデバイスは廃棄し、その証拠は全て闇に抹消するつもりだ。デュランダルは今頃余った「肉体」や書類を処分しているはず。アイツには相当無理をさせてしまったが、だからこそ絶対に勝たなければ。

 

 

 

(……マジで乗りたくねぇよ、あんなヤバい塊……)

 

 

 とはいえ……こんなクソバカ乗りたくないのは変わらない。しかも最悪な事に、というか大体予想していた最悪の展開通りなのだが……もう本当嫌になるが、案の定ババとの複座になっちまったのだ。

 

 

 いや、俺だって全力で抗議はしたんだよ。こんな黄金の破壊神に俺みたいな素人が乗れるわけねぇだろって。そりゃあ俺だって、M1アストレイならシミュレーターでジンを安定して撃墜できる程度の腕にはなった。だが、それはシステムがシンプルかつ、キラが作り上げて、あの劾が調整してくれた超高性能OSの補助があってこその話だ。

 

 

 強化人間であるエクステンデッドが乗ることを想定して作られたデストロイに乗れるわけがない。だから無理だ、絶対に死ぬと喚き散らしたというのに。

 

 

 

「あの時と一緒ですね…!」

 

 

 

「バカの一つ覚えナノーネ!!!!」

 

 

 

 そう、なんとあのババが、やたらと自信に満ち溢れたドヤ顔でしゃしゃり出てきた挙句、このデストロイは既に自分の手足の様に乗り回せると豪語しやがったんだ。

 

 

 

 ……バカなんじゃねぇの!?

 

 

 

 

 通常の二倍以上の規格外の大きさになっている新型デストロイを、よりによって純粋なナチュラルのババがたった一人乗り回せるって何やらかしてんだ!?そう思って理由を問い詰めれば、返ってきた答えはこれまた斜め上の理由だ。

 

 

 ババは俺がアコードの情報を知って、複座をしなくなって以降、水面下でずっとこのデストロイの極秘テストパイロットを勤めていたらしい。オーブには既に大型水中用MAリヴァイアサンの運用データがあり、巨大なMAをコントロールするノウハウは蓄積されていた。

 

 

 さらに最悪な事に、最終調整を行おうとした矢先、元アドゥカーフ社で上層部に脅されながらブルーコスモスへの支援に従事していた社員達までがオーブに家族と共に亡命。彼らが生き残る為、そして贖罪のためにと積極的に、機体をババが乗り回す為の協力やデータの提供を根こそぎしてくれたんだ。

 

 

 その結果、気がつけばオーブ国内において、いやこの世界において、ババ以上に適任と言えるデストロイのパイロットはいなくなってしまっていた、というわけだ。

 

 

 史実であれば、ザフトの戦艦ミネルバに特攻して散っていった、典型的な名前付きの「モブキャラ」と言っていい存在だったはずのババ。それがどういう運命の悪戯か、今やオーブ軍屈指のエースパイロットの一人へと登りつめてしまった。

 

 

 しかも本来の歴史であれば、国を売ろうとする無能として蛇蝎の如く嫌悪していたはずのこの俺に並々ならぬ忠義を捧げ、喧しく喚きながら共に出撃するなんて……一体、歴史の歯車の何がどう狂ったらこうなるんだ?どうしてこうなった……?

 

 

 

 不条理の極みのような現実を前に、俺が完全に向こう側の世界へ、イキかけたように一瞬目が死んでいた、その時だった。

 

 

 

「副総裁?早くしてくれ、時間が勿体ないからな」

 

 

「あぁ……すまん、ちょっと考え事をしていてな」

 

 

 

 ハイネが不遜な、だがどこか親しみを込めた態度で俺の意識を無理やり現実に引き戻してくれた。コイツにもこの数日間は本当によく働いてくれたと内心で深く感謝している。

 

 

 

 彼は単にエースパイロットとして腕を振るうだけでなく、恩人であるトダカを攫われ、プラントに娘と妻を残して不安に押し潰されそうになっていたシンのメンタルケアをこなしてくれていたのだ。

 

 アプリリウスに住居を構えるルナマリア達は停電などで苦労はしているが、行政の素早い対応によって生活は比較的安定しているらしい。とは言え反乱軍の家族を吊るそうとする連中なども合わさり治安は悪化してるらしく、戒厳令に近い情勢というのが正直な所だが……まぁ、取り敢えずは彼女達の命は安泰だろう。この戦争に勝てたらという枕詞をつける必要はあるけどな。

 

 

 話をハイネに戻せば、ハイネの活躍はそれだけではない。あの傲慢で扱いの難しいアグネスの模擬戦の相手役として、確実にその腕を磨いてくれたんだ。

 

 

 彼女自身が望んだこととは言え、一歩間違えれば恨みを買ってもおかしくないというのに。その辺りの人を導く能力は、正直アスラン以上なんだろうなこの男は。

 

 

 こんなにも優秀で、周囲の潤滑油になれる男が、史実の戦場ではあっさりと序盤で退場してしまっていたのだ。改めて戦場の過酷さを理解すると同時に、そりゃあ原作のような状況になれば、シンもアスランも精神的な支柱を失って迷いまくる結果になるわけだと、深く納得してしまう。

 

 

 

 原作のデュランダルもまさかこんなに早く退場するとは本気で予想外だったんじゃないか?と考えつつも、俺は小さく咳払いをし、集まった面々の視線を自分に集めた。

 

 

「――仕切り直しだ。アコード達が突きつけてきた解答の期限まで、残り二日となった。それまで連中はレクイエムを律儀に使ってはいないが、我々オーブとしてデスティニープランなんてふざけた押し付けを受け入れるはずもない。とはいえ、拒絶の意志を示した瞬間、真っ先にあの光線が撃ち込まれるのはこの国だ」

 

 

 腕を組み、冷たい床を踏みしめる。とはいえアコードであるラクスの身柄を、間男宰相野郎はツガイとして欲しがってる以上、そう易々と撃つ選択肢を取れるかどうかと言えば否だ。連中もラクスがオーブにいる可能性があるからこそ乱暴に焼き払うことが出来ないのだろうから。

 

 

 しかし、オーブ本国を撃たなくてもいくらでもやりようはある。アメノミハシラであれば構わないし、宇宙軍の艦艇を収容しているオーブの拠点はトダカ経由でおそらく漏れている以上、本国を消しとばさなくてもオーブを撃つことなんて朝飯前なのだから。

 

 

 

「カガリ達は今、国民を一人でも多く逃がそうと裏で必死に動いている。だが、上空から常に監視の目を光らされている以上、不用意な動きを見せればその時点で引き金を引かれかねない。本当にカスだよ、あの自称新人類共は」

 

 

 吐き捨てるように出た本音に、キラやアスランの顔がわずかに強張る。彼らもまた、その不条理さに歯噛みしているのだろう。

 

 

「そんなわけで、連中の脚本を台無しにする為にも、お前らに機体も新たに用意した。見ろ」

 

 

 

 俺が指し示した先、巨大な遮光のカーテンが重々しい音を立てて左右に割れる。眩いスポットライトの光線が、闇の中に佇んでいた「剣」たちを鮮烈に浮かび上がらせた。

 

 

 

 そこに並んでいたのは、デスティニーが2機、インパルス、そしてストライクフリーダム。かつて自分が駆り、そして失ったはずのその特異な翼のシルエットを認め、シンの瞳が子供のようにパッと輝いた。

 

 

「デスティニーが……!」

 

 

 シンは信じられないといった様子で、溢れんばかりの嬉しさを隠しきれない顔をしていた。その様子に、エリカさんが苦笑混じりに一歩前に出る。

 

 

 

「名目上は新型武装のテストってことになっていたんだけどね。相手がレクイエムなんて、大量破壊兵器を躊躇なく使ってきた以上、なりふり構っていられないわ」

 

 

 

 エリカさんは端末を操作し、デスティニーのモニターに各種データを表示させる。

 

 

「基本的にはメサイア戦の時期と比べて、武装面などは新型の『二枚板ドッズライフル』を追加しているわ。さらに、セイバー改に搭載されていた新型電力制御回路と可変速機能もね。撃つ瞬間のコンマ1秒単位で機体全体の電力配分を最適化しつつ、磁界制御によってビームの貫通力と攻撃範囲を自由に切り替えられる様にしているの」

 

 

 画面に映し出される複雑なエネルギー回路の図式。ヴェスバーをこの世界で再現しようとしたこの技術は今後のオーブ製MSのスタンダードになるだろう。

 

 

 ……金ピカデストロイも正直な話、ドッズライフルを極限まで絞って撃てばコックピットを貫通するのはヤタノカガミを使っていたとしても可能らしい。それに対抗する手段も一応あるとはいえ、ヴェスバーの技術の普及はドッズ程ではないが今後のMS開発に少なくはない影響を与えるだろうな。

 

 

「とはいえ、大きな改良点はそのくらい。あのルドラを相手にすると、性能の数値だけを見れば少し心許ないって所なのかもしれないけれど……」

 

 

 

 

「問題ありませんよ。ガイアティターンズの時だって俺達はアイツらと渡り合えたんだ!デスティニーなら、どんな奴が相手だって……あんなヤツらなんて!」

 

 

 

 不安げに眉をひそめるエリカさんに対し、シンは迷いのない、力強い声で答える。

 

 

 その言葉には、確固たる自信と機体への絶大な信頼が宿っていた。あまりにも嬉しそうにデスティニーを見つめ続けるシンの様子を見て、俺はふと、意地悪というわけではないが素朴な疑問を口にしてみたくなった。

 

 

 

「シンは、デスティニーのことがそんなに好きなのか?確かにスペックは良い機体かも知れないが……」

 

 

 

 俺の問いかけに、シンは照れくさそうに頭を掻くこともなく、満面の笑みを浮かべて即答した。

 

 

「はい!俺の相棒ですから!」

 

 

(……そうか)

 

 

 

 シンの屈託のない、それでいて強い意志を秘めた答えに、俺は胸の内で静かに息を吐いた。実のところ、俺はシンが個人的にはデスティニーという機体を嫌っているんじゃないかと、内心ずっと思い込んでいたのだ。

 

 

 

 確かにデスティニーは優秀な機体だ。だが、前大戦のシンにとっては、デュランダルの傀儡として世界をデスティニープランに染め上げるための尖兵として用意された機体だったはずだ。

 

 

 

 いわば操り人形として縛り付けるための都合の良いアメ。その機体に乗ることは、シンにとって過去の過ちや迷い、トラウマを抉る引き金になっているんじゃないか。そうやって勝手に心配していたんだ。

 

 

 

 だが、俺のそんな思考を遮るように、シンの横にいたアスランが、確かな信頼を込めた笑みを浮かべて声をかけた。今のコイツが原作のアスランを見るとどう思うのやら。

 

 

 

「シン。やれるか?」

 

 

 

「当然!」

 

 

 

 シンはアスランを見据え、挑発的なまでの不敵な笑みを返してみせた。その二人のやり取りを見て、俺は自分の予想がいかに浅はかな思い違いだったかを理解する。

 

 

 シンにとってのデスティニーは、過去の呪縛などではない。失ったものへの贖罪を超えて、自らの手でこれからの運命を切り開くための、そして今度こそ、家族を含めた大切な人々を守り抜くための力として、彼はとっくに昇華させていたのだ。

 

 

 

「……紛れもなく、お前は主人公だよ」

 

 

 

「はい? 副総裁、何か言いました?」

 

 

 噛みしめるように、ぽつりと声が漏れたが、不思議そうな顔をして首を傾げるシンに、俺は「いや、なんでもないさ」と手を振って誤魔化す。

 

 

 悪いなシン……昔は俺もお前の事をエンディングクレジットが三番目だの、キラに主人公を奪われた男だのと正直舐めていた時期もあった。しかし、紛れもなく真っ直ぐで愚直で、そして戦争への怒りを力に変えて、守るべきものの為に戦えるコイツは間違いなく主人公だ。

 

 

 そのシンの横で、ハイネもまた、腕を組んだまま自分専用に調整された鮮やかなオレンジ色のデスティニーを静かに眺めていた。本来であれば、かつて彼が乗るはずだった、幻のパーソナルカラーに染められた機体。

 

 

 

 しかし、この世界ではバタフライエフェクトによって生存したハイネ。一時は戦場で俺とババの前に文字通り立ち塞がり、ラスボスの如き圧倒的な強さを見せつけた彼が、巡り巡って、今は俺を守るための護衛機としての役目を与えられたのだから、因果なものだ。

 

 

 俺は、少し離れた場所にそびえ立つ、あの規格外の金ピカデストロイを見据えながらハイネに声をかけた。アスランやキラはなんだあれ…とドン引きしてるが俺だってドン引きしたいよ!?なんかもう全員見ないふりしてくれてるけど!!!

 

 

 

「ハイネ。俺はある機体にババと乗る予定なんだが……いかんせん、あの通りデカブツ過ぎて小回りが一切利かない。だから、お前には俺たちの護衛を頼みたい。かつて俺を本気で殺しかけたお前なら、きっとその役目を果たしてくれるはずだ」

 

 

 デストロイのドッズ対策。それはヤタノカガミを搭載しているだけではなく、艦艇用のレーダーを搭載させつつその情報を周辺の機体にリンクさせることで、防衛を任せるというものだ。

 

 そう、この金ピカデストロイはいわば護衛機との共同運用が必須となっている。それは元のデストロイも同じではあるが、そこで白羽の矢が立ったのがハイネwithデスティニー。デスティニーの圧倒的な機動力とこちらの流れ弾に被弾しない技量を持つハイネが合わされば……。

 

 

 デストロイは好きに暴れて、デスティニーがデストロイに近づくアコード機のようなエース機体を相手にするという、敵対者からすれば絶対に戦いたくない役割分担が可能となる。ドッズスナイパーライフルへの対策なんて無視しても構わない。

 

 

 なんせ、こちらのレーダーの方が優秀ならば、後は情報を知ったハイネが逆奇襲を仕掛けてぶった斬ってくれるからな。

 

 

 

 俺の言葉に、ハイネはふっと相好を崩し、肩をすくめて笑った。

 

 

 

「ははっ、手厳しいね。でも、むしろ感謝してるぜ、副総裁。ババと一緒に戦場に出たかったが、タイミングが悪くてずっと出来なかった……が、こうして再びデスティニーに乗せてもらったんだ。気分は最高さ、大船どころかアークエンジェルに乗った気分でドーンと構えていてくれよ!」

 

 

「おい、それこの前沈んだんだけど!?」

 

 

 思わず全力で突っ込んでしまった。不吉な例えはやめろ、不吉な例えは!

 

 

 縁起でもない俺の鋭い返しに、周囲にいたキラやアスランの顔にも微かな苦笑が浮かぶ。その横でアグネスは相変わらず無言のままだったが、張り詰めていた格納庫の重苦しい空気は、ハイネの軽妙な冗談のおかげで少しだけ和らいだようであった。

 

 





・デスティニーコンビ

 概ね劇場版と同じですが改良によってビームのドッズ化が可能となっているのでレールガンである『ライコウ』ではなく原作と違いAGEのクランシェのような二枚板のドッズライフルを装備。更に新型電力制御回路と可変速機能によりヴェスバーの機能+火力の底上げに成功しているなど、セイバー改の恩恵を十二分に受けている。

・デストロイ
 ハイネ機に求められる役割はデストロイの護衛。ひたすら破壊の限りを尽くすデストロイを護衛しつつ、狙撃やアコードのようなエースパイロットが近接戦を挑もうとした際に相手にする事を想定しているのがハイネ専用デスティニー。デストロイとデスティニーが共同で戦闘を共にする光景を見たシンはなんて思うんでしょうね。

 なおデストロイは耐水処理をされた上で、ミレニアムの真下にガッチャンコとドッキングして、宇宙に上がる時にパージする予定。艦内での整備は勿論不可能であり、そもそも拠点防衛のための切り札を宇宙に上がることは、これが最初で最後になって欲しいと技術者達は思ってるそうな。

 なのでミレニアムが垂直で大気圏を突破しようとすればその鑑底にクソデカ金ピカMAがくっついている絵面となりますのでオルフェ達も確実にドン引きでしょう(取り付け作業などに関しては直近に、リヴァイアサンを担ぎ出した結果、水泡や揺らぎなどミレニアムの下部に設置する作業の際の騒音や波などはを完全に隠蔽し尽くしています)そして、アドリブでこんなもんくっつけて宇宙に上がれと命令されたノイマンは、全国の女児達から「ノイマンがんばえー!」されてもいいでしょうね。ノイマンはおもちゃじゃないんだぞ。

まぁ…ノイマンが仕事するとは限らないのですが。

ユウナのアコード対策について。果たしてユウナはアコードの無力化の為になりふり構わない外道な手段(ユウナ視点)を取るべきか?

  • 原作通り。
  • 平和の為に覚悟を決める。
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