破滅フラグしかないボンボンに転生してしまった件 〜グフに踏み潰される運命なんて、全力で回避してやる!〜《完結》 作:kiakia
さて、それじゃあお待ちかねの、ドッロドロな戦後処理について話そうかね。正直、この数週間は激動すぎて、何から手を付ければいいのか俺の脳みそもパンク気味なんだが……まぁ、真っ先に食いつきそうな話題といえば、ファウンデーションと反乱軍の処遇だろうな。
まず、プラントの過激派――ジャガンナートの野郎も含めた反乱軍の連中だが、ありゃもう、救いようがなかった。結論から言えば、主犯格は即座にプラントで公開処刑だ。
ファウンデーションの方は「国家」としての体裁があった以上、国際的に色々と話し合う必要があるんだが、反乱軍は純粋にプラントの「身から出た錆」だからな。処遇はプラント側に丸投げしたが、驚くくらいスピーディーに終わったよ。
そりゃそうだ、あんな連中をダラダラ生かしておいたら、国際社会の怒りの矛先がプラントそのものに向けられかねない。不名誉の後始末ってのは身内が一番必死になるってことさ。
というか、責任を追及しようにも、物理的に「追及する相手」がほとんど残ってねえんだわ。ミネルバを除く反乱軍の艦艇は、俺たちの獅子奮迅の働きほぼ全てが轟沈。生き残りは末端に至るまで数えても、全軍の大体96%が戦死という、軍隊として成立しないレベルの壊滅っぷりだ。
96%だぞ? 壊滅だとか全滅じゃなくて殲滅と言い切ってもいい。生存率が低くなる宇宙戦闘で大部分はオウガのゲロビでけし飛ばされるか、東アジアの流星だっけか? そんな名前の新型戦闘機に徹底的に母艦を叩かれたせいで、艦のクルーはほぼ全員死亡だ。
脱出ポッドを射出する暇さえなかったんだろう。生き残りのMS隊だって、俺たちが手塩にかけたオーブのムラサメ改を筆頭にした連中に囲まれて、文字通り滅多刺しにされたんだ。
プラントからすりゃ、全将兵の2〜3割に相当する精鋭が反乱に参加した上で、そのほぼ全員が帰らぬ人となったわけだ。国防の屋台骨はもうガタガタだよ。
今後は嫌でもゲルググやギャンのような高級量産機の配備を加速させなきゃならなくなるだろうな。人員が少ないのなら、一機の質と火力で戦場を支配するしかない。
ちょうど、アイアンコングのプロトタイプ的な……つまり重装甲と大火力で敵を圧倒する設計思想も取り入れられ始めたようだが、それもこれも「動かせる人間がいない」っていう切実な事情の裏返しだ。
ただ、コング自体は現段階でも絶賛されてるせいで、そのうち宇宙ゴリラが生まれるかもしれん。なんだよ宇宙ゴリラって。
今頃ザフトの司令部は、反乱に参加しなかった新兵たちに徹底的な思想教育……いや「再教育」を行っているはずだ。もともとザフトは義勇軍の延長で、まともな軍隊として機能し始めたのはつい数年前の話。
そこにこびり付いていたカスみてぇな独断専行の古い残照を完全に潰すために、今ではオーブ軍の将校が士官学校まで招かれて、協調性やら民族ヘイトの愚かしさを説いて回っているよ。かつてのザフトなら考えられない屈辱だろうが、そうでもしなきゃ国際社会に顔向けできないからな。
あぁ、すまん。話が逸れたな。
そんで、反乱軍の首謀者であるジャガンナートの野郎だが、ありゃあ凄惨な最期だったよ。略式裁判の後、わずか三日以内に公開処刑で銃殺された。
この辺りに関しては俺も直接関わっているわけじゃないから詳しい内情までは分からんが、本来なら通常の戦争犯罪人のように、時間をかけて余罪を洗ったり国際的な調査団を受け入れたりする必要があったはずなんだ。だが、それを待っていられるほどプラント本国の空気は甘くなかった。
なんせ、あの野郎たちは自分たちの首都であるアプリリウス市でNJダズラーをぶっ放し、インフラを完膚なきまでに叩き潰したんだからな。電力が止まり、ライフラインが死に、都市機能が完全にマヒした結果、直接的な犠牲者だけで三千人を超え、間接的な被害に至ってはもう天文学的な数字になっているからな。
暗闇と寒冷、そして絶望の中に放り出されたプラント市民のヘイトは、もう溜まりに溜まっていたんだよ。反乱軍の遺族に対するリンチ事件が多発し、慌てて戒厳令が敷かれるほどの混沌とした状況だ。そうなれば、一刻も早く生贄を捧げて、国内の怒りを強引に鎮めるしかなかったんだろうな。
結局、ジャガンナートを含めた主犯格十四人は、全員まとめて並べられて銃殺されちまった。首謀者の当人はともかく残りの一三人は数少ない生き残りの将校やMS部隊の隊長をまとめた感じかね。
仮に他の艦長が生き残ってりゃ処刑されなかった筈だが生贄の数は多ければ多いほどいいって空気なんだろうな。あっ?俺がどう思うかって?ノーコメントだ。
処刑の場に立った奴らは、もう喚く気力すら残っていなかったようだが、それでも引き金が引かれるその瞬間……全員そろって、「コーディネイターに栄光あれ!!」と叫んだそうだ。
……結局、死ぬ間際になっても、自分たちを縛り続けた「コーディネイター至上主義」や「ナチュラル軽視」という名の呪いだけは捨てられなかったわけだ。同胞を殺し、国を滅ぼしかけた大罪人が、最期に吐いた言葉がそれだ。
おかげで、プラントは思想面でも大きな転換期を迎えつつある。
これまでは「デュランダル議長こそが正しかった」「デスティニープランこそが人類の救いだった」なんて抜かしていた連中も、今や軒並みトーンダウンだ。
一方でコーディネイター至上主義ってのは……プラントっていう国家の成り立ちそのものに深く根を張っているから、そう簡単に払拭できるもんじゃない。だが、今回の一件は決定打になった。
ナチュラルを中心にした部隊……というか、自分たちが劣等種だと見下していた存在に、誇り高きザフトの精鋭が手も足も出ず壊滅させられたんだ。
その上、最後に至上主義を喚きながら死んでいった奴らの無様な末路を突きつけられて、市民の間にも冷ややかな自省が広がっている。「あいつらと同じ穴のムジナになって、本当にいいのか?」ってな。
思想面の教育ってのは一朝一夕にどうにかなるもんじゃないが、軍の独断専行や民族ヘイトに関わる言動は、今後は重罪として扱われることになるだろう。そうでもしなきゃ、プラントは二度と国際社会のテーブルに座らせてもらえないからな。
そろそろ引退するラメント議長の後任は、このクソみてぇな戦後処理と、ガタガタになった国政を引き継がなきゃならないんだから。マジで同情するよ、誰がなるにせよ、死ぬ気で頑張って欲しいもんだ。
さて、じゃあ話を戻すと、ファウンデーションがどうなったのかといえば……。これがまた、プラント以上にてんやわんやなんだわ。一番面倒臭いのは、あそこの兵士や官僚の多くが「催眠状態」というか、一種の精神操作下にあったって事実だよ。正直、そいつらを一人ずつ裁くかどうかって問題より、その辺りの「情報統制」の方がよっぽど胃が痛かった。
そりゃそうだろ? 「コーディネイターを受精卵の状態から弄り回せば、読心や洗脳といったオカルト……というか、陵辱エロゲさながらの特殊能力を付与できる」なんて事実を世間に広めてみろ。まず間違いなく、その技術を悪用しようとする連中が雨後の筍みたいに出てくる。
第二、第三のファウンデーションが現れるのは火を見るより明らかだ。そんな危うい状況だってのに、大西洋連邦やユーラシア連邦の連中ときたら、ハイエナみたいに群がってきやがった。
「無傷のファウンデーション本国に、我が国の軍を駐屯させて戦後処理を……」
なんて殊勝なことを抜かしていたが、腹の底じゃ『ペーパークリップ作戦』をやる気満々なのが見え見えなんだよ。第二次世界大戦中にアメリカがナチスの科学者をせっせと自国に引き抜いたアレだ。
あいつら、特に良い所なしの大西洋連邦の連中はファウンデーションの技術データやアコードの製造ノウハウを、喉から手が出るほど欲しがってやがる。ついでに、こっちが捕虜にしたアウラとアコード二人についても。
「彼女たちは重大な戦争犯罪の証拠を握る重要参考人だ。公正を期すため、我が国の管理下にある刑務所に移送を……」
なんて、露骨に「技術ごと寄越せ」と言い出すもんだから、俺はもう笑うしかなかったよ。
東アジアとプラントが妙に大人しいのは、前者は自国の軍事力拡充を優先して他所に構う余裕がないからで、後者は反乱軍のせいで国そのものがひっくり返りそうなほど大変だからだ。そうでなけりゃ、あいつらだって間違いなくハイエナの群れに加わって、ファウンデーションの甘い汁を吸おうとしていたに違いない。
だからこそ、俺は先手を打った。拘束されているアウラやオルフェ、イングリットを即座に隔離して、外部の情報を一切遮断したんだ。各機体から取り出したBデバイスを四方の壁に敷き詰めた特注の部屋へぶち込んでな。そこで自白剤をアウラと目覚めたばっかのオルフェの二人にドバドバと投与して、隠してある研究施設や地下拠点の場所を、洗いざらい暴露させたんだよ。
……あぁ、そうだな。非人道的だってのは分かってる。だからこそ、ラクスやカガリといった光側の人間には、絶対にバレないように細心の注意を払って慎重におこなったさ。
……そういう意味じゃないって? 悪人に人権なんてないから別に良いだろ!……なんてクソみたいな気持ちはあんまりねぇよ。だがな、一刻も早くこの技術の芽を隠蔽しなきゃ、最悪の場合は世界中の倫理や社会構造が丸ごとズタズタになりかねなかったんだ。
俺は、ただただ必死だったんだよ。否定するならこれ以上にどうにか出来る最高の案を教えてくれ……あっ、やっぱなし。もっとスムーズな○○すればよかったんだろ?って今更言われたら心折れるかもしれんから黙っていてくれ。
そのおかげで、結局数週間以上もオーブに帰れなかったんだぞ。ミーアとはモニター越しでしか話せなくて、寂しさでマジで心が折れそうだった……。
なにが悲しくて、可愛い婚約者の笑顔を拝む代わりに、人の業を煮詰め合わせたような地獄のリストアップ作業に明け暮れなきゃならんのだ。
しかも、内容が内容のせいで誰にも任せられず、バシレウスに身を潜めて、カナードたち傭兵部隊『X』の面々だけでせっせと証拠隠滅に走り回っていたせいで、さらに時間もかかっちまった。
「二度とこんなことしたくねぇよ、クソが!!」
バシレウスの部屋で何度そう叫んだことか。ハイエナどもが嗅ぎつける前に、ヤバい施設を更地にするか、俺の管理下に封印するか……文字通り時間との戦いだったんだ。
まぁ、お陰で最終的には接収したコーディネイトの技術を独占できた上で、色々とこねくり回して隠蔽工作を完遂できたよ。
最終的には、「アコード達は特殊な指向性蛋白を空気中にばら撒くことで、被害者たちを無自覚な催眠状態に陥れていた」っていう大嘘で誤魔化したさ。
コーディネイターの脳波や精神干渉なんていうオカルト的な代物じゃなく、あくまで外部的な「化学物質」による影響だったってことにしたんだよ。
指向性蛋白なんていうもっともらしいフェイクの存在をでっち上げた上で、残留データとして適当に組み合わせた「それっぽい捏造データ」を公開してやれば、各国の技術者たちはこぞってその蛋白の研究に没頭し、アコードが持っていた真のオカルト能力なんてものは歴史の闇に忘れ去られるって寸法だ。
いや、普通に考えりゃそうだろ? 「エロゲみたいなオカルト能力を身につけた、人の心を読む新人類を生み出しました!」なんて報告と、「実は新人類を名乗ってはいるけど、その実態は特殊な薬物を使ったトリックで洗脳を行っていただけでした!」なんて報告、どっちが国際社会にとって信じやすく、かつ御しやすいか。確実に後者の方が「現実的」で「科学的」に見えちまうだろ?
そして、この「指向性蛋白」なんてものはこの世に存在しない架空の産物だ。存在しない以上、これから各国の悪い連中は、手に入れた偽のデータを基に、存在しない蛋白を追い求めて無駄に金を垂れ流し続けることになる。研究費、実験機材、そして貴重な人材……それら全てが存在しない答えのために浪費されるんだ。
ザマァみろって、中指を立ててやりたい気分だね。
まぁ、それだけだと「オーブが技術を独占している」なんて火種になりかねないから、取り分は各国にそれっぽく分配してやったさ。例えばアウラが使ったメンデル製の高性能人工子宮のデータは、プラントに送りつけてやったさ。
20年以上前の設計だし、ユーレン・ヒビキ製の「完璧な人工子宮」と比べれば欠点も多い代物だが……それでも、少しでもコーディネイターの出生率低下問題の解決の糸口になれば万々歳だろ?
全く、アウラもその方面で真っ当に技術を発表していりゃあ、プラントで聖母か英雄として崇められる未来だってあったろうに。ユーレン以下の技術で成り上がることへの屈辱や、それ以上にアコードによる世界支配なんて野心からは、結局死ぬまで逃れられなかったんだろうな。
なぁ、そう思わないか。――デュランダル。
プラントの要人を収監している特別刑務所の一室。相変わらずここが刑務所だなんて、冗談にしか聞こえない。並べられた高級なワインセラーに、クラシックのレコード。
ホテルのスイートルームと見紛うような空間で、かつての最高評議会議長は、優雅にティーカップを傾けていた。
「そのあたりはもちろん知っているよ、ユウナ君。毎日欠かさず新聞には目を通しているからね。今日のコラムでも、人工子宮がもたらす新たな可能性について大々的に論じられていたよ」
「お前さぁ……一応、判決次第じゃ死刑になるかもしれない重罪人なんだぞ? なんで最新の新聞が当然のように差し入れられてるんだよ」
デュランダルは、まるで隠居した学者のような穏やかな顔でそう言うが、俺は思わずため息を吐き出す。いやおかしいだろ、なんで検閲なしで毎日新聞読んでんの?優雅な金持ちムーブしてるけどお前下手したら死刑囚になるからな?
呆れ果てて言う俺を余所に、デュランダルは優雅にワインを一口含み、こちらとの会話を心底楽しんでいる様子だ。
Bデバイスの量産とファウンデーション関連の後始末が一段落した後、この男は秘密裏に、そして何食わぬ顔でこの特別刑務所に帰還していた。以前と変わらぬ、いや以前よりもさらに充実しているようにも見える獄中生活。
なんなら今、俺たちがワインと一緒に摘んでいるチーズや生ハムだって、俺の差し入れ……というか、オーブ製の高級品だ。この野郎、全力で牢獄内で不自由な自由をエンジョイしてやがる。
「それで、アウラ達はどうなったのかな? 彼女もかつての知己だ、最期くらいは知っておきたいと思ってね」
デュランダルがティーカップを置き、少しだけ真面目な顔で聞いてきた。元々は理想を共にしただけあって思うところはあるんだろう。
「アウラか。あいつは近々、公開処刑が確定しているよ。国際社会への見せしめも含めてな。……まぁ、あいつが研究していた禁忌の内容は、自白剤のおかげで洗いざらい吐き出させた。隠し場所もバックアップも、もう全部俺の手の中だ」
「……やはり君は悪魔だね、ユウナ君。乙女の秘密を無理やり暴くなんて、あまり感心できたやり方ではないよ」
デュランダルが冗談めかして肩をすくめる。その余裕たっぷりの態度に、俺の口の端が意地悪く吊り上がった。
「ハッ、神官になりきれずに戦後は、グラディス艦長に土下座してた種無し浮気ちんぽ野郎が抜かしてんじゃねぇよ。俺は浮気しねぇよ、絶対にな」
「おや、手厳しい。だが、その毒舌を聞くと君が健在だと分かって安心するよ」
デュランダルは相変わらず、食えない微笑を浮かべている。
流石に俺だって、以前は会話の中でデリケートな「種無し」なんて単語を口にするのは気を遣っていた。だが、Bデバイスの研究やファウンデーションの後始末で顔を合わせる機会が増えるうちに、そんな殊勝な気遣いもどこかへ消えちまった。
というか、この野郎、笑顔を崩さないくせにたまに面白半分でとんでもない秘密を口にしやがるからな。こいつの語るメンデル時代のヤバいエピソードだけで、多分本を三冊は書けるはずだ。
もっとも、その内容の八割方は国家機密やら、倫理を空の彼方へぶん投げてる内容やらで、検閲によって真っ黒に塗り潰されるだろうけどな。
次回最終回。キラやアスラン、アコード達に関しては軽く語りますが、そこで描ききれなかったキャラのその後に関して短く解説。誰も彼もとやり続けるとキリがないので一部のみ。
シン・ホーク
キラが色々あってしばらく休む予定なのでコンパスのエースとして残党狩りなどに参加している。私生活ではルナマリアとの関係は良好でその内二人目も出来そうだが、今度こそ女の子ならマユかステラと付けようと思ってた所悪夢を見たらしく。最終的にレイにまたぶん投げようと決めた。その内ゴリラで分身し始めるかもしれない。
レイ・ザ・バレル
寿命が近いと感じつつ毎日を懸命にザフトのテストパイロットとして生きている。最近はゴリラのテストパイロットをしており、将来ドラグーン満載の宇宙ゴリラが誕生すれば間違いなく彼のせい。デュランダルの判決によっては彼はアウラから得たデータを元にテロメアの修復・伸ばすための研究を行う予定であり、その場合コールドスリープで眠りにつくが、下手をすると治療の目処がたって目が覚めればスタイル抜群の親友の娘に押し倒される可能性も。
ハイネ・ヴェステンフルス
本人意思に関係なくメジャーデビューでコンパスの広報に。だがパイロットも相変わらず続ける予定で二足の草鞋を履いている。オレンジ色のゴリラが歌を流しながらムチを片手にやってきたらそれはコイツ。マジでホットでリミットな格好をさせられた時は「受けるわけねぇだろこんなもん!?」とキレたが、プラントでは拍手喝采だったらしい。その内、同じくホットでリミットな曲をカバーしてくれるキュートで頑張り屋で笑顔が素敵な年下のアイドルといい空気になるかもしれない。
アグネス・ギーベンラート
復讐を終えても相変わらずテロリストが大嫌いになっており、ゴリラがコックピットを押しつぶしてる姿を見れば大体アグネス。とはいえ心なしか明るくなっており、史実と比べるとシンとの関係も悪くはない(というかアグネス側がシンに興味がないだけ)
現在はレオナードの墓参りを行いつつ新たな恋を求めているも、ユウナに関しては改めて数回話した結果。やっぱないわと言った挙句、なんか食堂の方で(最近やっと食堂のメニューをユウナも口にできるようになった)味噌汁にワカメたくさん入れてるけどハゲるの気にしてるのかも、と口にした結果ユウナはキレると同時にウナトを思い出し、定期的な髪のケアを欠かさなくなった。
ヒルダ、マーズ、ヘルベルト
全員生存した結果コンパスに残留し続ける。黒いゴリラが連携しながら襲いかかってきたら大体コイツら。後に何度も映画化される事になったレクイエムへの核攻撃作戦に関しては本人達は詳しく語らず、晩年になってようやく核攻撃を自分たちが行う時の複雑な胸中と「それでも」と参加した想いについて語ったそうな。
アレクセイ・コノエ
ミレニアムの艦長として退役まで艦を預かるも、艦隊指揮を取るような事態になる事はほぼなく、本人は穀潰しだと自嘲していたがクルーや上層部からの信頼は最後の最後まで強固なもので、引退後はプラントで後進達の育成に励んでいたという。ただ一時期ミレニアムがゴリラまみれになった時は流石に動物園か?と頭を抱えたそうな。
アーサー・トライン
ミレニアムの副長として舐められつつも愛され続けた。何気にユウナからの評価はすこぶる高く、一度モルゲンレーテの社員達が連れ込んだ子供達の世話を任せた所かなり慕われており、直々に員内保育士としてスカウトされた事もあったがミレニアムは自分の家だと相変わらず副長であり続けたらしい。なお晩年はゴリラ満載のミネルバの艦長を任されて泣きそうになってタリアに電話をかけてたそうな。
メイリン・ホーク
C.E.で最も自由な女の一人。アスランという最高に愉快な男を側でポップコーンを片手に見続けているが、カガリとアスランからは自分たちのせいで結婚できないのでは?と罪悪感を抱かれていて、その内お見合いをセッティングされる可能性あり。鹵獲した多数のファウンデーション無人機の解析の担当をしており、本人もまた無人機ゴリラをドローンのように扱い災害救助に携わることもあったらしい。
ムウ・ラ・フラガ、マリュー・フラガ
戦後間も無く籍をいれて結婚し子宝に恵まれたらしい。ムウはコンパスを除籍しつつも新たに出向し、東アジア共和国で新型戦闘機のパイロットとして流星の後継機開発に携わり、晩年は外国人ながらもシューティングスター勲章を獲得。マリューは艦長ではなく技術者として夫を支えたそうだが、何故か白兵戦のプロとして多くの東アジアの兵士達を育成する事に。後にマリューさんと相手にするならゴリラの方がマシ。なんで銃を持った兵士を素手で殴り飛ばすんだよあのゴリラなどと言われて割とショックを受けたらしい。
ミヤビ・オト・キオウ
東アジア共和国の復興に携わり、オーブ系企業の進出をサポート。後に世界がモルガ型自動車で溢れかえったのは彼女のアプローチやプロデュースによるもの。だが本人は「あっこれ絶対私が芋虫女とか言われる…」と気づいたらしく、その功績の多くをユウナのせいだとなすり付けたそうで、ユウナが芋虫野郎と言われるようになったのは大体コイツのせい。色恋に関しては最近リビルドコングのパイロットをしている自分の部下の青年と急接近したそうな。
ババ、トダカ
ババはオーブのMA乗りとして活躍。リヴァイアサンの後継機や正式生産される事になったグルドリン。そしてオウガと並ぶオーブ防衛の要として生産された防衛用MAデススティンガーの開発とテストパイロットとして携わる事になるなど後の歴史ではオーブのMA乗りの父として慕われる事になる。ハイネとの友情は生涯変わらず、引退間際に行われたプラント・オーブ間で行われた親善試合における、ハイネ専用デッドリーコングvs薄紫カラーのバイオメガラプトルの戦いは今も語り継がれる伝説の戦いだ。
トダカはユウナの後継人として彼を支え続け、誰よりも報連相を重視した軍事教練にこだわったそうな。彼は今は知らない。後にオーブの宇宙移民船団の旗艦の名が「トダカ」と名付けられる事になる事を。
カナード・パルス
ユウナが最も信頼する男の一人。傭兵部隊「X」を率いて世界が少しずつ平和になる中表沙汰に出来ないコンパスの汚れ仕事、裏仕事をこなしていく。数多くの人間がユウナに関して過剰に期待するなか、ユウナは後にミーアとカナードだけが良くも悪くも等身大の自分を見てくれたと語る程に、ユウナも彼の意見に耳を傾けており。もしも自分が間違った道を歩もうとしてる時はお前が殺してくれとカナードに言い続けたそうな(そしてその度に思いっきり脛を蹴られて悶絶する)
彼に関しての情報はほぼ表舞台には出なかったものの、晩年情報公開されたことでフォックスロットを防ぎ、デストロイを撃墜した英雄として有名となって、傭兵部隊「X」の独特の立場に魅力を感じたもの達によってC.E界のフリー素材として各種ゲームにひっぱりだこ。
後に自身の孫からソシャゲにて、クソデカゴリラの掌で女体化した自分がセクシーなポーズを決めながら女体化ユウナと百合百合してるシナリオパートを見て唖然となり。
「オイ!?どう言うことだクソボンボン!!?」
「俺も知らねぇよ!?大体なんでお前がツンデレちっぱいノーパン娘で俺が腹黒と清楚な二重人格巨乳娘になってんだよ!?」
なんて会話をしていたらしい。なお女体化ユウナと女体化カナードはその後もありとあらゆる作品にてお似合いの百合ップル扱いされる事になり、定期的にカナードお爺ちゃんを発狂していたらしい。(女体化の許可は元副官の嫁が出してたそうな)
なおエリカ、ハインラインは定期的に色々と開発したらしく。前者は防衛特化MAデススティンガーやナノ粒子やナノマシンを金属に練り込む事で作り出したバイオゾイド、OO世界におけるオートマトンの再現。四肢の換装をメインとしたムラサメ改の後継機。
後者はアイアンコングの後継機であるデッドリーコングや、軍事用と民事用のグルドリン。フォースステージとしてレギルスのようなG兵器などを開発したそうな。
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