破滅フラグしかないボンボンに転生してしまった件 〜グフに踏み潰される運命なんて、全力で回避してやる!〜《完結》 作:kiakia
大西洋連邦ハワイ基地の一角。オーブ軍および副総裁の執務スペースとして一時的に割り当てられたその部屋で、俺は事務椅子の背もたれに深く体重を預けていた。
「…………ふぅ」
だらーっと行儀悪く手足を投げ出し、行儀の悪さなんて気にする余裕もないまま、ただ無機質な天井の照明をぼんやりと眺める。
冷房の動作音だけが微かに響く静寂の中、激しい作戦指揮で弓の張り詰めていた緊張が、潮が引くように解けていく。戦場から戻り、戦闘の興奮が冷めた後にやってくるのは、怒涛のような脱力感と肩に重くのしかかるのは鉛のように重い疲労感だ。
まあ、作戦指揮と言ったって、実態は素人同然の俺がそれっぽい顔をして座っていただけだ。具体的な戦術の組み立てや現場への細かい指示は、大半をババたちベテランの軍人に丸投げしていたようなものだしな。
それでも、疲れるものは疲れる。
後方で陣頭指揮を執っているとは言っても、ここは戦場だ。いつどこから遠距離狙撃が飛んでくるかも分からないし、テロリストどもの決死隊に奇襲を仕掛けられる可能性だってゼロじゃない。死と隣り合わせの緊張感は確実に神経を削ってくる。
それに、何より重くのしかかるのは「部下が死ぬかもしれない」という恐怖だ。自分の判断一つ、手配した装備の不足一つで、目の前の画面に映る味方の生体反応が消えるかもしれない。こればかりは、どれだけ修羅場を潜ろうが絶対に慣れるもんじゃない。毎回、「もっと上手く指揮できたんじゃないか」「もう少し装備やバックアップを充実させていれば、兵の負担を減らせたんじゃないか」という自問自答が頭の中でぐるぐると渦巻く。
なまじ今回は緊急の作戦で、休暇を返上してまで対応に追われる羽目になった。手元にあるリソースをかき集め、できる限りの準備は整えて挑んだつもりだが、やはり肉体的にも精神的にも辛いものは辛い。
(……自軍の損失は最小限に! そして敵には最大の損害を! か)
かつて大西洋連邦の暗部で幅を利かせていたアズにゃん事、我らが盟主王。ムルタ・アズラエルが抜かしていた言葉が不意に脳裏をよぎる。
奴の歪んだ思想ややり口には吐き気がするが、あの言葉の「理屈」そのものに関して言えば、今の俺は心から賛同せざるを得ない。味方の命をすり減らさず、どれだけコストをかけてでも敵を完膚なきまでに叩き潰す。それに関しては、俺も常に胸の奥底に秘めているつもりだ。
(……いつも心にアズラエル、か。いや、我ながら冗談でも洒落にならねぇよ)
マグカップの残りを一気に飲み干す。実際、蓋を開けてみれば作戦の成果自体は文句のつけようがない完璧なものだった。アグネスが『ヤツカハギ』を駆って文字通り縦横無尽に暴れまわってくれたおかげで、自軍の損害はほぼゼロ。対するテロリストどもは一人残らず撲滅、基地ごと壊滅という圧倒的な結果に終わったのだから。
だが、どれほど鮮やかな勝利であろうと、「はい、勝ちました! これで終わり!」と万歳三唱で済むほど現実は甘くない。
戦闘そのものは拍子抜けするほどあっさりと決着がついたが、真の地獄は戦闘が冷めた後にこそ待っている。やるべき事務処理や政治的根回しはそれこそ山積みだ。戦果報告書の作成、大西洋連邦との事前協定に基づく管轄権の再確認、現地での押収品の目録化、ジャンク屋組合への回収要請、さらには出撃した兵器群のメンテナンス手配……挙げ出せばキリがない。
そして何より――俺自身の精神を削り削りしている最大の要因は、あの「光景」だった。
いくら社会のゴミ溜めのようなテロリストのクズどもが相手だったとはいえ、俺は見てしまったのだ。ヤツカハギの容赦ない掃討戦によって生み出された、生々しい地獄絵図を。
真っ赤な血に塗れ、原型を留めずぐちゃぐちゃに潰れた肉片。瓦礫の隙間にへばりついた臓物と、焼け焦げた肉の不快な臭気。通信画面越し、あるいは戦後の現地確認の際に視界に入り込んできたあの惨状は、あまりにも過激で、あまりにも暴力的だった。
Bデバイスのようなアウト寄りのアウトな非人道的な兵器開発の裏側に触れていた経験があるからといって、そんな猟奇的な凄惨さに免疫ができるわけじゃない。目を閉じれば、今でも瞼の裏にあの血と肉の残骸がべったりと張り付いて離れない。じわじわと胃の奥がせり上がってくるような強烈な悪心が、疲弊した精神を内側から重く蝕み、それをコーヒーで誤魔化してるせいで中々寝付けない。
(……仕事が終わってオーブに帰ったら、ミーアに存分に慰めてもらうとしよう)
そんな肉体的疲労を嫁さんの愛情パワーで誤魔化しながら、俺は手元のタブレット端末に視線を落とし、画面をフリックしてスクロールさせた。画面に躍るのは、今回執り行われたテロリスト基地の掃討作戦に関する詳細な結果レポートだ。
「……めんどうくせぇなぁ、まったく」
小さなため息と共に、ぽつりと愚痴が口をついて出る。次から次へと送られてくるのは、山のような書類の決裁申請だ。戦後処理の承認、資材調達の許可、交戦規定に基づく事後承認の手続き……。どれもこれも、副総裁である俺の電子署名を求めてズラリと列をなしている。
とはいえ、かつての紙媒体による冗長で形式ばった手続きに比べれば、今の状況は雲泥の差であった。
コンパスが設立されて以降、推し進められた電子決済システムのおかげで、行政および軍内部の処理速度は桁違いに跳ね上がっている。どれだけ膨大な書類の山であっても、内容をざっと確認して数タップで承認を済ませられるのは、多忙な身としては素直にありがたい。
もしこのシステムが無ければ、俺やカガリは今頃、この疲弊した頭でペンを片手に何百枚もの書類へ一枚一枚サインを走らせ、書類の山に埋もれて吐き気を催していたに違いない。
ちなみに、この決済システムの大幅な短縮化と高度化には、ハインラインやキラも深く関わっている。その利便性の高さと強固なセキュリティ構造は評価が高く、現在ではコンパス内だけでなく、オーブ軍全体へも順次波及・導入が進んでいる最中だった。
……いいのか?本当にいいのか?ハインラインは一応プラント所属でキラも白服としての席を持ってるんだが、なんか最近その辺りを指摘しても「???」と何言ってんだコイツって目で見られちまう。まぁ裏切る可能性は皆無な上に。キラは勿論、ハインラインもオーブに骨を埋める覚悟はあるらしいので甘えさせてもらおう。
だが――利便性の裏には、必ず相応のリスクが付き纏う。
(デジタルってのは確かに便利だが、割とデメリットもあるからな)
例えばハッキングによるデータの一括流出や改ざん。そして何より、データセンターやメインサーバーが物理的に破壊された際、すべての記録が一瞬で灰燼に帰し、二度と取り返しがつかなくなるという脆弱性だ。
前世で読んだ小説版の『機動戦士ガンダムAGE』でも、まさにその点が痛烈に指摘されていたのを思い出す。フリットは、デジタルの不確定要素と情報抹消のリスクを極限まで嫌い、軍の最重要機密データの多くをわざわざデジタルデータではなく、膨大な紙媒体の現物として地下書庫に保管していた。
物理的な現物として残してこそ、真の意味で歴史と技術を守り切れるという徹底した危機管理だ。お陰でスパイとして潜入したゼハートは内心ドン引きした上で、最後の最後までフリットから徹底的な情報を抜き取ることは難しかったようだ
俺は、当然その教訓を大いに参考にしている。
日々の雑多な決済や迅速性を要する現場処理は最新の電子決済システムで爆速化しつつも、国家の根幹に関わる最重要機密や軍の基幹システム設計図などは、あえてアナログな紙媒体として厳重に二重保管する。
「紙とデジタルのハイブリッド運用」なんて格好のいいことを言ってみたが、実はデジタル化を極限まで押し進めたことのメリットは、単なる事務処理の爆速化だけに留まらない。結果論ではあるがそれも含めて投資に見合うだけの成果は十分に出ていると言えるだろうな。
閑話休題。俺は軽く頭を振って脱線しかけた思考を切り替えると、タブレットの画面をフリックしてスクロールさせた。
(……まあ、作戦自体は大成功、いや大々成功ってところか)
画面に躍る数字とグラフを追いながら、改めて胸の中で頷く。今回の急襲により、この地に潜伏していたテロリストどもは一人残らず全滅。何より、中立国という立場上、平時にはなかなか得られない貴重な実戦データと運用実績を完璧に収集することができた。これだけでもハワイまで足を運んだ甲斐があったというものだ。
だが、当然ながら反省点がゼロというわけではない。
「……ババの奴め」
俺は思わず報告書の一節を指でトントンと叩いた。今回の作戦において、ババが駆る『アイアンコング』は、基地外壁への初期砲撃を終えた後、ミラコロ状態で作戦の大半を待機状態で過ごす羽目になっていた。火力は申し分ないものの、機動性や電子戦能力の偏りから、入り組んだ拠点内部での精緻な追撃戦には不向きだったからだ。
それに対するババ本人からの報告書には、堂々とこう記されていた。
『本機の電子装備をさらに充実させ、戦術データリンクを極限まで推し進めれば、ムラサメ改を直接・間接双方でより強力にサポートできたはずである』と。
「電子ゴリラ爆誕か……? そもそも電子ゴリラってなんだよ……」
思わず内心でくだらないツッコミを入れてしまう。ゴリラ型の重機甲体に超高性能な電子戦装備をてんこ盛りにする画面を想像して、じわじわと頭が痛くなってきた。
とはいえ、上がってきた戦訓そのものは決して馬鹿にはできない。あの忠義野郎は、複座機に乗せた時などは俺の制止を完全に無視して自分一人で暴れ回るような粗暴さがあるが、それでも実はナチュラルのテストパイロットとしての腕前はすこぶる優秀だったりする。
因みに比較対象となるのはフラガマンだ。あいつはナチュラルのパイロットとしての腕前はババを超えてるんだが、『お前本当にナチュラルか?』と問い詰めたくなるような超感覚的な挙動をするせいで、データ採集としては偶に全然参考にならなかったりする。やっぱあの一族やべぇよ頭NTかよ。
その点、ババの場合は非常に現実的かつ具体的で一般兵にもフィードバックしやすい。報告書の中身を詳しく読み進めていけば、現場で何が不足していたのか、どの機能をどう改善すれば交戦効率が跳ね上がるのかが、実に細かく丁寧に書き連ねられている。
「電子ゴリラ……EWACコングってところか?」
頭の中でスペックを試算してみる。圧倒的な重砲撃能力と高い防御力で目の前の敵勢力を力任せに蹴散らしつつ、背負わせた高度なセンサーアレイとデータリンクシステムで戦域全体の情報をリアルタイムで収集。その大容量データを、超音速で空中戦を繰り広げる遊軍機へ瞬時に共有し、精密な射撃や回避を完璧にサポートする。
――悪くない。いや、理想としてはかなり筋がいい。
だが、コングという単一の機体に重火力と過剰な電子戦装備の両方をてんこ盛りにするのは、コストや重量バランス、それにパイロットの処理負荷の面から言っても少々無茶が過ぎる気もする。それなら、コング本体の電子戦機能を強化するだけでなく、早期警戒や電子戦に特化したアイザック的な支援機を随伴させるほうが良くないか?
このあたりの機体構成やデータ処理の割り振りについては、オーブに戻ってからエリカさん達と膝を突き合わせてじっくり話し合うとするか。俺は顎に手を当てて小さく頷くと、ババの提出した改修提案のファイルに「要検討」のフラグを立てて、次の項目へと画面を送り出した。
さて、理想的と言えたデータ収集だが、それだけに留まらない問題点も浮き彫りになっているのもまた事実だ。その一つとして挙げられるのが歩兵部隊から上がってきたメンタル面の報告だ。
アグネスが駆る多脚戦車『ヤツカハギ』は、スペック通りの圧倒的な殺戮能力で敵拠点を完膚なきまでに踏み潰してくれた。しかし、あまりにも凄惨すぎる殺し尽くし方に、後発で突入したオーブ軍歩兵部隊の反応は散々なものだったんだ。
アグネス本人は「虫ケラを潰しただけ」と言わんばかりに平然としているが、現地の歩兵隊長から送られてきた所感には、実に重々しい懸念が綴られている。
『あの機体は、高精細カメラと近接対人兵器の構造上、パイロットが生身の人間を殺害する手応えや凄惨な瞬間をダイレクトに視覚・感覚へ突きつけてくる。常人であれば、深刻なメンタルダメージとトラウマを負いかねない』
(……なるほどな)
俺は眉間を深く揉みほぐすと同時に、前世の知識が不意に脳裏をよぎる。前世のアメリカ軍において、本国のエアコンが効いた快適な部屋から無人機をラジコン感覚で操作して他国の敵を爆撃し、休日は家族サービスに勤しむ……そんな勤務形態に就いていたオペレーターたちが、後に続々と深刻なPTSDを発症したという話だ。
画面越しであっても、「自分が人間を殺している」という生々しいリアリティを直視し続けることは、人間の精神を確実に蝕む。ヤツカハギの対人戦闘能力は極めて優秀だが、操縦者の心理的負荷という視点はまさに盲点だったと言わざるを得ない。
過去の戦争においては、「ナチュラルの捕虜なんているかよ!」なんて叫びながら、生身の歩兵相手にMSの巨足や火器で虐殺を繰り広げていた過激派の連中なんかもいた。だが、そんなカス共と同レベルに堕ちるつもりはなく、真っ当な正規軍を目指すオーブ軍にとって、兵士のメンタルケアを疎かにするわけにはいかない。
あのキラでさえ、かつての砂漠編では人を殺す手応えと重圧、なによりもストレスに耐えかねてメンタルがガタガタになり、一時期は精神が摩耗し切って無心でスプーンをカチャカチャと鳴らし続けるような状態に陥っていたのだ。ましてや、普通の神経をした一般の兵士たちなら尚更だろう。
国家の命令として「敵の命を奪え」と命じておきながら、その結果生じた精神の崩壊を「兵士個人の弱さ」として切り捨てるなど、どの面下げて上に立ってるつもりだ、という話だ。
……かといって、『精神に悪影響を与えるからヤツカハギの使用は取りやめよう』なんてすっぱり言えるほど、今のオーブにそんな甘っちょろい余裕もないのが現実だ。
使える兵器は何であれ徹底的に使い倒す。兵器に罪はない。人の英知が生み出したものなら、それで人を救ってみせる。それがこの混迷を煮詰めたC.E.を生き残るための鉄則だ。なら、やるべきことは一つ。今回の戦訓を無駄にせず、今後のヤツカハギの運用にしっかり活かすことだ。
対人センサーの映像に自動で負荷を軽減するフィルターを噛ませる改修を依頼すると同時に、出撃後のカウンセリングや心理ケアを義務化する制度を早急に整える。今出来ることはこれくらいだが、後方責任者として今回の戦訓を活かすことが兵士達の安寧につながるのだから。
そして、何より最大の成果を挙げたのは、シンと彼が駆る『ムラサメ改』だ。シンは持ち前の卓越した操縦技術で敵を完全に圧倒し、強奪されていた『ウィンダムⅡ』3機を、複合兵装『雷蛇』を巧みに使い分けることでダメージを最小限に抑え、完璧に奪還してみせた。
アイツ明らかに原作よりキラ程じゃないが不殺や無力化が上手くなってるんだよな…その他の敵MSについても、コックピットだけを精密に撃ち抜いて行動不能にするなど、極めて綺麗な状態で鹵獲することに成功している。パーツ取りどころか、即座に再利用が可能なレベルの極上品ばかりだ。
「戦果としては文句なしの満点だが……最初は『これ、どうやって持ち帰ればいいんだよ』って頭を抱えたけどなぁ…」
なにせ現地に派遣した人員は、極秘作戦という性質上、必要最低限にとどめている。本来なら、そんな大量の鹵獲MSや強奪機の群れを持ち帰れるはずもない。
だが、ここでアグネスが怪しくも最高の怪我の功名を叩き出してくれた。彼女が暴れ回った際、敵の大型輸送艇を奇跡的に破壊せず無傷で丸々残してくれたのだ。本人としてはテロリストに復讐出来ればそれでいいとなってもおかしくないはずではあるんだが、狂気だけに飲み込まれておらず。その辺りの正気な部分と判断力は手放しでアグネスを褒めてやりたい。
というか褒めたらドヤ顔で喜んでたけどなぁ!本当初期はシミュレーターで友軍を盾にして戦果ばかりを追い求めてきた傲慢な典型的な個人プレイに走りがちなコーディネイターの悪癖に染まってたというのに、月光のワルキューレは最早虚名ではなく胸を張って名乗れる二つ名になっている。
おかげで、奪還したウィンダムⅡを含む主要な機体は、その輸送艇の格納庫へ強引に押し込んで持ち帰ることができた。
さらに、その輸送艇にすら積みきれなかった残りの機体や散乱したパーツ類についても、すぐにジャンク屋組合のリーアムに連絡を入れて、全機回収の手配を済ませてある。
大西洋連邦の連中が後からゴシップめいた文句や難癖を言ってくるかもしれんが、現地での裁量権と回収に関する法的根拠は、何度も事前協定を確認して手配済みだ。
そもそも『自分たちの最新鋭機を強奪されたマヌケな失態の尻拭いを、うちの部隊が命がけでやってやったんだぞ』と突きつければぐうの音も出ないはず。あの連中も今回は相当な恥をかいているから、大人しく黙るしかないはずだ
現在、世界各地では『リビルド』の影響により、復興や再開発のための作業用・防衛用MSの需要が文字通り無限に存在している。オーブが作業用MS『モルガ』の生産ラインをフル稼働させて市場に売り捌いているが、全く供給が追いついていないのが現状だ。
そんな状況下で転がり込んできた今回の大量の鹵獲パーツや機体フレームは、日頃から世話になっているリーアムにとっても、涎が出るほどの大ご馳走になるはずだった。
(まあ、これでリーアムも大喜びで回収を引き受けてくれるだろ。……ヨシ!)
胸の中で自画自賛のチェックマークをつけ、俺は満足げに頷いたのであった。
・シンのムラサメ改
戦闘シーンは途中まで書いていた所、どうやってもシンが無双するだけのシーンでしかなく。緊迫感もない作業になるな!となって没に。とはいえその辺りの補足は次回描くのでお待ちください。
・ハワイ基地
大西洋連邦にて戦いを終えた後、燃料の補給や兵士たちの休息も兼ねて一時的に滞在中。今頃シン辺りはハンバーガーを片手にルナマリアやレイ達にメールでも書いているでしょう。基本的にコンパスは現地の基地を間借りして捕球などを受けることも珍しくないようで、大西洋連邦もその辺りの物資の手配などは設立時から欠かさず行っており、彼らも何もしていないわけではなかったりします。
・鹵獲輸送機
テロリストから鹵獲した敵輸送艇。これに在らん限りの鹵獲MSや物資を詰め込んでお家に帰る途中ですが、仲良しのリーアムに声をかけてそれ以外の物資は全部ジャンク屋組合の好きにするように手配するユウナ。勿論ウィンダムⅡ以外もジャンク屋に引き渡し、各地でいくらでも需要のある工業用MSへの転換をお任せします予定ですが、毎回リーアムはユウナから気軽にプレゼントをされるので胃が痛くなってるのは内緒です。
……何故少数の人員で進行した極秘作戦にてMSを複数運用可能な鹵獲輸送艇を運用し、お持ち帰りできたのか?についてはまた次回。
・ユウナ
何気に本当に久々のユウナ視点のお話。次回も含めて事後処理のお話が進みますが、この裏でオーブがグラビティブラストを作ろうぜと話が進んでいるのは内緒です。次回はかなり、これまでのお話も踏まえた独自要素強めの展開になるかもしれませんがお待ちくださいませ。
大西洋連邦の選挙結果は?展開によって今後のお話に影響が出ますが、あくまで大西洋連邦国民の一人として投票して頂けると幸いです。
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【フォスター政権+親オーブ派】
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【モンロー主義派】
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【反オーブ+反プラント派】