ー遠坂家ー
深夜2時前
「凛、そろそろよ」
「OK 陣も時間も間違い無し!いけるわ!」
遠坂家の地下室にて2人の魔術師が並び立つ
一人は小学生程の身長に白い肌白い髪で紅眼の少女、名をイリヤスフィール・フォン・アインツベルン
もう一人はスレンダー体躯に黒髪のツインテール碧眼の少女、名を遠坂凛
床には魔法を発動するかの様な陣が描かれていた
「改めて言っておくわ。
今度は本物の魔法よ、くれぐれも失敗しないでね
まあ今度は凛の家だからいいけどね」
「良くないわよ!
流石にもう失敗は出来ないから、此処でイリヤにも秘技を教えて一緒にいるんでしょ!」
「そうね いろいろ準備に時間も掛かったしね
さあもう時間よ初めて」
遠坂は剣の様なモノを持ったその名も「宝石剣」
『剣の様な』とは柄は普通だが切るべき刃が無く宝石の輝きを放っていたからだ。
「じゃあ行くわ!
開けシュバインオーグ!
我は我の望む場所へ、我は我の望む法を!
Sesam, offne dich!」
すると陣の上1mほどに直径70cm程の水鏡が現れた
「よし!とりあえず現界は完了!」
「いいわ凛
陣も不具合なく作動してるわ」
水鏡には世界が映し出されていた
しかしそれはこの世界ではない
あったであろう世界つまり平行世界
第二魔法 『平行世界の運営』の一端
凛が宝石剣を軽く振るう度世界がスライドされる
「まるでテレビみたい」
「映してるだけだからね
とりあえず実験成功っと
それじゃ閉じるわよ」
「‼︎!‼︎ 凛!避けなさい!」
「えっ!?」
閉じる用意をする為後ろを向いていた凛に平行世界の穴からオオカミが飛び出して来た
「ちっ‼︎」
しかし間一髪で躱しきった
「アーチャー!」
狭い室内で魔術を放つ訳にはいかず部屋の隅にいたアーチャーに仕留めてもらう
アーチャーの一太刀によりオオカミは真っ二つになったが、ポリゴン化し無に消え去った
「はぁ〜まさかオオカミが飛び出してくるなんて
だけど、跡形も無くなるなんて......」
「凛!穴が歪んできてるわ早く閉じて!」
「次から次へと‼︎
閉じよシュバインオーグ!
我は我の望む場所へ、我は我の望む法を!
Sesam, schließen dich!」
途端穴から光が溢れ出し室内を白で埋め尽くした
「「キャーーーーーー」
数秒後
光が収まるとそこには.....
「まったくどうにかなったわ...ね?
えっイリヤ!イリヤどこいったの!?」
------------------------------------------
SS初心者です 誤字脱字があればお教えください