イリヤの平行世界漂流記?   作:HALgrief

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第1話

 

 

「凛無事!?....?何処よ此処?」

 

イリヤが気がつくと草原に立っていた。

時刻は太陽の位置から察するに昼頃、周囲を見ても誰一人建物一つない

 

「まったく私が飛ばされるなんてね」

 

頭に当てていた手を下ろすと空中に5つのボタンが現れた

 

「何よコレ.....ゲームみたいね」

 

もう一度手を振り下ろすと消えてしまった

 

「まったく人は居ないのかしら?

迂闊に触ってこれ以上面倒な事になっても困るし」

 

 

するとそこへ、モブ3人組が現れた!

 

「ブヒヒ、カワイイ女の子が居るデプ」

「でゅふふ、確かにカワイイでヤンス」

「そこの君!ここはモンスター出現エリアだ危ないぞ!」

 

「(中世染みたかっこうね......)

あなた達に聞きたいのだけれど此処は何処?」

 

「君は茅場の演説を聞いて無かったのか!?」

 

「何よそれ?あと質問に質問で返さないで」

 

「あ.ああすまなかった此処は

『ソードアート・オンライン』と言うゲームの世界だ。こちらからの質問はいいかな?」

 

「いいわよ」

 

「君はいつからこの世界に居る?」

 

「さっき来たところよ」

 

「ばんなそかな‼︎」

 

「あとこのボタンについてとこのゲームについて教えて貰える?」

 

「....ツッコミは無しか.....

わかったいろいろ疑問はあるが教えよう....」

 

 

〜〜カクカク シカジカ〜〜

 

 

「と言う訳でこの世界に1カ月閉じ込められているでヤンス」

「イリヤたんはどうするデプ?

始まりの町には子ども達が集まっているデプ」

 

「俺たちは『トルバーナ』って町でBOSS攻略会議があるって言うんで向かってるところなのさ」

 

「ならついて行くわ

このゲームを終わらせないと帰れないでしょうし...」

 

「わかった、だが君の装備とレベルじゃ死んでしまうぞ」

 

「自分の身は自分で守れるわ

それにボスを倒すのは私じゃないし」

 

「まあ それもそうだな」

 

「じゃあエスコートをお願いするわ紳士方々」

 

「ブヒヒよろこんで!」

「案内するでヤンス」

 

 

1層-トルバーナ-

 

彼らが着いた頃には

半球状のホールに人が疎らに座っていた

 

「俺たち別れてた仲間に会って来るから」

 

「ここまでありがとう

あといろいろ教えてくれて助かったわ

またね バイバイ」

 

「イリヤちゃんの話も面白かったでヤンス

またでヤンス」

 

モブ3人組と別れ客席の下から4段目に座り話が始まるのを待った.....そして15分程した頃

ホールの中央に青髪の青年が現れた

 

「はーい それじゃあ始めさせてもらいます」

 

皆話を止め中央の青年に注目する

 

「今日は俺の呼び掛けに集まってくれて、ありがとう!俺はディアベル職業は気持ち的にナイトやってます!」

 

周りは笑いながら囃し立てる

ディアベルはここにいる者達のゲームクリアへの意気込みを話し結束力を高めた

 

「OK それじゃあ早速だけど、これから攻略会議を始めたいと思う」

「まずは6人のパーティを組んで見てくれ

フロアBOSSは単なるパーティじゃ対抗できない、パーティを束ねたレイドを作るんだ」

 

「(本当にゲームののやり取りを自分達でやっているのね)」

 

「お嬢さんもBOSSに挑むのかい?ならパーティを組んでくれ」

 

ディアベルが一人で座っていたイリヤに話しかける

 

「別にいいわ パーティなんて組まなくても、私強いんだから」

 

「そ..そうかい、君がそう言うんじゃしょうがない、死なないようにするんだよ」

 

「分かっているわ、私だって死にたくないもの」

 

ディアベルは不審感を抱きつつも中央に戻り、演説を再開したが、毬栗頭が面倒そうな事を言った

言うだけなら良かった一人で座っていたイリヤに気が付いた

 

「なあお嬢ちゃん?お嬢ちゃんもβテスターやないんか?ここまで来れるように見えんがな〜」

 

「黙りなさい、殺すわよ」

 

それはその場を凍てつかせる程の言葉だった

 

「なんやねんはったりかまっしょってからに!」

 

「ならデュエルでもする?一撃でも貴方じゃ死ぬわよ」

 

「落ち着け君達!キバオウ君大人気無いぞ!そして君もだお嬢ちゃん!無闇にケンカを売るんじゃない!」

 

「すまないがいいか?」

 

黒ハゲが降りてβテスターが作り配布しているガイドブックを説明するとキバオウは苛立ちながらも客席側に戻った

 

ディアベルが再度BOSSの情報と報酬の振り分けを説明しBOSS攻略会議は終わりとなった

 

 

「明日10時に此処を出発する、では解散!」

 

皆それぞれ散っていく

 

「(さーて何をしようかしら?)」

 

 

 

 

 

 




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