シリカ編始まるよー
まず言いたい
原作主人公なんで森にいんの!?!?
ー35層 迷いの森ー
「標的は此処にいるはずだから3人に分かれて索敵、標的を見つけたら他の2人に連絡
その他何か起こったら各自対処の後連絡
じゃあ準備はいい?」
「いかずちは大丈夫よ」
「いなづまの本気を見せるのです!」
「いなづまはすこし落ち着いてね
じゃっ作戦開始‼︎」
少女たちは風の様に森を駆けていく
「ガーーーー!」
「鳴き声なのです 『ドランクエイプ』と判断します 標的がいる可能性があると判断し向かうのです」
鳴き声を聞いたいなづまは聞こえた方向に転進する
すると10数m先に『ドランクエイプ』が3体とうずくまっている少女が見えた
「(まさかソロなのですか!?
標的と違いますが、要救助者として戦闘介入します)
戦闘開始‼︎」
いなづまは背中からバットの形をした金属の塊を2本引き抜き1本を要救助者に1番近いモンスターに投げつけ攻撃目標を自分に向けさせた
そこからは数十秒で方がついた
「問題...ないですか?」
少女は近くに落ちている水色の羽根を見つめて嗚咽を漏らしながらつぶやいていた
「おねがいだよ...私を独りにしないでよ....ピナ...」
「(ピナ...そして水色の羽根もしかしてビーストテイマーの子ですか?イリヤさんに報告なのです)」
「ありがとうございます....助けてくれて」
少女は涙を堪えながら言葉を述べる
「ゆっくりでいいのですが、2つ程聞きたいのです
まず貴女のお名前はシリカさんです?」
少女は首を縦に降る
「2つ目にそのアイテム名を教えて貰えます?」
「ピナの...心」
それを見て再びシリカは泣き出す
「はわわ!?大丈夫だから落ち着くのです
それを持ってたらその子も生き返るのです!」
「えっ!?」
「47層にその心とその主人のビーストテイマーが向かうことで使い魔専用の蘇生アイテムが手に入るのです」
「.....47層.....」
シリカは力なく呟く
シリカの現在のLvは44 このデスゲームとなった世界では階層+10Lvが安全圏となっている
「ありがとうございます
頑張ってLvを上げていけば、いつかは....」
「だけどそれには時間制限があって3日以内に向かわないとその心が形見になってしまうのです...」
「そんな!あと3日以内になんて...」
「もう少しで私のパーティが来るので待っていて貰えますか?」
3分後
「いなづまどこー」
「ここなのですー」
いなづまにイリヤといかずちが合流し、シリカのことを説明する
イリヤがシリカに近づき話しかける
「一ついい?貴女のパーティはどこに行ったの?」
「1時間程前に仲違いをしてあたし1人で戦闘してたので...
だけどアイテム分配の話をしてたので街に帰ったのかもしれません」
「そう......それじゃ『ピナの心』についてよ
私たちがいっしょに行ってあげるわ
ここで見捨てるのも目覚めが悪いし」
「ありがとうございます!」
「それじゃ自己紹介ね私はイリヤ」
「はわわ!自分の名前言ってなかったのです!
いなづまなのです」
「はあ本当にいなづまってばドジっ子ね
私はいなづまの姉のいかずちよ よろしくね」
「はい!イリヤさん、いなづまさん、いかずちさん
よろしくお願いします!」
「私はさん付けしなくていいわよ」
「私もなのです」
ー35層 ミーシェー
難なく森から脱出したイリヤたち
「今日はもう遅いしこのフロアで宿を取りましょ」
「そうですか!ならあたしの泊まってる宿に行きませんか?そこのチーズケーキがけっこういけるんですよ」
「ならそうしましょうか
いかずちといなづまもいい?」
「大丈夫よ」
「チーズケーキ楽しみなのです!」
シリカが泊まってる宿に歩き出した
「はわわ たくさんの男性に見られてるのです...」
数分歩いたところで、いなづまは4人にしか伝わらない音量で話す
「そうね大方シリカとパーティ組みたいけれど、私達がいるから声を掛けれないんでしょうね」
「...す、すみません迷惑かけちゃって...」
「シリカは有名人なのね」
「そんなことないです みんなマスコット代わりに誘われてるだけなんですよ、きっと...
それなのに《竜使いシリカ》なんて呼ばれて...
あたしいいきになっちゃって...それであんなことに....」
「シリカは大丈夫 だって私が傍にいるんだから!」
涙が浮かびそうなシリカにいかずちが抱きしめた
「はいはい、じゃれあってないでさっさと宿に向かいましょ」
そして宿前まで来た時、宿の隣に建つ道具屋から出てきた集団の赤毛の女性が話かけてきた
「へぇーえ、森から脱出できたんだ よかったわね
でももうアイテム分配終わっちゃったわよ」
「要らないって言ったはずです!それでは」
「あら?あのトカゲ、どうしちゃったの?もしかして〜」
女性は薄ら笑いを浮かべながら話かけていく
「死にました....でもピナは絶対生き返らせます!」
「てことは『思い出の丘』に行く気なんだ。
でもあんたのLvで攻略できるの?」
「出来るわ」
シリカが答える前にイリヤが前に出て答える
「そんなに難しいクエストじゃないわ、
それじゃ休みたいので、さようなら 行きましょう」
イリヤは軽くお辞儀をしてイリヤたちはその場を去る 女性が何か言ってきていたようだが、振り返ることなく宿に入って行った
イリヤたちは食事を摂った後3階の部屋に向かった
「さてそれじゃいかずち、いなづま シリカに装備出来るだけの装備を見繕ってあげて」
「はーい!」
「了解なのです!」
「えっ」
シリカは驚くがイリヤは部屋から出て行ってしまう 任務を遂行の為いかずちといなづまがシリカにじり寄っていく
「ええええーーーーー!」
「終わったー?」
10数分後ドアを開けながら確認する
「じゃーん!パワーアップしたわ」
「任務完了なのです!」
いかずちといなづまはキラキラしていたがシリカはぐったりしていた
「なかなかいい容姿になったわね
それじゃ47層の話をするから椅子に座って」
机の上に《ミラージュ・スフィア》を置いて話し始める
「ここが主街区 そしてここが『思い出の丘』だからこの道を進むことになるの
大したモンスターはいないからあまり心配しなくていいわ」
話を終えたあとイリヤはおもむろにドアを見た
するとドアの向こうでものすごい音がしてシリカだけが驚く
「なんなんですか!?」
「誰かこの部屋の話を聞いてたから、トラップが発動したのよ
まあ圏内だからダメージは与えられないのだけれどね」
「トラップ?でもそんな...盗み聞きなんて...」
「『聞き耳』スキルが高いとできるの、後理由は....明日わかるわ
それじゃそれぞれ部屋に帰って休みましょ明日8時に食堂に集合ね」
いなづま、いかずち カワイイ
ただ嫁官ではないんだな〜
「テートクさん私の出番は無いっぽい?」
ナイヨー(。-_-。)
いつかお風呂シーン描きたいのでR15に上げてます
(´・Д・)」
次話は殆ど出来てるので早めに出せると思います
感想などありましたらお願いします( ̄^ ̄)ゞ
それではまた( ´ ▽ ` )ノ