マブラヴ オルタネイティブー最良の未来を掴み取るためにー   作:桜大尉

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14話

横浜基地 シミュレーションルーム

千鶴達207Bが話し合いを始めている最中、武はヴァルキリーズにXM3の教導を行っていた

「皆さん、このOSの特性はコンボやキャンセルを駆使することでその特性を発揮することができます。なのでまずはコンボとキャンセルに慣れましょう」

「「「「「了解」」」」」

ヴァルキリーズがシミュレーターに乗り込む

数時間後

「今日はここまでにしておきましょう、皆さんお疲れ様でした。あぁそういえば俺は明日から帝都に行くことになったので明日からの訓練はXM3を使っての模擬戦をしていてください」

「「「「えぇーーー!!」」」」

「大佐帝都に行くんですか!?」

「えぇ、XM3を斯衛軍にも配備するって話が出て、考案者の俺も必要だって夕こ、香月博士に言われましてね、1日2日くらいで帰って来れるとは思うので伊隅大尉俺がいない間よろしくお願いします。」

「分かった、くれぐれも殿下に粗相のないようにな」

「それはどうゆうことですか?」

「そうゆう所よ白銀」

「?まぁ、そうゆう事なんで皆さんゆっくり休んでください」

「「「「了解」」」」

香月副司令執務室

「失礼します、明日の準備はどうですか?」

「どうもなにも、持っていくものなんて、XM3のデータやXM3を搭載した不知火くらいなんだからもう終わってるわよ」

「あんたの方こそ準備できたの?」

「ヴァルキリーズの方は模擬戦を中心としたメニューを組んでおきました。207Bに関してはチームワークとは何かを考えさせるように発破を掛けておきました。」

「それに関してはまりもから聞いたわ。あんたも言うようになったわね〜」

「前も言いましたけど、腕のいい衛士をいつまでも遊んでおかせる余裕なんて今の日本にはないんですよ。あいつらが早く衛士になれるなら俺はあいつらに嫌われたとしてもいいです」

「.....そうね、今日は明日に備えてもう寝なさい、明日早いんだから」

「了解、夕呼先生も早く休んでくださいね」

「分かってるわよ」

「それではおやすみなさい夕呼先生」

「おやすみ白銀」

「少し汗を流すか〜」

そうゆうと武はシミュレーションルームへと向かった

22時 シミュレーションルーム

武がシミュレーションルームに入ると一台のシミュレーターが動いていた

「誰だこんな時間に」

武がモニタールームに入って誰がシミュレーションを行っているかを確認したらそこにいたのは茜だった

「早く休めって言ったのに、まぁ終わるまで待つか」

数分後

「はぁはぁ、まだまだよ」

終わる気配のない様子に武はついに茜に声をかける

「涼宮、そろそろ終わったらどうだ」

「白銀中佐?!」

茜がシミュレーターから降りてくる

「どうしてこんな時間にシミュレーターをしていたんだ?俺は早く休むように言ったぞ」

「それは....」

「お前のシミュレーションを見させてもらったがあの機動は俺を真似しているものだな」

「!....」

「図星だな、言っておくが俺の機動は真似できるものではないぞ」

「白銀に何がわかるのよ!!」

茜が叫んだ

「誰もが白銀みたいに才能があるわけじゃないの!」

「俺もな、最初からこうじゃなかったんだ」

「えっ?」

「少し昔話をしようかな、俺が訓練兵だった時だ、俺は今より戦術機の操縦が上手いってわけではなかったけど訓練兵にしては上手かった、俺は周りから一目置かれてた。その時俺は調子に乗ってた、そんな俺にある事件が起こった。俺たちが演習をしていた時にBETAの襲撃にあったんだ」

「!それでどうなったの?」

「演習中だったこともあり、装備していた武器は全部、模擬刀だったり、ペイント弾だった、そんな装備の中俺は薬物投与もあって興奮状態になってBETAにペイント弾を撃ちまくってた、でもそのおかげで他の仲間が実弾を持ってきてなんとかBETAを撃退できたよ。その時俺はBETAに戦術機を壊されてコックピットの中で泣き叫んでいたよ、情けないよな」

「そんなことないよ!白銀がBETAを引きつけてたおかげで他のみんなが生き残れたんだよ!それに白銀はちゃんと生き残ったじゃない!それはとってもすごいことなんだよ!私は情けないないなんて全然思わないよ!」

「ありがとな、涼宮」

ドキッ!!

(なんだろうこの気持ち?)

「どうした顔が紅いぞ?」

「何でもないよ!」

「そうか、XM3の話に戻るけどな、XM3の最大の特徴は使い手自身に合った性能を引き出すことにあるんだ」

「どう言うこと?」

「XM3は、使用者のデータをもとにして学習して、その使い手に合った性能を引き出すことができるんだ、だから他の奴の真似をする必要なんてないんだ、自分が得意とすることをひたすら磨き続けるといつか俺を越せる日が来ると思うぞ、俺はもうここが限界かもしれないがお前達はまだまだ伸び代があるんだ、あまり無理するんじゃないぞ、それじゃあ俺は部屋に帰って寝るわ、お前も明日も早いんだから早く帰って寝ろよ〜」

「ありがとう白銀」

「ん〜?なんか言ったか〜?」

「何でもない」

「そうか、おやすみ涼宮」

「おやすみ白銀」

 

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