マブラヴ オルタネイティブー最良の未来を掴み取るためにー   作:桜大尉

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4話

夕呼執務室

「失礼します」

「聞いたわよ、しろがね〜、さっそくやったんですってね〜」

「何のことですか?」

「ピアティフとなんかいい感じになったらしいじゃない、それにまりもや207Bの奴らとも」

「んがっ、もうそんな早く噂立ってるんですか?」

「そりゃあそうよ、あのピアティフがファーストネームで呼んでいいって言ったのよ」

「そんなにすごいことなんですか?」

「あの娘まだ誰にもファーストネームで呼んでいいって言ったことないのよ」

「マジ?」

「さすが恋愛原子核ね、このまま、まりもももらってあげなさい。」

「なんちゅう事言うんですか、そんなことするわけないじゃないですか」

「それとも何あんた社の方が好みだった?」

「人を勝手にロリコン扱いしないで下さい!」

「ちっ、面白くないわね〜、それで何の用?」

「特に用はないんですけどやることもないので来ちゃいました」

「まぁ私も00ユニットについてはそんなに焦る必要はないからいいわ話し相手になってあげる」

「では、この世界と前の世界との違うところとかありますか?」

「そうね〜光州作戦で彩峰中将が民間人を救出に行って危うく司令部が陥落するところだったけど、他の部隊がカバーに入って何とか陥落は免れたらしいわ」

「と言うことは彩峰の親父さんは死んでないんですか?」

「えぇ降格処分を受けて少将にはなったけど無事よ」

「良かった、他には何かありますか?」

「他は特になかったわよ」

「そうですか、ありがとうございます、これでクーデターを止めることができればいいのですが」

「そうもいかないと思うわ」

「ですよね、たとえ光州の悲劇がなくても今の日本政府は腐りすぎてるだからと言ってクーデターをして仲間内で消耗しても時間と人の無駄遣いをしている暇は今の日本にはない。だからクーデターは阻止するか被害を減らすことを考えなければなりませんね」

「あんたも言うようになったわね」

「伊達に何度も世界を渡り歩いていませんから」

「そう」

「XM3のβ版はいつできますか?」

「社がいうには明日の朝にはできる予定よ」

「霞には無理をさせるな、明日会ったら何でも願いを叶えてあげようかな」

「それがいいと思うわ、今日はもう遅いわ、話はまた明日にしましょう」

「はい、失礼します」

「明日からはいよいよ始まるな、待ってろよ、純夏お前が笑って過ごせる未来を掴み取ってみせる」

そういうと武は眠りについた

10月23日

6:00

起床ラッパがなる少し前武の部屋には霞が居た。

寝てる武を起こしに来たのだ。 

ユサユサ

「ん〜あと5分」

ユサユサ、ユサユサ

「ん、霞おはよう」

「...おはようございます」

「ありがとな起こしてくれて」

「...いいえ、XM3のβ版出来ました」

「本当か!?霞ありがとうな〜、お礼にできる範囲だけど願いを一個叶えてあげるぞ〜」

「...今日の夜一緒に寝てください」

「それでいいのか?」

「...はい」

「分かった、それじゃあ一緒にご飯食べに行くか?」

「...はい」

PX

武達がPXに着くと冥夜達が先に着いていた

「隣いいか?」

「けいれ、「だからいいって」

「任務以外だったら敬語いらないって言ってるじゃないか」

「すぐになれるわけないでしょ」

「昨日はごめんな、あんな暗い話をしちまって」

「良い、我らも何も言えずにすまなかった、改めて昨日の問いに答えよう私はこの国を護りたい」

「そうか、その考え大切にしろよな」

「他のみんなは?冥夜と似たようなものか?」

「「「コクン」」」

「そうか、みんなの意見を聞けて良かったよ、そろそろ訓練だろ?遅れたらまりもちゃんに何言われるかわからないぞ〜?」

「まずい、みんな行くわよ」

武はPXから出ていく4人を見つめていた

「さて、俺も行くか」

「おばちゃん、ごちそうさまです」

「あいよ、武も頑張んな」

「ありがとうございます」

シュミレータールーム

そこにはA01の隊長である伊隅みちる大尉、帝国斯衛軍月詠真那中尉、207B分隊の教官神宮寺まりも軍曹が集まっていた

そこに夕呼が入ってきた

「敬れ、「いいって言ってるじゃない」

「今日集まってもらったのは3人にあるものをみてもらうためよ」

「あるもの?」

「ある奴が考えた新OSなんだけどね、名前はXM3っていうの、性能は見てからのお楽しみ、今から3人には、ハイヴ攻略戦と防衛戦を見てもらうわ」

「「「了解」」」

「じゃあ始めましょ」

「準備はいい?」

「はい!」

「それじゃあ機体は不知火、設定は支援砲撃はありで、補給もある程度できるようにしてあげる」

「了解です」

「それじゃスタート」

その合図と共に不知火のメインカメラには大地を埋め尽くすほどのBETAがひしめいていた。

並の衛士ならこの時ですでに戦意喪失に陥るが、武は違ったスロットルを強く握りしめると

「かかってこいや!BETA共!」

そう言ってBETA共がひしめく中に突撃して行ったのだ。

数分後 月詠side

(私は夢でも見ているのか)

そこには異様な光景が広がっていた、そこには傷ひとつない不知火が縦横無尽にハイヴ内を進んでいた、そして驚くべきことに単機で中層を既に突破しているのだ、

「何だこの機動は!?」

そう誰かがこぼした、それはこの部屋にいる誰もが思った。1人を除き

そんな事を考えてるうちに不知火は反応炉にS11を仕掛け破壊に成功していた。

「分かったかしら?あのOSの凄さ」

「副司令あれを発案したの誰なのですか?」

「それは次の防衛戦が終わってから教えるわ、なんてったって今アレに乗ってるのが発案者何だもの」

「「「え?」」」

3人は息を呑んだ何せ衛士がOSを発案したなど聞いたことがなかったからだ。

3人はますます不知火のパイロットに興味が湧いた

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