婚約破棄令嬢殺戮超巨大ロボ -超人見知りな私でもコクピットにいれば安心ですわ- 作:生けもの
銀の◯プーンは大好物です。
「ゴッード、美―――ム!!(野太い声)」
超巨大ロボジョセフィーヌの顔から高微粒子のビームが発射された、暗闇が支配する暗黒の宇宙空間に一筋の光が走った。
「なっなんだあの光は、まずい、回避だ、緊急回避ー」
ジョセフィーヌから発射されたビームは無常にも宙立軍を一掃した。
しかし、ビームの直撃を受けても、艦隊には何も起こらなかった。
「うう、一体…何が、いえ何が…起こったのかしら…」
「お相手の超巨大ロボからお光線がお出になられたようですわ」
解説しよう、ゴッド美ームとは、この光を浴びた人間のX染色体に作用し、男性に令嬢の心を持たせ且つ、婚約してから悪行の数々を行い相手に破棄させる光線であり、『全自動婚約破棄ロボット』に標準装備されているメインウエポンである。
「はっ!いけない、司令部のあの方に婚約を申し込まなくちゃ…」
「幼馴染の彼に今の女のあることないこと吹き込まないと、ああ忙しい」
…こうして無敗を誇るカミラス帝国 帝国宙立軍は瓦解したのだった。
「一体何が起こっている!我が帝国 宙立軍が全滅?3分もたたずにか?王国の超巨大ロボは化け物か?…」
「皇帝陛下、お逃げ下さい。陛下に万一の事があってからでは…」
宰相が宙立軍の全滅の報告を受け、陛下の身を案じた。その時、皇帝陛下への謁見室に足音を響かせて5人?の将軍が入って来た。
「万一の事?はっ、そんな事あるわけがねぇ、なぜなら俺たちが陛下の側にいるからな」
「そっそなたたちは…」
「帝国 陸軍大将、島小介」
「帝国 海軍大将、真田 五郎」
「帝国 空軍大将、佐藤 三郎」
「帝国 近衛大将、新代 進」
「みゃ~~」
「我ら帝国 四天王にお任せください!皇帝陛下!!」
帝国が誇る5人?の将軍、その中から1人が前に出た。
「では初陣はこの島に任せていただこう!」
「おお、帝国 陸軍大将、島小介さんだ、地味ながら、あの人がいるから安心して我々は戦えると感じてしまう。帝国の守護神!」
帝国臣民からの信頼は厚い島が初陣を飾る。彼の駆る帝国巨大ロボ『ワープハナレロ』機がジョセフィーヌを迎撃するために飛び立った!
「ワー〇!」
帝国巨大ロボ『ワープハナレロ』が一千光年の彼方に飛んで行った。
「「「「…………」」」」
「うぬぬぬ、王国のフランソワめ、姑息な手を使いおって、しかし島の奴は四天王の中でも最弱よ」
「ふっ、こんなこともあろうかと思って密かに開発していた『ジョセフィーヌ撃退ロボ』を持って私が奴に目に物を言わせてやるとしましょう」
「おお、真田さんだ。先見の明なんて生ぬるい、まさに未来予知ができるスーパー将軍だ」
「真田さん、気を付けて下さい」
「新代、俺はおまえを実の弟の様に思ってきた」
「真田さん… やっぱり姉さんの浮気相手は貴方だったのか!!」
「あっ、やべ。ばれた… ワー〇!」
帝国巨大ロボ『ジョセフィーヌ撃退ロボ』が一千光年の彼方に飛んで行った。
「「「…………」」」
「うぬぬぬ、王国のフランソワめ、卑怯な手を使いおって、しかし真田の奴は四天王の中でも二番目に最弱よ」(二番目なのに最弱なのか…)
「まったく揃いも揃って、情けない…」
「あっ、貴方は!!」
「新代大将がついに出撃するのか…」
新代は滂沱の涙を流して語りだした。
「……我々帝国 宙立軍がしなければならなかったのは、超巨大ロボジョセフィーヌを倒すことじゃない。…全面降伏することだった。名誉の戦死か。……やってられるかぁ! ワー〇」
新代進が敵前逃亡をした。
ついに、四天王も残すところあと1人(匹)となった。
「みゃ~~ん」
「おい、最後の四天王のみゃーくんは何と言っておるのだ、お世話係の佐藤 三郎」
「はっ、みゃーくんはモン〇チは飽きたから銀のス〇ーンがいいと…」
………(汗)ここに、帝国最強の四天王は超巨大ロボジョセフィーヌに敗れ去った。
「ついに余が自ら出る時が来たか」
帝国皇帝 森 雨が帝国の何かの粋を集めて作られた超巨大ロボ ボナパルト4世で出撃した。
「フランソワ・ド・マドレーヌと言ったか、この帝国が誇る四天王を悉く倒すとは天晴!。だが何が目的だ!」
帝国皇帝 森 雨に誰何されたフランソワは思いのたけを語った。
「最初はイケメンと聞いて、どんなイケメンなのかな?と思いまして~ちょっと興味が、そしたら9歳と言うじゃないですか!これはもう運命のお導きだと思いまして、このフランソワおねーさんが皇帝陛下に手とり足とり…(以下自粛)」
「うわぁあー、あっ悪魔め、正義の名のもとにこのボナパルト4世で成敗してくれる!!」
そう言って皇帝がプラズマソードを抜いた。
ジョセフィーヌもビームソードを抜き、正眼に構える。
ブゥウウン!キン! キンキン!!ガキッ!!
互いに一歩も引かない技の欧州、いや応酬。
しかし、その巨体ゆえジョセフィーヌの対応が遅れた。
「貰った、食らえ!悪・滅・斬!!!」
「「「ープ」」」
島、真田、新代が戻って来て超巨大ロボ ボナパルト4世に突っ込んでいった。
ちゅど―――ん!!