同情するならチャクラくれ   作:あしたま

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019.就任

 

 

 四代目火影・波風ミナトの就任から数ヶ月が過ぎたが、木ノ葉隠れの里は、戦後の復興景気と新体制への期待感で活気に満ちていた。

 

 大通りの商店街には新しい看板が掲げられ、アカデミーからは子供たちの元気な声が聞こえてくる。だが、そんな明るい空気とは裏腹に、木ノ葉病院の特別病棟には重く澱んだ空気が漂っていた。

 

 俺は任務の合間を縫って、ある男の見舞いに来ていた。

 

「……よう、カカシ。加減はどうだ」

 

 病室のドアを開けると、ベッドの上で本を読んでいた銀髪の少年が、ビクリと肩を震わせた。

 はたけカカシ。

 彼は先の任務での負傷と、そして写輪眼の副作用によるチャクラ枯渇が重なり、長期入院を余儀なくされていた。

 

 かつての生意気さは影を潜め、今の彼はどこか透明で、触れれば壊れてしまいそうな危うさを漂わせている。

 

「……ヨフネか。ノックくらいしろ」

 

 カカシは俺の姿を確認すると、読んでいた本を慌てて枕の下に隠した。その動作が妙にぎこちない。

「お前、どんな本読んでんだ?」

 

「べ、別に何だってかまわないだろ」

「まあお前も十四になるんだ、男子同士なんだからエロ本くらい隠すなよ。差し入れにでも持ってくればよかったか?」

「エ、エロッ! 違うぞ! そんなもんじゃない、これだよ!」

 

 カカシは顔を赤くして反論し、隠していた本を俺に投げつけた。キャッチしたその本は、予想に反して重厚で、殺伐とした装丁だった。

 

 タイトルは『忍はいかにして死すべきか』

 

「……随分と物騒なタイトルだな。そんな暗くなるような本読んだって別に構わないけどよ、せめて病院で読むのは止めた方が良いと思うぞ? 看護師さんが引くぞ」

「ま、確かにそうだよな……でも過激な表紙とタイトルだけど、中身はかなりマトモだぞ」

 

 カカシは少しバツが悪そうに頭をかいた。

 

「俺らより一回り上の“ぬまのナマズ”って医療忍者が、大戦を通して様々な忍の死を見てきた上で、人が最後に何を思っていたのか、その人がどう思われていたのかをまとめた本だよ。……死生観の哲学書に近いかな」

「む、そう言われるとちょっと興味あるな」

「タイトルだけで買ったんだけど中々面白くてな……。でも、これを読んでいると、リンはどういう死に様だったんだろうって、つい考えちまうんだ」

 

 カカシの声が沈む。彼の左目、写輪眼が隠された眼帯が痛々しい。友を殺した記憶。守れなかった約束。彼は答えのない問いを、この本の中に探し求めているのだろう。

 

(……結果的にかなり暗い思考ループに入ってるな)

 

 俺は内心で溜息をついた。こいつ、将来は恥ずかしげもなくエロ本を読みふけるような大人になるはずだが、今の精神状態はあまりに深刻だ。

 

 遅くなったが、今度上忍祝いにブックカバーでもプレゼントしてやるか。少しでも明るい柄のやつを。

 

「……うわっ」

 

 不意に、カカシが短く声を上げた。

 俺が振り返ると、窓際のカーテンがふわっと風になびき、いつの間にかそこに金色の髪の男が立っていた。

 

「ミナト先生! ……いや四代目」

「忍には階段なんていらないんじゃないかと、最近つくづく感じてます。窓は出入口ではありません、四代目」

 

 俺が皮肉交じりに指摘すると、波風ミナトは爽やかに笑った。火影の羽織が風に揺れている。相変わらず絵になる男だ。

 

「今まで通りの呼び名で良いよ。だいたい俺が相応しい人材なのか、里の中でも反対の立場の者もいるしね」

 

 そりゃ四代目だって気にするよな。話によると、志村ダンゾウやご意見番たちは、若すぎる火影に対して露骨に批判的だという。「傀儡政権だ」「実力不足だ」と。

 

 だが、ミナトさんはそんな陰口も笑顔で受け流す強さを持っていた。

 

「今日ここに来たのは、君達に火影直属の暗部への配属を命じるためだ」

 

 突然の辞令。場の空気が凍りついた。

 

「は?」

 

 カカシが目を見開く。

 

「何故俺なんかを……俺は、まだ復帰の目処も立っていない状態です」

「俺の両腕となって支えて欲しいんだ。カカシ、君には特務部隊への入隊を勧めたい。そしてヨフネ君、君には遊撃部隊の指揮を」

「カカシはともかく俺もですか? かなり予想外なんですけど」

 

 俺は眉をひそめた。暗部。火影直属の暗殺戦術特殊部隊。それは名誉なことだが、同時に「公式記録に残らない汚れ仕事」を意味する。

 

 俺のような新技術の開発や、独自の戦術運用を好むタイプとは相性が悪いし、何よりカカシの状態が心配だ。

 

「……分かりました」

 

 カカシが短く答えた。彼の目には、任務に没頭することで思考を停止させたいという逃避の色が見えた。今の彼にとって、暗部の面をつけて「個」を消すことは、救いのように思えるのかもしれない。

 

「そうか、やってくれるか」

 

 ミナトさんが嬉しそうに頷く。この師弟、いい性格してやがる。互いに依存し合っていることに気づいていない。だが俺は負けるわけにはいかない。やりたい事があった。

 ちょうど四代目が来たんだ、話をさせて貰おう。

 

「あの、二人とも無視しないで貰えます? ……四代目、少し屋上でお話し良いですか?」

「……分かった行こうか」

 

 ミナトさんは少し驚いた顔をしたが、俺の真剣な眼差しを見て了承した。

 

 

 *

 

 

 病院の屋上は、秋の風が強く吹いていた。

 ミナトさんはフェンスに寄りかかり、里の風景を眺めている。俺はその背中に向かって、片膝をつき、畏まって話すことにした。

 これは、上忍ヨフネとしての進言だ。

 

「それで、話ってなんだい?」

「まず四代目は先ほど『支えて欲しい』と言われましたが、それは四代目をですか? それともカカシをですか?」

 

 俺の直球な問いに、ミナトさんは苦笑した。

 

「鋭いね。……両方だよ。カカシは今、闇の中にいる。僕のそば、暗部という近い距離に置いて、少しでも光を見せてあげたいんだ」

「見捨てるわけではありませんが、カカシは自分の力で乗り切るべきです」

 

 俺は反論した。

 

「今までの戦争で、仲間を失った忍はカカシだけではありません。自分の弟子だからと、甘やかしすぎではありませんか?」

「……厳しいね」

「それに、自分と一緒に居たところで、俺の顔を見ればリンの事を、写輪眼を使えばオビトの事を思い出すばかりです。彼は一度、環境を変えて、全く新しい人間関係の中でリハビリをする必要があります。暗部という閉鎖的な環境は、彼を余計に孤立させるだけです」

「君は暗部入りを断りたいのかい?」

「そうです。その上で、少し検討して頂きたい事があります」

 

 俺は顔を上げた。大戦中、俺は大蛇丸の下で戦い、ミナトさんの個の力を目の当たりにし、そして多くの仲間を失ってきた中で辿り着いた結論。

 

「話してみなさい」

「俺は固定された中隊を編成し、連携をより深める事で生存率を上げるべきだと考えてます」

 

 俺は一気にまくし立てた。従来の小隊(スリーマンセル)制度は、機動力と隠密性には優れている。だが、大規模な戦闘や、強力な個、四代目のような影を相手にするには脆弱すぎる。

 

「初めて大戦を経験して思ったのが、小隊での連携が完成しているためか、中隊規模となると途端に動きの悪くなる班が多かったことです。指揮系統が混線し、互いの術の特性を知らないために同士討ちを恐れて萎縮する」

 

 俺の言葉に、ミナトさんは静かに耳を傾けている。

 

「今までの戦闘ではいくら忍が集まろうと、結局は四代目の様な優秀な忍び一人に打破されてしまう程度の連携しか取れていません。岩隠れの一万の軍勢も、四代目の飛雷神の前では無力でした。……ですが、それは四代目がいるから成立する戦術です」

「……続けて」

「任務ごとに小隊や中隊を頻繁に変える。確かに効率的に忍を派遣することは出来るでしょう。しかしそれでは信頼関係や連携を育む事は出来ません。桔梗峠や神無毘橋で痛感しました。この世界は突出した個の能力に対して、組織があまりに無力だと」

 

 一族単位で築き上げてきた「猪鹿蝶」のコンビネーションは確かに有効だ。だが、それは血縁と秘伝に依存した特殊な例だ。

 

 一般の忍たち、特に血継限界を持たない者たちが、いかにして「化け物」たちに対抗するか。それは、徹底的に練り上げられた「システムとしての連携」しかない。

 

「俺は、飛竹トンボ、山中サンタ、日向ホヘトといった感知・情報収集に特化したメンバーを核に、遠距離攻撃、トラップ設置、医療支援を含めた『多機能混成中隊』を常設したいのです。……個の力に頼らず、システムで勝つ部隊を」

 

 これは建前だ。本音はもっと切実だ。これから来る九尾襲来、そしてその後の激動の時代。俺一人では、あまりに手が足りない。

 

 信頼でき、俺の「予言めいた指示」や「奇妙な新兵器」にも疑問を持たずに従ってくれる手足が必要なのだ。

 

 だが、俺が転生者であることなど口が裂けても言えない。だから、戦術論として武装するしかない。

 ミナトさんはしばらく沈黙した後、ゆっくりと振り返った。

 

「……君の言うことはもっともだ。中隊規模での連携強化というアイディア自体は悪くないと思うよ」

「では……!」

「でもね、やっぱり君にとっても里にとってもまだ時期が早いかな」

 

 ミナトさんの言葉は優しかったが、拒絶の意志は固かった。

 

「君はまだ若い。特定のメンバーだけで固まるのは、君の可能性を狭めることにもなる。これから様々な人と組んで、もっと多くの経験を積むべきだ」

「ですが!」

「それに、里としてもまだ中隊を固定させれるほど人員再編は進んでいないしね。戦後の復興と、通常任務の消化で手一杯だ。……里として準備が出来て、尚且つその時に君が相応しい人材なら僕は反対しないよ」

 

 正論だ。今の木ノ葉には、新しい軍事システムを導入する余裕などない。そして、俺の実績もまだ「有望な若手」の域を出ていない。

 

「……とりあえず、暗部の話は無かった事にするよ。君には君のやり方があるみたいだからね」

 

 ミナトさんは微笑み、俺の肩をポンと叩いた。

 

「期待しているよ、ヨフネ君。……いつか、君の理想の部隊ができるといいね」

 

 そう言い残し、彼は瞬身の術で消えた。残された俺は、拳を握りしめた。願いは届かなかった。だが、諦めるわけにはいかない。正規の編成が無理でも、今のうちから目星をつけて連携を強化していくことはできる。

 

 

 *

 

 

 それから一年近くが過ぎた。俺はただの上忍として、任務を遂行する日々を送った。ミナトさんの配慮か、俺は様々なタイプの忍と組まされた。

 体術使い、幻術使い、医療忍者。

 多くの忍と接し、共に戦う中で、俺の名前と能力は里の中に浸透していった。

 

 「木ノ葉の死神」という二つ名は、敵にとっては恐怖だが、味方にとっては「必ず生きて帰してくれる隊長」という信頼の証に変わりつつあった。

 

 基本的にはトンボ達との固定班が多いが、チャンスがあれば他の班とも積極的に合同任務を行い、俺の戦術思想(指向性爆弾、広域連携)を共有していった。

 

 地道な種まきだ。いつか来る「あの日」のために。そして、季節は巡り、運命の10月が近づいてきた。うずまきクシナ様の出産予定日が迫っていた。

 

「……いよいよか」

 

 俺は自室のカレンダーにキャラクターの中で唯一覚えていた誕生日「10月10日」に赤い印をつけた。前世の俺と同じ誕生日。このイベントだけは、何としても食い止めなければならない。

 

 ミナトさんとクシナ様が死ねば、ナルトは孤独な人柱力となり、里のパワーバランスは崩れ、うちは一族の悲劇も加速する。

 

 俺は手を打つことにした。ただし、単なる「予言」として伝えても信じてもらえない。論理的な推論として、脅威を提示する必要があった。

 

 ある日の任務報告の後、俺はミナトさんに切り出した。

 

「四代目。クシナ様の護衛体制について、意見具申があります」

「……護衛? それは極秘事項のはずだけど」

 

 ミナトさんの目が鋭くなる。

 

「場所も日にちも知りません。ですが、時期が近いことはクシナさんが里から姿を消したことで察せられます。……俺が懸念しているのは、渦の国の一件です」

「渦の国?」

「はい。霧隠れは、なぜあそこまで徹底的に渦の国を滅ぼしたのか。……俺の推測ですが、あれは『封印術の無力化』が目的だったのではないでしょうか」

 

 俺は以前たどり着いた仮説をぶつけた。

 

「霧隠れは三尾の人柱力化を画策していました。その最大の障害となるのが、うずまき一族の封印術です。……もし敵が、人柱力の封印が最も弱まる瞬間――つまり『出産』のタイミングを狙って、九尾の奪取あるいは暴走を計画しているとしたら?」

 

 ミナトさんの表情が硬くなる。人柱力の封印が出産時に弱まることは、トップシークレットだ。だが、出産という無防備な状態を狙うことは簡単に想像できる。

 

「霧隠れ、あるいはその背後にいる組織は、周到です。渦の国を消し、三尾計画を実行した奴らなら、九尾を狙わない理由がありません。……そして、もし敵が時空間忍術に長けているとしたら、通常の結界では防ぎきれません」

「……時空間忍術か」

「はい。……もしそのような敵が存在するなら、里から離れた場所での出産は、逆に孤立を招くリスクがあります」

 

 俺は「マダラ」や「オビト」の名前は出さず、あくまで「見えざる敵の戦術」として警告した。

 

「四代目。護衛には、結界だけでなく、時空間忍術への対抗策、あるいは即応可能な遊撃部隊を、ダミーを含めた複数箇所に配置すべきです」

「……ありがとう、ヨフネ君。君の懸念はもっともだ。……考慮に入れるよ」

 

 俺の発言は不信感を抱かれても不思議じゃないはずなのに、ミナトさんは真剣な表情で頷いてくれた。かなり踏み込んだつもりだ。俺が疑われても良い、少しでも警戒の度合いを高めてくれるのなら。

 

 

 *

 

 

 クシナ様の出産当日。居場所は極秘事項とされた。

 里の結界の外、とある洞窟。そこには三代目火影の妻であるビワコ様と、暗部の精鋭タシ、そしてミナトさんが付き添っている。

 

 さらに、俺の進言もあってか、周囲には直属の暗部が厳重に配置されていると聞いた。

 

「……ヨフネ隊長、配置につきました」

 

 サンタが報告して来た。俺たちヨフネ班の配置は、里の外周でも、出産場所付近でもない。木ノ葉隠れの里の中心部を見下ろせる、給水塔の上だ。

 

「隊長、本当にここでいいんですか? もし敵が来るとしたら、出産場所か、里の外壁付近だと思うんですが」

 

 この班には今日敵の襲撃があるかもしれないとだけ伝えて招集していた。だが半信半疑のトンボが疑問を口にする。当然の反応だ。普通に考えれば、敵は外から来る。

 だが、俺は首を振った。

 

「いや、ここでいい。……敵がすでに入り込んでいることも考慮しないとな」

 

 俺は思考を巡らせる。オビトの「神威」。時空間忍術。結界も、城壁も、距離さえも無視して移動できる反則的な能力。

 

 もし彼が警備をすり抜けた場合、ターゲットとなるのはどこか?一つはクシナ様その人。そしてもう一つは、「解放された九尾が暴れるべき場所」だ。

 

「敵の目的が九尾の解放なら、その矛先は必ず里に向く。……俺たちが外で網を張っていても、すり抜けられたら終わりだ。なら、俺たちは守護に徹する」

 

 里の中で何かが起きた時、真っ先に動ける位置。

 それがここだ。オビトを止められないのであれば、せめて大切な里の被害を抑えること。それが俺の出した「妥協」であり「最善」だった。

 

「……静かですね」

 

 ホヘトが白眼で周囲を警戒している。里は平穏そのものだ。夜風が心地よく吹いている。だが、俺の心臓は早鐘を打っていた。原作の知識が告げている。もうすぐ、始まる。

 

 その時だった。

 

 里の空気が震えた。俺たちがいる給水塔が大きく揺れる。爆心地は、里のど真ん中。

 

「……なっ!?」

 

 サンタが絶句する。煙の中から現れたのは、禍々しいチャクラの塊だった。九本の尾。天を衝く咆哮。九尾の妖狐が、木ノ葉隠れの里の中心部に、唐突に口寄せされたのだ。

 

「……里を守るぞ!!」

 

 俺は叫んだ。外周警備はやはり無意味だったか。オビトは俺たちの裏をかき、最短ルートでクシナさんを襲撃し、九尾を引き抜いた上で、里の中へ爆弾を投下したのだ。

 

「隊長! 九尾です! ありえない、結界はどうなったんですか!?」

「考えてる暇はない! ついて来い!」

 

 俺たちは給水塔から飛び降りた。俺の読み通り、俺たちは九尾に最も近い位置にいた。だが、近すぎるがゆえに、その絶望的な大きさも肌で感じる。

 

「……デカすぎるだろ」

 

 建物が積み木のように崩されていく。逃げ惑う人々の悲鳴。俺は雷刀を抜き、カカシから貰いとっておいた合金弾を装填した。

 

「サンタ! 術を使って全周囲に対し北へ、顔岩の方角に避難するように伝えろ!」

 

 腰を抜かしそうになっているサンタの腕を掴んで立ち上がらせる。

 

「サンタ!しっかりしろ!お前の声で、その術で少しでも多くの命を救うんだ!」

 

 震えながらもサンタは力強く頷く。

 

「トンボは九尾が周りを攻撃しようとしたら、足元を何でも良いから土遁でバランスを崩すんだ!」

「隊長は!?」

「俺はあの化け物の気を引いて南側に、里の外へ誘導する! 」

 

 俺は屋根を蹴り、九尾の正面へと躍り出た。勝てるわけがない。だが、四代目、三代目が駆けつけるまでの間で良い足止めできれば、救える命がある。

 

「ホヘト!」

「はっ!」

「俺は最大出力のレールガンを撃ち込むが……チャクラを練る間、無防備になる」

 

 俺は隣に立つホヘトを見た。白い瞳が、燃え盛る里の惨状と、九尾の膨大なチャクラを映し出している。

 

「俺の盾になれ。……飛んでくる瓦礫、爆風、あるいは九尾の爪。全て弾き返せ」

「承知いたしました」

 

 ホヘトは静かに腰を落とし、柔拳の構えを取った。

 

「ヨフネ隊長の射線は死守します。……日向は木ノ葉にて最強ですから」

 

 





 
山中サンタ
山中一族の中でもズバ抜けて感知能力が高い。
ちょっとツリ目なのを気にしてる。
アスマ達の2つ下
(誕生日の関係で記載されている情報は一歳ずれているものとする)
陣の書に記載。
 
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