同情するならチャクラくれ   作:あしたま

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020.九尾

 

 

「まずは、こっちに注意を引き付ける!」

 

 俺は雷刀を構え、特注の合金弾を装填した。怖い気持ちを押し殺し、ホヘトを信じてチャクラの充填を急ぐ。俺たちに向かって飛んでくる巨大な瓦礫は、ホヘトが柔拳で弾き飛ばしてくれている。

 

 ここで電磁砲が効かなければ、俺にできることは無くなってしまう。祈る気持ちも込めながら、極限までの充填が完了した。

 

「ホヘト! 撃つぞ!」

——雷遁・電磁砲!

 

 俺の声に合わせ、ホヘトが射線を開けるように横にズレた瞬間に発射する。合金弾はオレンジ色の光線を残しながら九尾の顔に向かっていき……その巨大な左耳を撃ち抜き、風穴を開けた。

 

「よし! 効いたぞ!」

 

 声を上げた瞬間、九尾が怒り狂い、途轍もない重圧を放つ。獣特有のむせ返るような血と焦げた毛の匂いが、突風に乗って叩きつけられた。

 だが、あの化け物を前にして、硬直している暇はない。

 

「サンタ! お前は俺達より先に南下しながら住民に知らせるんだ! 九尾はこのまま大通りに沿って里の外まで引きずり出す」

 

 俺は短く、鋭く指示を飛ばした。

 

「トンボ! お前は九尾の側面に移動して、隙を見ながら足元を崩せ! 他の土遁が使える忍が来たら同じように協力させろ!」

「ヨフネ!? 俺も戦えるぞ!」

 

 トンボが反論しようとするが、俺は遮った。

 

「無理だ。あの質量相手に中途半端な攻撃は意味がない。それより、少しでも被害を少なくするんだ。三代目と四代目が来るまで被害を抑える! ……一人でも多く逃がせ。それがお前たちの戦いだ!」

「……ッ、了解!!」

 

 二人は瞬時に判断を切り替え、飛び出していった。恐慌状態に陥った群衆も効率的に誘導できるはずだ。

 

「ホヘト。すまんな、付き合わせて」

 

 ホヘトは黙って頷き、俺と九尾の間に立つ。九尾が尾を振るうたびに、鼓膜が破れるような風切り音が響き、風圧だけで家屋が吹き飛んでくる。

 

「……こっちだ、化け物!!」

 

 俺は瓦礫の山の上に立ち、再度全身のチャクラを雷刀へと集中させた。バチバチと青白い放電が走り、夜の闇を切り裂く。九尾がまたあの攻撃が来ると思い、巨大な顔をこちらへ向けて睨んできた。

 赤い瞳。

 生物としての格が違う、圧倒的な殺意の奔流。

 

『グオオオオオオオオオオッ!!!』

 

 九尾が咆哮と共に、前足を振り下ろす。大地が跳ねるような地響き。直撃すれば粉微塵。余波だけでミンチになる威力だ。

 だが、俺は動かない。動けない。チャクラの充填率はあと少し。まだ足りない。

 

「……くっ!」

 

 迫りくる破壊の嵐。だが、俺の前にいる男が阻んでくれる。

 

「八卦掌!」

 

 ホヘトが高速で回転し、全身からチャクラを放出する。ホヘトは使えないはずの日向宗家のみに伝わる絶対防御。それを彼はこの土壇場で実践してみせる。

 

 九尾の爪が生み出した衝撃波と、降り注ぐ巨大な瓦礫が、半球状のチャクラの盾に激突し、弾き飛ばされる。

 凄まじい音が響くが、俺の周囲だけは無風地帯のように静寂が保たれていた。

 

「……充填完了!!」

 

 ホヘトが作り出した一瞬の隙。俺は合金弾を雷のレールに乗せ、引き金を引いた。

 

——雷遁・超電磁砲!!

 

 大気が破裂する轟音と共に、オレンジ色の閃光が奔る。音速の数倍で射出された合金弾は、九尾が纏う膨大なチャクラの防壁を物理的な運動エネルギーのみで貫通し、今度は九尾の鼻先を掠めつつ、右眼球の直下、瞼の縁を深々と抉った。

 

 硬質な皮膚を貫き、鮮血が舞う。山のような巨体が、苦痛に顔を背け、たじろいだ。

 さらに九尾の殺気が膨れ上がる。だが、これでいい。俺たちが引きつければ、その分、救える命が増える。

 

 そして、火影が駆けつけるまでの時間を稼げる。

 

「ホヘト、少し南下するぞ! 耐えられるか!?」

「……愚問です。チャクラが続く限り、指一本触れさせません」

 

 ぶっつけ本番の技を使い、ホヘトが汗を流しながらも、不敵に笑う。頼もしい背中だ。

 

 

 

 

 羽虫に噛みつかれた苛立ちと、プライドを傷つけられたことによる激昂で完全にこちらに引きつけられた。

 山のような巨体が、ゆっくりと、しかし確実にこちらへ向き直る。

 

「……来るッ!!」

 

 俺が叫ぶと同時、九尾の爪が振り下ろされた。

 

「八卦掌!」

 

 ホヘトは分家だが、その才能と努力で回天に近い技を、習得していた。前面に展開されたチャクラの盾が、九尾の爪が生み出した衝撃波と、降り注ぐ巨大な瓦礫を受け止める。

 

 金属を削るような不快な音が響き、火花と粉塵が舞う。俺の周囲だけは、台風の目のように静寂が保たれていた。

 

 だが、その均衡は数秒と持たなかった。

 

「……ぐっ、ううぅぅ……ッ!!」

 

 ホヘトの回天が軋む。相手は天災だ。人間のチャクラ量で受け止めきれる質量ではない。回転速度が落ち、防ぎきれなかった衝撃が彼の内臓を揺さぶる。

 口端から鮮血が溢れ出し、白い瞳が充血する。

 

「……隊、長……申し訳、ありません……持ち、ません……!」

「ホヘト、もういい! 解除して逃げろ!」

 

 俺は叫んだが、彼は止まらなかった。ここで彼が退けば、俺だけでなく、背後で避難誘導を行っているサンタやトンボ、そして逃げ遅れた住民たちが全滅する。

 

 日向の矜持が、彼の足をその場に縫い付けていた。だが、九尾の爪がさらに深く押し込まれ、回天のドームに亀裂が入る。

 

 限界だ。

 死ぬ。

 俺が覚悟を決め、ホヘトを突き飛ばして身代わりになろうとした、その時だった。

 

 さらに巨大な衝撃音が、戦場を揺るがした。

 ホヘトの回天の外側、九尾の爪と接触していた空間に、より高密度で、より巨大なチャクラの渦が発生したのだ。

 

「……こ、これは……」

 

 ホヘトが目を見開く。

 彼の回天ごと九尾の爪を弾き飛ばしたのは、直径十メートルにも及ぶ巨大な回天だった。

 

「下がるがいい、分家!」

 

 威厳に満ちた声が響く。

 回転が収束し、土煙の中から一人の男が姿を現した。純白の装束に、冷徹なまでの落ち着きを払った表情。

 

 日向一族当主、日向ヒアシ。そして周囲には、同じ白眼を持つ数十名の日向の精鋭たちが整然と控えていた。

 

「ヒアシ様……!?」

 

 ホヘトが膝をつく。ヒアシはその様子を一瞥し、短く頷いた。

 

「よく耐えた。見事な回天であった」

 

 ヒアシは前を見据えたまま、九尾の爪痕が残る地面を踏みしめた。

 

「状況は把握している。……宗家および回天を使える者は前へ! 九尾の攻撃を弾き返せ! 分家は白眼を最大出力で展開し、瓦礫の下の生存者救助へ回れ! ……日向の守護範囲内で、一人の死者も出すことは許さん!」

「「はっ!!」」

 

 数十名の日向の忍が、一糸乱れぬ動きで散開する。その統率力。個々の練度。まさに木ノ葉最強を謳われる一族の底力だ。

 

 数名の上忍クラスが俺たちの前に立ち、再び振り下ろされようとしていた九尾の尾に対して、多重の回天と八卦空掌を展開する。

 

 分厚いチャクラの壁が、物理的な防波堤となって九尾の猛攻を食い止める。ヒアシが振り返り、俺を見た。その目は、俺の装備と、今の戦況を完全に分析していた。

 

「うたたねヨフネ。見事である……あとは任せて退くといい。三代目からも命令が出ている。ここからは大人の時間だ」

「ありがとうございます……ただ命令は聞けません。今、九尾は俺を狙っています。退けばまた里の中心に戻るかもしれません。せめて里の外に出るまでは!」

 

 三代目火影からの命令を告げるヒアシの背中に向かって必死に訴える。ここで無駄にしてたまるか。

 

「里を出るまでだ」

「はい!早速で申し訳ないですが、日向で土遁の使える者は側面に回して下さい! タイミングを合わせ九尾の足元を崩して欲しいんです」

 

 俺の指示の意図を即座に理解したヒアシは、ニヤリと口角を上げた。優秀な一族の長としての知性が光る。

 

「冷静だな。分かった。聞いていたな! 土遁が使える者は側面に回れ!」

 

 ヒアシさんの声で住民の捜索をしていた何人かが素早く動き出す。

 

「防御は我ら日向が引き受ける。我々の回天ならば、あの化け物の物理攻撃を数秒は無効化できる。……その間に、貴様はその強力な矛で敵を押し返せ!」

「……了解しました。最高の盾をお借りします」

 

 俺は雷刀を構え直した。状況が変わった。これでより引き付けることができる。

 

 俺達は南下しながら、充填しては発射を繰り返す。

 その時、周囲から新たな足音が響いてきた。里のあちこちから、爆発音を聞きつけた上忍・中忍たちが駆けつけてきたのだ。

 

 彼らは九尾の姿を見て足がすくみ、あるいは混乱状態で無秩序に印を結び始めていた。

 

「火遁だ! 一斉に撃て!」

「クナイを投げろ! 目を狙え!」

「馬鹿野郎! やめろ!」

 

 俺は拡声の術を使い、怒号を飛ばした。雷遁チャクラを乗せた俺の声は、戦場の騒音を切り裂いて彼らの鼓膜を叩いた。

 

「バラバラに攻撃するな! 逆に九尾の標的を分散させて、被害を拡大させる気か!?」

「……あ、あんたは……」

 

 駆けつけた忍たちが、俺を見る。少しは知られるようになった俺の知名度はこういう時には役に立つ。恐怖と畏敬は、恐慌状態を鎮める鎮静剤になるからだ。

 

 山中家の若き当主、いのいちさんも現場に到着する。

 

「いのいちさん、心伝身の術で九尾の周りにいる忍達を繋いでください! まとまって攻撃しなきゃ里が壊滅します」

「分かった!」

 

 指揮官が必要だ。ミナトさんが来るまでの間、この烏合の衆を「軍隊」に変えるための戦術網が。

 

「繋いだぞ!」

「ここから先は、俺の指揮下に入れ! 文句がある奴は今すぐ後ろで震えていろ! 死にたい奴だけ前に出ろ!」

 

 俺の声は、いのいちさんの術を介して、戦場にいる大人たちの脳内に直接響き渡る。十四歳の少年の声でありながら、歴戦の忍としての重圧が彼らの背筋を強制的に伸ばさせた。

 

「土遁使い、『壁』は作るな!溝を作れ!」

「み、溝だと!?」

「壁など作っても一撃で粉砕される! 被害が増えるだけだ!それより息を合わせて足元を崩せ!九尾の攻撃を受け止めるな!」

 

 俺の具体的な指示に、土遁使いの忍たちがハッとしたように動き出す。そうだ。正面衝突では勝ち目はない。

 

「火遁と風遁使いは正面に集まれ! ダメージは期待するな! 顔面を狙って視界を奪え! 俺の合図に合わせて、交互に撃って熱量のムラを作れ! 陽炎を起こして距離感を狂わせろ! 引き付けながら南下するぞ!」

「医療班と結界班は後方へ! 日向の分家衆と連携して、瓦礫の下の生存者を引っ張り出せ! 北に拠点を作ってそこに集めろ! 俺たちが絶対に北へは行かせない!」

 

 俺の指示は、かつて屋上でミナトさんに提案した「理想の中隊編成」そのものだった。個々の能力をパズルのように組み合わせ、強固な連携として機能させる。

 

 忍たちは戸惑いながらも、ヨフネの的確な指示と、最前線で仁王立ちする日向ヒアシの姿を見て、迷いを捨てた。

 

「いける」「この指揮なら戦える」

 戦場に秩序が生まれた。

 

 

 

 

『グオオオオッ!!』

 九尾が苛立ち、口から圧縮されたチャクラ弾を貯め始めた。尾獣玉だ。

 

「土遁衆、今だ! 角度30度、隆起!!」

「「土遁・土流壁!!」」

 

 数十人の土遁使いが同時に印を結ぶ。

 尾獣玉が発射される寸前に、九尾の足元の地面がせり上がり、射出角度が変わり、斜め上空へと逸れていった。

 

 空気が消し飛ぶような轟音。頭上を通過しただけで肌が焼けるほどの熱波が襲い、一歩間違えれば里が消滅していたというヒリヒリした緊張感が走る。

 直撃を免れた背後の居住区から、安堵の気配が伝わる。

 

「日向衆、衝撃波に備えろ!」

 

 ヒアシの声と共に、宗家衆が巨大な回天を展開。逸れた爆風の余波を完全に防ぎ切る。

 

「今だ、火遁と風遁発射!!」

 

 俺は前線へ躍り出た。日向と土遁衆が作った一瞬の隙。俺の周囲には、火遁と風遁による煙幕が漂い、九尾の視界を遮っている。

 俺は雷刀を構え直した。またこちらに注目させなければならない。

 

——雷遁・三連超電磁砲!

 

 九尾がたまらず後退り、その巨大な足が土遁で作られた溝にハマってバランスを崩した。忍たちが歓声を上げる。

 

 九尾という絶望的な災害に対し、人間が、それも特別な血継限界を持たない者たちが、戦術網と連携によって拮抗している。

 

 その事実は、彼らにとって何よりの希望だった。俺は肩で息をしながら、戦況を見渡した。ヒアシ様は涼しい顔で防御陣形を維持しているが、その額には玉のような汗が浮かんでいる。

 

 (……これだ。俺が作りたかったのは)

 

 個の力では勝てなくても、正しく組めば「時間」は稼げる。そしてその時間が、未来を変える可能性がある。だが、この熱狂の裏で、俺はもう一つの冷たい現実にも気づいていた。

 

 戦場の端、警務部隊の管轄エリア。そこには、うちはの家紋を背負った忍たちの姿がなかった。

 

 (……フガクさん、あんたたちは来れないのか)

 

 俺の脳裏に、警務部隊の詰め所で歯噛みしているうちはフガクの姿が浮かぶ。上層部からの待機命令。

 「写輪眼は九尾を操れる」。その疑念が、彼らをこの英雄的な防衛戦から締め出した。

 

 そして今、目の前で日向一族は「里を守る盾」として称賛され、他の忍たちとの絆を深めている。一方で、うちは一族は「姿を見せない不審な一族」として、里の人々の記憶に刻まれることになる。

 

 光と影。日向の繁栄と、うちはの孤立。

 

 戦場の熱狂の中で、俺だけがこの夜の明暗が後の悲劇へと繋がる決定的な歴史の転換点であることに気づき、冷たい絶望感を覚えていた。

 だが、今は目の前の怪物を止めることだけを考える。

 

 初めて実戦で使う三連電磁砲を放ち、すでにチャクラの底が見え始めた俺だったが、俺だけ寝て良いはずがない。

 

「……遅いですよ、三代目」

 

 北側から太い黒い棒が凄まじい勢いで伸びてきて、俺たちがあれだけ苦労していた九尾を一瞬で里の外まで押し出した。

 

「今だ! 土遁使いはありったけのチャクラで里を守れ!」

 

 すかさず指示を出す。周りを見渡せば大人達ばかりだった。若い忍は気付けば自分一人だった。それでもみんなが指示に従って動いてくれていた。

 

 全員が里の外で九尾に息をつかせる間もなく攻撃をしていた。俺も最後の電磁砲を撃つ。

 

 その時。

 ドスンッ! という地響きと共に現れたのは、巨大な蛙だった。

 

 ガマブン太。そして、その頭上には、四代目火影の羽織を纏った男が立っていた。

 

「本当に……遅いですよ、四代目」

 

 俺はその場に座り込んだ。ミナトさんが来たなら、もう大丈夫だ。時空間結界が展開され、巨大な尾獣玉ごと、九尾の姿がフッと消失した。

 

 里の外へ転送されたのだ。静寂が戻った戦場。瓦礫の山と、荒い息をつく忍たちだけが残された。

 

「……助かった……のか?」

「火影様がやってくれたんだ!」

 

 歓喜の声が上がる中、俺はヒアシに歩み寄った。

 

「……助かりました、ヒアシ様。あとは任せます」

「礼には及ばん。日向は木ノ葉にて最強。里を守るのは当然の務めだ」

 

 ヒアシは厳格な表情を崩さなかったが、その声色は少しだけ柔らかかった。

 

「だが、貴様の指揮も見事だった。……『死神』という二つ名、伊達ではないようだ。とにかく今は休め」

 

 俺は苦笑した。ふと見上げると、里の外れの方角で、再び爆発音が響いた。ミナトさんとクシナ様が、最期の戦いをしている場所だ。

 

 ナルトを守るために、命を燃やしている場所だ。

 俺は立ち上がろうとしたが、足に力が入らなかった。チャクラの枯渇。これ以上は動けない。

 

 俺にできることは、ここまでだ。

 

 (……歴史は変えられなかったな)

 

 俺は独りごちた。ミナトさんとクシナさんは死ぬ。うちは一族は孤立する。原作の大筋は、何も変わっていない。

 

 だが。

 俺の周りには、生き残った忍たちがいた。

 

 そして、即席の連携で九尾を押し返したという成功体験を持った、忍たちがいた。彼らはこの夜のことを忘れないだろう。「個」ではなく「群」で戦うことの可能性を。

 

「……悔しいな」

 

 俺は仰向けに倒れ込み、夜空を見上げた。赤く染まった空の向こうで、新しい時代が産声を上げようとしていた。

 

 うずまきナルト。物語の主人公。

 彼が成長するまでの十数年、この里を守り抜くのが、生き残った俺たちの仕事になるだろう。俺は目を閉じ、遠くで響く爆発音を子守唄代わりに、深い眠りへと落ちていった。

 

 第三次忍界大戦の英雄たちの時代が終わり、忍耐と沈黙の時代が始まろうとしていた。

 

 





 
時好カブレ
流行り物が好きで、自分の意思がない。
原作ではペインを撃退したナルトにサインを求めた。
 
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