九尾襲来から数日が経過した。
木ノ葉隠れの里は、物理的な破壊と精神的な喪失という二重の打撃を受け、沈黙の中にあった。空は鉛色に閉ざされ、冷たい雨が降り続いていた。
それは比喩的な涙などではなく、九尾の放った膨大な熱量が大気を攪拌し、上昇気流を生んだ結果としての、気象学的な必然による雨だった。
慰霊碑の前。黒い喪服に身を包んだ忍たちが、列を成して並んでいる。
祭壇の中央には、四代目火影・波風ミナトと、その妻うずまきクシナの遺影。
その脇には、三代目火影の妻である猿飛ビワコ様や、俺の指揮下で避難誘導中に崩落に巻き込まれた中忍たち、そして多くの一般市民の名前が刻まれている。
俺は列の末席で、雨に濡れる慰霊碑を見つめていた。被害状況の最終報告によれば、死者は約百名。家屋の損壊は里の約二割。
これは、尾獣の中でも最強とされる「九尾の妖狐」が里の中心部で暴れたという事実を鑑みれば、奇跡的と言っていいほど軽微な被害だった。通常であれば、里そのものが地図から消えていてもおかしくない。
俺たちの即席防衛線と、日向一族の奮闘、そしてミナトさんの最期の転送術が功を奏した結果だ。だが、「太陽」が消えた事実は重い。
里を照らしていた圧倒的な光、波風ミナトという求心力が失われた事実は、物理的な被害以上に里の構造を脆くさせている。
「……カカシ」
少し離れた場所に、銀髪の少年が立っていた。
彼は誰とも言葉を交わさず、ただ虚空を見つめている。写輪眼の英雄。
だが今の彼は、父を失い、友を殺し、師を喪った、ただの抜け殻だ。
彼にかけてやる言葉を、俺は持っていなかった。安易な慰めは、今の彼には毒にしかならない。その横には、三代目火影・猿飛ヒルゼンの姿があった。
妻と後継者を同時に失った老雄の背中は、以前よりも一回り小さく見えた。だが、その瞳だけはまだ死んでいない。悲しみに暮れる時間すら許されない「長(おさ)」としての責務が、彼を現世に繋ぎ止めているようだった。
そして、その様子を無表情に見つめる男がいる。志村ダンゾウ。彼の右目は包帯で覆われ、その感情は読み取れない。
だが、俺にはわかる。彼が見ているのは遺影ではない。「空席となった玉座」だ。
(……動き出すな)
俺は直感した。英雄の死は、パワーバランスの崩壊を意味する。岩隠れや雲隠れといった他国が、この隙を狙ってこない保証はない。
そして里内部でも、次の主導権を巡る冷たい政治闘争が始まる。雨音に混じって、不穏な足音が聞こえ始めていた。
*
葬儀が終わり、主要な上忍と暗部隊長クラスは、そのまま火影邸の地下会議室へと招集された。緊急報告会および、今後の方針決定会議である。
湿った空気が漂う密室に、重苦しい沈黙が流れる。
上座にはヒルゼン様。その隣にはご意見番の水戸門ホムラとうたたねコハル。そして対面には志村ダンゾウが座っている。
俺は九尾襲来時の「現場防衛指揮官」としての功績を認められ、特別に参考人として末席に座ることを許されていた。居心地は悪いが、逃げるわけにはいかない。
「……では、始めようか」
ヒルゼン様の掠れた声で、会議は始まった。
「まずは、九尾襲来の原因についてだ」
ヒルゼン様が目配せをすると、一人の暗部が前に出た。全身に包帯を巻いた女性暗部。タシ。
ビワコ様の弟子であり、クシナ様の出産に立ち会った護衛の中で、唯一の生存者だ。彼女は重傷を負いながらも、車椅子で皆の前に出た。
「……報告します」
タシの声は震えていたが、その内容は明瞭だった。
「出産直後、結界内部に正体不明の男が侵入しました。……男は時空間忍術を使用し、ビワコ様と護衛の暗部を一瞬で殺害。クシナ様を拉致しました」
「時空間忍術だと? 最高レベルの結界を無視してか?」
ホムラが驚きの声を上げる。常識では考えられない。
「はい。……そして、私は見ました。男がフードの下から覗かせた、その右目を」
タシは一度言葉を切り、意を決したように告げた。
「……写輪眼でした」
会議室の空気が、一瞬で凍りついた。誰もが息を呑み、そして視線を走らせる。その先にあるのは、警務部隊長として出席していた、うちはフガクだ。
「……写輪眼、だと?」
ダンゾウが低い声で唸る。その独眼が、獲物を見つけた猛禽類のように鋭く細められた。
「九尾は写輪眼で操ることができる。……古来より、それが可能なのはうちは一族のみ。つまり、今回の襲撃は天災ではなく、うちは一族による組織的な反乱ということか?」
「違います!」
フガクが即座に立ち上がり、机を叩いた。
「我ら一族に、そのような男はいない! 里の結界をすり抜け、四代目を相手取れるような手練れが居れば、私が知らぬはずがない! これは濡れ衣だ!」
「ほう? ならば問うが、フガクよ。……貴様ら警務部隊は、九尾が現れた際、なぜ現場に駆けつけなかった?」
ダンゾウの追及に、フガクが言葉を詰まらせる。
「それは……! 上層部からの待機命令があったからだ! 我々は出動しようとしたが、止められたのだ!」
「誰が止めたかは問題ではない。結果として、貴様らは九尾と戦わなかった。……九尾を操る『共犯者』だからこそ、現場に出ることを避けたのではないか? ヨフネ班や日向一族が命がけで九尾を食い止めている間、貴様らは安全な場所で見ていただけだ」
「貴様ッ……!!」
フガクの顔が怒りで紅潮する。だが、状況証拠はあまりにも悪い。
「犯人は写輪眼を持っていた」「警務部隊は現場にいなかった」。この二点だけで、うちは一族全員が容疑者になってしまう。
俺は黙って聞いていたが、内心では歯噛みしていた。オビトという「例外」の存在を知らない彼らにとって、この推論は合理的すぎて反論できない。フガクは悔しそうに拳を握りしめ、座り込んだ。
この瞬間、うちは一族と里の溝は、修復不可能なほどに深まってしまった。
*
報告会は、そのまま「次期火影選出」という、里の存亡に関わる最も重苦しい議論へと移行した。
窓のない会議室に、三代目――猿飛ヒルゼンが吹かすパイプの煙が低く紫色の澱みを作っている。誰の息遣いすら聞こえないほどの極度の緊張感の中、俺は末席でその重圧に耐えていた。
四代目が死亡した今、誰が「五代目」の帽子を被るのか。
(通常であれば、火影の選定には三つの手順を踏む)
俺は、円卓を囲む老人たちの顔を密かに観察しながら、脳内で情報を整理した。
第一段階は、今まさに目の前で行われている上層部による「密室の話し合い」だ。実力、戦績、人格、そして里の勢力図を天秤にかけ、候補者を絞り込む。
第二段階は、出資者である火の国大名による「御前会議」での承認。忍はあくまで軍事組織であり、最終決定権は大名にある。
前回、四代目が選ばれたのは、大蛇丸のような「したたかで得体の知れない指揮官」よりも、ミナトさんのような「若くて扱いやすい英雄」の知名度と武力が、大名や大臣に好まれたからだろうと俺は推測している。
そして最後の第三段階が、現場の忍たちによる「上忍信任会議」だ。これは大名が認めた候補者を現場が支持するかを確認する、いわば民主主義のフリをした儀式である。俺も前回、ミナトさんに信任の投票を行った。
通常はこの三つの手順を経てお披露目となる。また、戦時下であれば、二代目から三代目に移行した時のように、先代からの直接指名で事後承諾の形をとることもある。
だが、今回はそのどちらでもない。戦時下にない状態で、現役の火影が突如死亡した初のケースだ。会議は紛糾すると見られていた。
「四代目が亡くなったが、いつまでも悲しんでばかりはおられん」
沈黙を破ったのは、うたたねコハル――俺の婆様だった。その声は酷く冷たく、乾いている。
「我らは先に進まなければならない。問題は誰にするかじゃ」
婆様が、推薦を促すかのように円卓の面々を鋭く見渡す。
「……やむを得ん。ワシがやるとしよう」
重い口を開いたのは、三代目だった。その言葉に、部屋の空気がわずかに弛緩する。
「おお、ヒルゼン。やってくれるか」
水戸門ホムラが、あからさまな安堵の吐息を漏らした。ご意見番である二人が歓迎の意を表したことで、大勢はほぼ決まる。他の上忍衆も、二人が賛成した以上、明確な対抗馬がいない限り口を出せない。先ほどの報告の流れで末席に残されているだけの俺に、発言権などあるはずもなかった。
だが、その弛緩した空気を、粘り気のある声が切り裂いた。志村ダンゾウだ。
「一度退いた者が、もう一度しゃしゃり出るのは如何なものか。……事実、三代目が出ておきながら、むざむざと四代目を殺されてしまったではないか」
ダンゾウの隻眼が、ヒルゼンをねっとりと睨みつける。老獪で陰湿な嫌味が、部屋の温度を一段下げた。
「そうは言うがな、ダンゾウ。……お前と『根』こそ、あの九尾襲来の夜、何をしておった。姿も見せずに」
婆様が、氷のような視線でダンゾウを射抜く。長年の付き合いだからこその、容赦のない追及。ダンゾウはチッと短く舌打ちをし、忌々しげに口籠もった。
「……別にワシを推すつもりで言ったわけではない」
ダンゾウは視線を逸らし、不気味な声で続ける。
「自来也はたまに里へ戻っては来ておるようじゃが、基本行方をくらましておる。綱手も里を離れて久しい。……前回も候補に上がった、大蛇丸はどうだ?」
その名前が出た瞬間、部屋の空気が凍りついた。誰もが触れたがらない腫れ物。ヒルゼン様は、苦しげに顔を歪め、首を横に振った。
「うむ……考えないではないが、あやつも九尾の時も姿を見せず、今回の会議にも呼んだのに来る気配がない。それに……いや、今は関係ない」
(……なるほど)
俺は内心で合点がいった。言葉を濁した三代目の態度。すでに大蛇丸による人体実験の疑惑が、上層部の耳に入り始めているのだろう。今の大蛇丸に火影の笠を被せれば、里は別の意味で完全に崩壊する。
「次が育つまでの間じゃ。……この老骨に鞭打って、里の混乱を収めるしかない」
ヒルゼン様が、自らに言い聞かせるように深く息を吐いた。
それは里の「停滞」を意味する苦渋の決断だ。だが、四代目を失い、九尾の爪痕が深く残る現状の混乱を収拾できるのは、この老練な元火影の求心力をおいて他にないのも事実だった。
ダンゾウは再び舌打ちをし、不満げに顔を背けた。だが、対案がない以上、引き下がるしかない。
こうして、密室の重苦しい空気の中、三代目火影の再登板が静かに決定した。
*
そして、最後の議題。九尾を封印された赤ん坊、うずまきナルトの処遇についてだ。
「……『根』で引き取る」
ダンゾウが即座に提案した。
「九尾の人柱力だ。里の最終兵器として、感情を排した完璧な管理下で育成すべきだ。……一般家庭などで育てれば、感情の暴走により九尾が再び解放される恐れがある」
「それはならん!」
ヒルゼン様が声を荒らげた。
「ミナトとクシナは、息子を『里の英雄』として見てほしいと願った。兵器として扱うなど、彼らの遺志に対する冒涜じゃ!」
「だが、現実はどうだ? 住民たちはあの赤ん坊を『九尾の化身』として恐れている。……英雄どころか、迫害の対象になるぞ。一般の中で育てれば、その憎悪がナルトを歪ませ、結果として九尾の暴走を招く」
ダンゾウの言葉は冷酷だが、真実を突いていた。里の人々は、理屈ではなく感情で動く。家族を殺した九尾。それが封印された子供を、愛せるはずがない。議論は平行線を辿った。
「……おい、うたたねの小倅よ」
不意に、ダンゾウが俺に矛先を向けた。
「貴様も現場で九尾の恐ろしさを見たはずだ。あれを制御不能な状態で放置することが、どれほどのリスクか分かるな? 貴様なら『根』での管理が合理的だと理解できるはずだ」
俺に同意を求め、ヒルゼン様への圧力にするつもりか。俺は内心で溜息をついた。十五歳の上忍に、里の命運に関わる決断を押し付けるなと言いたい。
だが、ここで黙っていればナルトは闇に葬られる。俺はゆっくりと立ち上がった。
「……発言を許可願います」
「許す。申してみよ」
ヒルゼン様が促す。
「ダンゾウ様の仰る通り、九尾の管理は最重要事項です。……ですが、感情論は抜きにして、『リスク管理』の観点から意見を述べてもよろしいですか?」
俺は淡々と、しかし明確に切り出した。
「四代目を慕う忍たちは、里に数多くいます。特にカカシを筆頭とする暗部や、若い世代の忍たちです。……もし、四代目の遺児を『根』が独占し、兵器として扱っているという噂が流れれば、彼らはどう動くでしょうか?」
ダンゾウの目が細められる。
「……貴様、脅す気か?」
「事実を述べているだけです。里が二分される内乱のリスクがあります。……今、木ノ葉にその余裕はありません」
俺はさらに続けた。
「一方で、ヒルゼン様の仰る『英雄』としての公表も、現状ではリスクが高すぎます。……四代目は黄色い閃光として、他国に恐怖を植え付けすぎました。岩隠れや雲隠れは、彼の血を根絶やしにするためなら、休戦協定を破ってでも暗殺部隊を送ってくるでしょう」
「根」に渡せば内乱、「英雄」として公表すれば外患。どちらの道も詰んでいることを示した。
「……チッ、小賢しいガキめ」
ダンゾウは舌打ちをしたが、反論はしなかった。俺の提示したリスクが、現実的であることを理解しているからだ。
「……うむ。では、どうすればよい?」
ヒルゼン様が俺を見る。その目は、解決策を求めて縋るようでもあった。
「妥協案です。……ナルトは里の一般孤児として育てます。ただし、姓は『波風』ではなく、母方の『うずまき』を名乗らせるべきです。渦潮隠れでは最も多い苗字ですので問題もないかと」
身バレ防止。四代目の子であるという事実は、Sランク機密として封印する。そうすれば、他国からの標的になるリスクは減らせる。
「……『うずまき』か。……渦の国の遺民として説明がつくか。よかろう、ヨフネの案を採用する」
少なくとも「根」の兵器になることと、他国の暗殺者から狙われることは回避できた。放っておいても、原作通りかもしれないが。
その後、三代目から九尾の人柱力であることの箝口令が敷かれた。これでナルトは「理由はわからないが嫌われている」という孤独な幼少期を送ることになる。
だが、もしこの掟がなければ、「あいつは化け物だ」という言葉が子供たちの間で公然と飛び交い、いじめレベルではない迫害、あるいはナルト自身の絶望による暴走を招くことになる。
「知らない」ことは、時に救いになる。そう信じて。
*
会議が終了し、他の参加者が退出していく中、ヒルゼン様が俺を呼び止めた。
「ヨフネよ。……少し残れ」
部屋には俺とヒルゼン様、そしてご意見番の二人だけが残った。
「今回の九尾襲来、お前の功績は大きい。……九尾が里の中心で暴れたにも関わらず、被害がこの程度で済んだのは、お前の指揮があったからじゃ」
ヒルゼン様が、手元の報告書を指差した。そこには、日向ヒアシ様からの上申書が含まれていた。
『ヨフネ上忍の戦術指揮は的確であり、我が一族との連携により被害を最小限に抑えた。彼の提唱する集団戦術は、今後の里防衛において有用であると判断する』
また、奈良シカク上忍からも同様の評価が届いていた。
「……恐縮です。ヒアシ様や、現場の忍たちの協力あってのことです」
「謙遜するな。あの混乱の中で、即座に属性別の部隊を編成し、九尾を押し返すなど、並の指揮官にはできん」
ヒルゼン様の目が、鋭く光った。
「以前、ミナトに提案したという『中隊規模の連携部隊』の創設……許可しよう」
「……!」
俺は顔を上げた。
「ミナトは時期尚早と言ったそうじゃが、状況が変わった。……個の力を失い、中堅層が壊滅した今、里を守るには新しい仕組みが必要じゃ。お前の言う通りな」
災い転じて福となす。九尾の被害を食い止めた実績と、人材不足という切迫した事情が、保守的な里の方針を変えたのだ。
「規模は中隊から始めるが、成果次第で拡大はさせていく。飛竹トンボ、山中サンタ、日向ホヘトらを中核として編成せよ」
俺は一瞬、言葉に詰まった。十五歳で中隊長。期待は嬉しいが少し重く感じた。
だが、俺の不安を感じ取ったのか、三代目は首を横に振った。
「不安に思う気持ちはわかっておる。……だが、やるしかないのじゃ。ベテランは死んだ。ダンゾウの『根』に対抗できる正規の部隊が必要なんじゃ」
ヒルゼン様の声には、哀願にも似た響きがあった。
彼は孤独なのだ。信頼できる部下を失い、政治的な敵に囲まれている。
俺は深く頭を下げた。手に入れた。
力(権力)と、手足(部下)。
これがあれば、次の悲劇――うちはのクーデターと虐殺に対し、より踏み込んだ介入ができるかもしれない。
*
会議を終え、俺は火影邸の屋上に出た。雨は上がり、雲の切れ間から夕焼けが差し込んでいる。赤く染まった里の風景は、美しくも、どこか血の色を連想させた。
「……隊長!」
振り返ると、飛竹トンボ、山中サンタ、日向ホヘトが待っていた。俺たちの戦いが認められ、正式な部隊として発足することが決まったことを伝える。
「……正式決定だ。俺たちの部隊を持つことが許可された」
俺が告げると、三人は力強く頷いた。
「望むところです! 俺たちの連携、もっと磨いてやりましょう!」
サンタが笑う。俺もつられて微かに口角を上げた。
「……ああ。ミナトさんは死んだ。だが、俺たちは生きている」
俺は夕焼けに染まる里を見渡した。復興が進む街並み。
そして、うちはの居住区には、不満を募らせるフガクと、まだ幼いイタチがいる。
「システムを作るぞ。……次は、誰も死なせないために」
俺は心の中で誓った。「木ノ葉の死神」という二つ名。それを返上するつもりはない。その名前を上手く使わせてもらう。
英雄の時代が終わった。これからは、忍耐と組織戦、そして泥臭い政治の時代だ。俺は雷刀の柄を握りしめ、来るべき未来に向けて決意を新たにした。
忍界歴48年
九尾が木ノ葉の里に現れる。
多くの住民や忍が亡くなり、四代目火影も死去。
三代目猿飛ヒルゼンが再度火影の座につく。