ざけんなや、お前のせいや、ドブカスが(直哉心の川柳) 作:ジャックマン二
遊佐さんとかマジスタッフわかってますよね、あのゲロカスには遊佐さんしかいないでしょ!
禪院家、呪術界御三家の一つの此処では訓練を終えた躯倶留隊の隊員達が庭で朗らかに話していた。
それを聞くのは髪を染めた一人の男。
「やっぱり次期当主様はあの人だよな」
「そりゃもう、実力、容姿、人望、全部見てもあの人しか継げないだろ」
「しかもあの性格だろ、まさに次期当主としか言えないよ」
禪院直哉は勝ち誇っていた。
自分こそが天才であり、最強側に立てる男と思っていたからだ。
「「「禪院総司さんしか居ないよな〜」」」
そして躯倶留隊隊員達の口から出てきたのは、直哉が最も敵視している男『禪院総司』の名前であった。
直哉は隊員達に食ってかかった。
「なんでや!普通そこは僕やろ!」
「あ、ゲロカスさんちーっす」
「あ、ウンコクズさんちーっす」
「あ、幼女に投射呪法(笑)食らったロリコンさんちーっす」
「敬えや!てか何で総司なんや!」
「そりゃね」
「男尊女卑術式至上主義の禪院家を変えたお方ですし」
「しかも身分関係なく平等に接してくれる方ですし
甚壱さんと同じで俺達すらも気に掛けてくれてまさに最高のお方ですよ
それに比べてウンコクズと来たら」
直哉はブチギレたあまり特別稽古と称してその三人をボコボコにし、母屋の一室に向かった。
そして勢い良く襖を開くと怒鳴る。
「おいこら総司!」
「煩いぞゲロカス、俺は今『超銀河アイドルMAI』ちゃんのDVDを観てるんだぞ」
禪院特有の三白眼に黒い髪を後ろで縛っただけのだらけた男。
彼こそが禪院最強、そして禪院唯一の特級術師として名高い『禪院総司』だった。
彼はテレビに映った美少女が歌を歌う姿を見てデレデレになっていた。
「ざけんなやドブカスが!
てかそれ真依ちゃんがこの間庭で歌った時の映像やんけ!!!
それ見るの何回目や!お前頭イカれてるんとちゃうか!!!」
「直哉は呪術師が普通だと思ってるの?ウケるー」
「こ、ここ、殺すぞクソ野郎!!!」
「お、殺る?この間真希ちゃんにちょっかいかけたし制裁で玉無くすぞウンコクズ」
術式ゆえに直哉は総司に絶対勝てないからか、過去に彼が溺愛している二人にちょっかいを掛けた事があったのだ。
何が有ったかと言えば、泣きそうな真依を見てブチギレた真希が決闘となったのだが普通なら負けるだろう。
だが総司仕込みの口八丁で「私も投射呪法使えるんだよ」と言われ一瞬動揺し投射呪法のミスを犯した直哉。
そのフリーズした1秒で全力の金的を食らい、同じ体勢のままずっと動けなくなり更には総司から制裁と称して「お前の子孫は死んでいる」されたのだ。
お陰で直哉は片方の玉は潰れ、しかも総司が女性や躯倶留隊を大事にしているからか禪院家ではかなり地位が上がっているのだ。
「そ、総司ぃ!!!」
「そうそう、そういやこの間甚爾さんが三人目産まれたって言ってたな」
それを聞くと満面の笑みを浮かべる直哉。
「甚爾君の子供!こりゃお祝いしないとな!」
「直哉除いた禪院一同で俺が送っておいたけどね」
ブチギレる直哉。
コレは禪院直哉が全てを壊そうとする異常者に振り回されるだけのお話し。
禪院総司
禪院最強の術師であり、特級術師である最強。
伝説は尽きなく、生まれた時には呪力を用いて酒臭い当主を引き離し、五歳での五条悟お披露目会で血塗れになり五条悟をぶん殴り、禪院甚爾から体術を教わり、圧倒的カリスマ性と力で躯倶留隊と女性の地位を押し上げた猛者として慕われている。
躯倶留隊からの評価
禪院甚壱
最高の上司、何でもすぐに気づくし褒めるし差し入れもしてくれる
この人が上司で良かった
禪院扇
この間総司さんにずっとボコられてた。
心も体もボキボキに折られてやっと現実見たクソ野郎。
禪院直毘人
常に酔ってるけど見る目のある凄い当主様。
割りとこの人が当主じゃなかったら詰んでたんじゃない?
禪院総司
俺達や女中だけじゃなく、禪院全体に目を配れる理想の上司。
しかも特級の地位を使って禪院全体の改革までしてくれて本当に素晴らしい方。
是非次期当主に!
禪院直哉
ゲロカス。
ウンコクズ。
産業廃棄物。