蕾に戻った白百合達   作:MIKA0716

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四話

百合ヶ丘女学院地下 工廠科ラボ

いつもなら工廠科に属するリリィ達がCAHRMを弄っているここもリリィの幼児化が起こっている今はとても静かだ...一箇所を除いて

ガサゴソ ガサゴソ

百由「えーっと...あ、あったあった!」

ミリアム「百由さまー、見つかったかの?」

百由「うん、この前休憩中に見ようと思って買ったアニメのDVD」 

ミリアム「うむ、これなら梨璃達でも楽しめるの」

『トードとジュリエット傑作集』1〜5

 

百由「お待たせー!」

黒江「来たわね、こっちは準備できてる」

百由「後はおチビちゃん達を連れてくるだけね」

 

夢結「来たわよ、百由」

百由「いらっしゃーい待ってたわよ

梨璃「あぅー」

結梨「うぅ」

百由「可愛いわねー、こんなちっちゃくなっちゃって」

鶴紗「お待たせしました」

梅「あうっ!」

百由「梅も可愛くなってるわね」

 

今日この部屋に子供になったリリィ達が集められたのには訳がある

幼児化の原因が全く分からず今日から元に戻る方法が分かるまでの間この部屋を託児所にして保育士代わりのリリィ達に面倒を見てもらう事にしたのだ

保育士の代わりのリリィには必要な単位を全て取ってしまい暇な夢結の他にも手の空いたリリィが勤めることになっているためリリィ全員が子守りをする必要が無くなっている

部屋は工廠科によりリフォームが行われて床には柔らかい素材を敷き出入口付近には柵も設置されリリィ達の持ち寄ったぬいぐるみやクッションも多数置かれていてその装いを変えていた

樟美「失礼します」

天葉「あぁー」

百由「アールヴヘイムも来たわね」

祀「後は水夕会とサングリーズールにローエングリンと...」

ミリアム「続々と集まってきておるの」

数分後

祀「みんな集まったわね」

夢結「えぇ、これで全員のはず」

祀「それじゃ、保育士代わりのリリィ以外は講義に行ってね」

神琳「分かりました」

ニ水「梨璃さん達のお世話は任せてください!」

鶴紗「梅様の事よろしく」

梅「うぅ?」

鶴紗「梅様、ここでいい子にしててくださいね」

壱「それじゃあ樟美、天葉様を宜しく」

樟美「うん、任せていっちゃん」

 

夢結「さて、これからどうしましょう」

楓「梨璃さーん❤️結梨さーん❤️さぁ、今日は私と遊びましょう」

梅「あ゛ーーー!」

ニ水「ま、梅様!?」

梅「あ゛ー!ゔー!」バンバン!バンバン!

夢結「鶴紗さんが居なくなって寂しいのかしら?」

ニ水「梅様ー、こっちで遊びましょうね」

梅「いぐぅ、えぐっ、あ゛ぁー」

一方鶴紗達は...

壱「樟美達大丈夫かな?」

鶴紗「梅様、大人しくしてくれてるといいけど」

神琳「講義が終わったらすぐに戻りましょう」

鶴紗「だね...」

教師「はーい、講義を始めますよ」

 

梅「うぐっ、えぐぅ」

梨璃「あぁー」ナデナデ

ニ水「ま、梅様ぁほらぬいぐるみですよ、可愛いですよ」

梅「あぅー」ブンブン

夢結「ぬいぐるみはお気に召さないようね」

祀「鶴紗さんじゃなきゃ嫌みたい」

梅「うぅー」

数十分後...

鶴紗「戻りました」

梅「あ゛ーーー!」

鶴紗「うわっ!」

梅「ゔーー!」バンバン!

鶴紗「ま、梅様⁈」

ニ水「鶴紗さんが居なくなってからずっとそんな感じで...」

梅「ぐじゅっ、うー」

鶴紗「あぁ、鼻水が...」

梅「ううーー」

鶴紗「梅様、鼻をかみましょうね...ほら、チーン」

梅「ゔー」ヂーン

鶴紗「これでよし」

神琳「まるでお母さんですね」

雨嘉「だね」

鶴紗「ところで楓は?」

夢結「楓さんならそこに居るわ」

楓「はぁ、はぁ...」

ニ水「梨璃さん達のクッションになっています」

鶴紗「幸せそうな顔してるね」

神琳「次は楓さん達が講義に行く番ですよ」

楓「いえ!私には梨璃さんと結梨さんのクッションになるという使命が!」

祀「講義に参加しなかった人は保育士のシフトから外すわよ」

楓「ぐうぅぅ」

夢結「早く行きなさい」

樟美「いっちゃん、天葉様の事お願いね」

壱「任せて」

ニ水「楓さーん行きますよー」

楓「梨璃さーん、結梨さーん」ズリズリ

夢結「二人とも、楓さんにバイバイしましょうね」

梨璃「あぅー」

結梨「あ、あー」

楓「梨璃さーん、結梨さーん」

 

ガチャ

百由「入るわよー!」

夢結「百由?どうしたの」

百由「部屋で良いもの見つけたから持って来たわ」

祀「いいものって何?」

百由「ふっふっふ、じゃーん!なんと母乳が出る栄養ドリンクよ!」

そう言って百由が瓶を取り出すと

夢結・祀「「・・・・は?」」

夢結と祀の思考が停止した

ミリアム「百由様!そのドリンク捨てておらんかったんか!」

百由「いやー何かに使えるかもって」

雨嘉「ねぇミリアム、あのドリンク飲んだ方あるの?」

ミリアム「以前百由様からの差し入れでもらっての....飲んだ瞬間母乳か吹き出て焦ったぞ」

数日前...

ミリアム『百由様〜こっちの片付け終わったぞ〜」

百由『ありがとーぐろっぴ、これお礼ね』

ミリアム『うむ、いただくぞ』グビッ

百由『お味はいかが?』

ミリアム『お味?...百由様!まさかこのドリンク!』

プシュッ

ミリアム『ん?のわーー!なんじゃこれは!』

百由『凄い、母乳か出たわ!まさかこんな副作用があるなんて!』

ミリアム『やはり百由様の特製だったか!どうするんじゃこれ!』

 

祀「また変なのを作ったわね」

夢結「結構よ、そんなものいらないわ」

百由「あらそう?残念ね、これがあれば梨璃さん達におっぱいをあげれたのに」

夢結・鶴紗「「!?」」

百由「夢結〜、想像してみなさい...梨璃さんにおっぱいあげる所」

夢結「っ!...一本いただくわ」

壱「私もいただいていいでしょうか?樟美に渡したいので」

百由「もう渡したわよ、ドリンクの効果説明したら『ダースで下さいっ!』って言ってたわ」

壱「樟美...」

鶴紗「私にも一本」

百由「まいどありー、じゃあ失礼するわね」

ガチャ

夢結・鶴紗「「・・・・」」

雨嘉「鶴紗、夢結様?」

夢結「と、とりあえず...」

鶴紗「飲んでみますか?」

夢結「後にしましょう、梨璃達はお腹すいてなさそうだし」

鶴紗「そうですね、梅様も眠そうですし」

 

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