魔法少女リリカルなのは~Extreme Heart~ 作:nakazero
最新話 やっと投稿できました。
お待たせして本当にすいませんでした。
ではどうぞ
なのは視点
10:00 次元結界内にて
「ディバィイイン・・・・・バスター!!」
ドカーン!!
そう言うとともに、私の手から放たれた砲撃は、対象を一瞬の抵抗もなく貫き、爆発した。
「ふぅ・・・・・エクス。ジュエルシード回収お願い。」
『イエス・マイマスター』
私がそう言うと、エクスの宝石が輝き、爆発した跡から小さな光がエクスに向かっていき、吸い込まれていった。
「これで・・・・何個目だっけ?」
『今ので7個目です。』
そうか。もうそんなに集まってるんだね。
『回収を始めて、早二日ですからね。確かに早いと言えば早いですが。』
そうだよね。というより、あの子と話をしてからだもんね。確かに早いかな。
『それはそうとマスター。そろそろ結界を解除した方が良いかと。』
あっ・・・そういえばそうだね。
そう言って、指をパッチンと鳴らすと、荒野のような辺りの風景が一瞬で変わっていき、やがて元いた神社の風景になった。
「さて・・・次は・・・・・」
『お言葉ですがマスター。そろそろ一端戻った方が良いかと思うのですが・・・』
「?・・・・・・どうして?」
『だって・・・・・・・・・・・
まだ、買い物の途中ですからね。』
あぁ・・・・・そういえば、そうだったね。
「そろそろ帰らないと怒られるか。」
『その通りですよ。』
わかった。じゃあ帰ろうか?
私達の家に!!
そう言うと、私は自分の家に向かって歩いて行きました。
10:20 翠屋
ふぅ・・・・なんとか20分で着いたよ。
でもエクス。何で転移を使った方が早いのに歩いて帰る羽目になったの?
『時間を考えてください。あんな日中にしかも辺りに人もいたの転移なんて使ったら、あなたが不思議がられるでしょう?』
そうだけど、でもそっちの方が早いし・・・
『便利なものほど、人の潜在能力は低下するんですよ。それに・・・・』
それに?
『今のあなたの、容貌を少しは視て考えてみてはどうですか?』
容貌?
そう言われたので、私は店の窓に写る自分の姿を見てみた。
でも、これと言って何ら変わりのない一般の女性の姿だけど?
『はぁ・・・・やっぱり・・・・』
?
何なのエクス?勿体ぶってないで答えてよ。
『いえ・・・・何でもないです。それより早くはいりましょう。』
話を逸らしたよ・・・・
「ま、いっか。」
そう言って、私は店の扉を開けた。
カランコローン!!
「いらっしゃ・・・・なんだなのはか・・」
そう言って出迎えてくれたのは、お兄ちゃんでした。
「ただいま。はい、頼まれていたもの買ってきたよ。」
そう言うと、私は持っていた買い物袋をお兄ちゃんに渡しました。
「あぁ。ありがとう。」
「そう言えば、あれ?みんなは?」
そう言って、私は店内を見渡すと、お父さんやお母さん達が視えない事に気付いたので、お兄ちゃんに聞いてみた。
「父さんと母さんは、近くのイベント参加の為に出掛けたよ。俺は店番で、今日はイベントの影響で、殆どの客が来ないからな。」
「そうなんだ。じゃあお姉ちゃんは?」
「美由紀なら、あの子と一緒に店の奥にいるよ。」
わかった。じゃあ、あの子に会ってこようっと。
そう言って、私が奥に向かおうとすると
「待ってくれ。なのは」
ん?どうしたのお兄ちゃん?
「あの子なんだが、本当にお前にそっくりでびっくりしたよ。まるで幼い時のなのはそのものみたいでな。それに・・・・初めて会った時からそうだが、あの子には不思議な力がある事も。それもお前と同等かと思うくらいに・・・」
!!!
気づいてたんだね、お兄ちゃん。
あの子が持つ強大な力を・・・
「あぁ、もちろん俺だけじゃなく、美由紀も父さんを気づてるはずだ。」
そっか・・・
でも、お兄ちゃん。忘れないでほしいんだけど。私は私で、あの子はあの子だよ。一緒じゃないし。それに・・・・・
「今のあの子には、高町桜火(たかまち おうか)っていう、立派な名前があるんだから。」
その後、軽くお兄ちゃんと話をしてから、私は家の奥へと入っていく。
「ただいまー。」
「おかえり。なのは。」
リビングに入ると机に座っていたお姉ちゃんが答えてくれた。
「お帰りなさい、主なのは。」
と同時に、お姉ちゃんの隣に座っていた私そっくりの少女が私に挨拶した。
「ただいま桜火。」
私がそう言うと、私似の少女 高町桜火はお帰りなさいと言ってくれた。
この子は、昨日私の中で私と戦った子だ。
朝、お母さんが私を起こしに来てくれた時、一緒に寝ているこの子を発見して、一時家が大騒ぎした。
その後、家族に事の顛末(所所簡潔にはしたが)を話して落ち着いてもらった。
この子の事を簡単に言うと、私の中にある闇が過去の私をモデルにして生み出された存在と言えばいいだろうか。
私自身、自身の闇がどんなものかは知らなかったし、レネさんに教えてもらうまでは全く気付かなかったのだから、
そもそも、何故桜火が生まれたかはに関しては・・・・
「ところで、主なのは。」
っと、桜火が訪ねてきたし、また今度にしようか。
「なに。桜火?」
「ジュエルシードですが、順調に集まっていますか?」
「うん。今のところはね。」
そう言って私は、桜火に先程回収したジュエルシードを出して見せた。
「ここの近辺で見つかっているからまだいいけど、今後は遠出もしないといけないかもね。」
そう、ここの近くにあるジュエルシードなら、発動する前に何とかは出来るけど、遠くにあるものが発動したら、私でも直ぐには動けない。
『そこは、あなたがなんとかすればよろしいのでは?』
・・・・痛いとこつくねエクス。
『まあ、私もサポートしますので大丈夫でしょう。』
「ありがとうエクス。助かるよ。」
輝く輝石を撫でながら私はエクスに言った。
「・・・・・・・ゴホン。」
と、目の前にいる桜火が軽く咳払いをしてこちらを見ていた。
「勝手に話を進めてもらっては困るのですが、私も手伝う身ですので。」
あぁ、ごめん桜火。そういうつもりはなかったんだけどね。
「じゃあ今日は、図書館にでも行こうか。ちょうどこの後空いてるし。」
そう言うと、桜火は目をキラキラさせ始めた。
「本当ですか?!実は新しく借りたい本があったので。」
そう言い、両手をブンブンする桜火
実は、桜火は私の過去の姿をモデルにしているんだけど、精神年齢もそれに近いのになっている為か、結構本は好きなようなのだよね。
でも、借りてくる本が何故か名門学校とか試験問題や難しい論文だったりとか、結構理系をものが多いのだ。
ここもおかしいのだが、今の桜火は私より身体は低いのに、私以上に知識を持っている。
そもそも、大学レベルの頭脳や知識を持っている時点で普通の少女ではないと思う。
「ささ。こうしてはいけません。行きますよ、主なのは。」
「って。急に手をひっぱらないでよ。ちょっと待って――――。」
と、気づいたら桜火に手をひっぱられながら、私は翠屋を後にしていました。
おねえちゃんには、少ししたら帰ると伝えれれたけど・・・・
「・・・・・本当に。今日は大変だな・・」
『ご愁傷様です。後は頑張れ』
嫌みにしか聞こえないエクスの声が聞こえて、内心私は「この鬼デバイス――。」と叫んでいた。
実はこれが、私と桜火がある少女と出会うきっかけになるなんて
この時の私は思ってもいなかった。
次回は制作中ですが気ままにお持ちください。
あと、以前に言っていた作品「魔法少女リリカルなのは~祝福の風の精霊と時の旅人の物語~」を投稿しましたのでそちらもご覧ください。
出来は・・・・まぁ大目に見てくださるとうれしいです
ではまた。