華月麟の幻想記・Ⅱ   作:華月麟

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絶対零度〖ブリザードフォーム〗

ソルベ

 

 

 

どうすんべぇ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いくべぇ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギュアァーンッ…!!

 

ブアッ…

 

 

魔理沙(霧雨(きりさめ) 魔理沙(まりさ))

「(スタッ)よう霊夢〜!ちょいと遊びに来…あ?」

 

 

麟「…」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

ピース・チルノ・レティ

『…』 シュン…

 

 

白黒の魔法使い・霧雨魔理沙が博麗神社に参上。しかし、博麗神社に到着した魔理沙が目にした光景は、怒り心頭状態の麟がピース、チルノ、レティの3人を睨み付けているという訳分からん光景だった。

 

魔理沙

「…どういう状況だ?」

 

ザッザッザッ

 

霊夢

「あら魔理沙、いらっしゃい」

 

魔理沙

「よう霊夢。えーと…あれはどういう状況なんだ…?(汗)」

 

霊夢

「えっと…ピースと氷精達の喧嘩に巻き込まれた麟が激おこ中…ってところかしら?」

 

魔理沙

「何がどうなってそんな経緯が…(汗)」

 

針妙丸

「大丈夫だよ魔理沙、私達もよく分かってないから」

 

魔理沙

「…マジで?」

 

あうん

「はい(汗)」

 

 

 

麟「で?チルノがピースに喧嘩を吹っ掛けて、その喧嘩にレティが何故か参戦して2対1の構図が出来て、2人に太刀打ち出来なかったピースは逃げ出したと」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

ピース・チルノ・レティ

『はい…』

 

麟「で、俺はその喧嘩に巻き込まれて氷漬けにされる始末と…ふざけてんのかてめぇら」

 

レティ

「う、うふふ〜♪別に貴方を巻き込むつもりはなかったのよ〜?」

 

チルノ

「そうそう!そもそもピースが麟の横を通り過ぎたのが悪いんだ!」

 

ピース

「んな!?あ、あたいのせいだって言うのかよチルノ!」

 

チルノ

「違うってのかピース!」

 

麟「てめぇら全員同罪じゃボケェ!!」

 

ピース・チルノ

「「ごめんなさいぃぃぃぃっ!?」」

 

レティ

「あ、あはは…(汗)」

 

麟「ったく…おかげで全身が氷点下レベルまで冷えきったわ(チラッ)…ん?」

 

 

キィン…

 

 

麟「…」

(腕輪の水晶が青く光ってる…もしかして?)

 

麟はふと、自身の左腕に装着していた腕輪に視線を向けると、腕輪の水晶が青く光り点滅していた。どうやら先程食らった氷のスペルを、腕輪が吸収したようだ。

 

麟(…試してみるか)

「さて…このままお前ら3人を帰しても良いが、それじゃ俺の気は晴れない。てことでチルノとレティは俺と戦ってもらう」

 

ピース

「へ?」

 

チルノ

「おっ!なんだなんだ?今度は麟があたいとレティにけっとーを挑もうってのか!」

 

レティ

「これはピースちゃんと私達2人の問題なのに…どうして貴方まで介入しようとするの?」

 

麟「やられっぱなしってのが、とてつもなく癇に障るとでも言おうか?」 ニコニコ♪

 

レティ

「ア、ハイ」

 

麟「しかーし、ただ戦うのもあれだから条件を付けて戦わせてもらうぞ」

 

チルノ・レティ

「「条件?」」

 

麟「俺が負けたら明日1日、ピースと俺がお前ら2人の言う事を聞く」

 

レティ

「なっ…!?」 ( ゚д゚ )ガタッ

 

チルノ

「つまり麟にもピースにも明日1日は命令し放題ってわけか!」

 

ピース

「ファッ!?な、なんであたいまで!?」

 

麟「そもそもお前のせいで俺は氷漬けにされたんだが?ピース君よ」

 

ピース

「ア、スミマセン」

 

麟「で、俺が勝った場合は…お前ら3人共、明日1日博麗神社の雪かき手伝え」

 

ピース・チルノ

「「え〜っ!?」」

 

レティ

「氷の妖精と雪女が雪かきをする…なんか本末転倒な話ね…」

 

麟「どうする?お前ら」

 

チルノ

「面白そうじゃない!あたいは乗った!」

 

レティ

「まあ…私も乗るわ」

 

ピース

「あたいには拒否権も決定権もない(泣)」

 

麟「よし決まりだ。2人は位置につけ、ピースは霊夢のとこ行け」

 

チルノ

「おーっ!!」

 

レティ

「ピースちゃんよりは骨がありそうなのよねぇ…麟さんは」

 

ピース

「とほほ…」 スタスタ

 

 

魔理沙

「ん?なんか進展があったっぽいな」

 

霊夢

「チルノとレティは麟から距離を取って…」

 

針妙丸

「ピースはなんかこっち来るよ?」

 

あうん

「どうしたんでしょう?」

 

ピース

「(トボトボ…)霊夢〜…」 ムギュゥ…

 

霊夢

「あ、あらあら…どうしたの?ピース」 ナデナデ

 

ピース

「兄ちゃんがチルノとあの雪女と戦うんだって」

 

霊夢

「…は?」

 

ピース

「で…兄ちゃんが負けたらあたいと兄ちゃんはチルノ達の言う事を明日1日聞く。兄ちゃんが勝ったらチルノと雪女とあたいが博麗神社の雪かきをするって事になった」

 

魔理沙

「な、なんでそうなった…」

 

ピース

「あたいが兄ちゃんを巻き込んじゃったから?」

 

霊夢・魔理沙・あうん・針妙丸

『あー…納得』

 

ピース

「納得しないでぇ…」

 

 

ザッ…!!

 

 

チルノ

「よーし!あたいは準備万端!」

 

レティ

「いつでも始められるわよ〜」

 

ザッ…

 

麟「こっちも位置には付いた」

 

チルノ

「どんな姿に変身しても、あたいとレティが凍らせて勝ってやるわよ!」

 

レティ

「うふふ〜♪張り切っていくわよ〜!」

 

チルノ・レティ

「「おーっ!」」

 

 

<おーっ!

 

 

麟「さてと…本来なら蜃気楼の鳥(ファータモガーナ・フォーゲル)に変身して戦うんだが、今回は趣向を変えてあいつらと同じ土俵で戦ってみる…か!」 ギンッ!!

 

 

 

 

 

 

ICE!

 

 

 

 

 

 

ブアッ!!

 

 

 

チルノ

「おっ!?早速何かに変身するか!」

 

レティ

「どんな姿になろうとも、私達は驚かないわよ〜!」

 

 

 

 

 

EAT ICE!

 

 

EAT ICE!

 

 

EAT ICE!

 

 

 

 

 

麟「はぁ…!」 グッ…!!

 

 

 

 

チュポン…

 

 

 

 

シュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…

 

 

 

魔理沙

「(ゾクゾクゥッ…!!)うおぉぉっ…!?な、なんか、麟が力を開放した途端にめちゃくちゃ寒くなってきてないか!?」

 

霊夢

「こ、この感じは…チルノ達と同じ冷気を身体から放ってるの…?でも…麟はそんな能力は持ってないはず…」

 

ピース

「さ、さびぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ…!!」 ガタガタガタ

 

針妙丸・あうん

「「ヘッ…クシュンッ!!」」

 

 

 

麟(スッ…バッ!!)

・左手で顔半分を引っ掻くように引き戻す

 

 

 

「「変身!」」

 

 

 

 

いよぉっ〜!

 

 

 

 

カッ…!!

 

 

 

チルノ

「マブシッ!」

 

レティ

「さあ…一体何に変身を…」

 

 

 

ヒュオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ…

 

 

 

麟(キッ…!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

BLIZZARD SORBET!

 

 

 

 

 

 

 

 

【挿絵表示】

「「これが…絶対零度〖ブリザードフォーム〗!」」

 

 

 

 

 

 

ヒエヒエ

 

 

 

 

 

シャリーン☆

 

 

 

 

 

 

The realm of Absolute Zero.

(絶対零度の領域)





【挿絵表示】
華月麟〖ブリザードフォーム〗

・スペック
パンチ力:40.0t
キック力:64.4t
ジャンプ力:9.1m(一飛び)
走力:1.8秒(100m)

・概要
氷の妖精・チルノと雪女・レティ・ホワイトロックのスペルを食らって氷漬けにされた際、腕輪が2人のスペルを吸収し、全身が超低温になった事が要因となって会得した新たな形態。

全身が超低温状態になった事で、体温が下がれば下がるほど肉体のポテンシャルが増すという特殊体質を獲得。

チルノ達と同じように、主に氷のスペルを使用しながらありとあらゆる物を凍らせるという戦闘をする事が可能。

一方で、高熱にはめっぽう弱いので暑い夏日や灼熱地獄等のかなりの高熱を帯びる場所では短時間で変身が解除されてしまうという欠点を抱えている。


The realm of Absolute Zero.
(絶対零度の領域)
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