小鈴
「ファッチュウジャン…?聞いた事ない料理ですね?」
麟「読んだ感じ、中華料理のスープらしい。こいつを飲ませりゃ…阿求の奴だって…!」
小鈴
「ち、中華料理って…私作った事ありませんよ?」
麟「大丈夫、紅魔館には中華料理のプロフェッショナルがいる。そいつに頼るよ」
小鈴
「てことは…今から紅魔館へ?」
麟「off course!」
妹紅
「ん、なんだ?もうここは後にするのか?」
麟「ああ、目的の物は手に入ったから…あとはこいつの有識者のとこに頼み込むだけだ」
輝夜
「あら〜…もう行っちゃうの?もう少し貴方の顔を拝んでたいのにぃ…」
麟「今度どうせ博麗神社の裏で花見やるんだから、またそこで会えるだろ」
輝夜
「…それもそうね♪」
麟「よし、紅魔館に行くぞ小鈴」
小鈴
「は、はいっ!急いで紅魔館に行きましょ…って、何気に紅魔館へ行くのって私初めてかも…」
麟「きっとお前にとって紅魔館は、夢の国みたいな場所だと思うよ。だってあそこには馬鹿みたいにデカい図書館があるからな」
小鈴
「馬鹿みたいに大きい図書館…!」 キラキラ☆
麟「んじゃてゐ、この書物は死ぬまで借りてくって永琳さんに伝えといて」
てゐ
「それ魔理沙のセリフじゃない?」
麟「気のせい気のせい。輝夜、また暇があれば会いに来るよ」
輝夜
「いつでも待ってるわよ♪」
麟「うし…行くか…!」
妹紅
「麟、また竹林の外まで案内した方が良いか?」
麟「いや、こっから紅魔館まで直行するから大丈夫」
輝夜・妹紅・てゐ
『え、どうやって?』
麟「まあちょっとした方法でな。んじゃな、輝夜、妹紅、てゐ」 chu♪
・投げキッス
輝夜・妹紅・てゐ
『ハウアッ!?♡』 ズキューン!!♡
小鈴
「…(汗)」
麟(スタスタ)
小鈴
「あ、待ってください~…!」 トテトテ…!
ガララ~ッ
パタンッ
麟「よし行くか!」
小鈴
「あ、気になってたんですけど、どうやって紅魔館まで行くんですか?妹紅さんの案内無しに竹林を出るのは厳しいんじゃ…」
麟「まあまあ、今その方法を見せてやるから。あ、その前に少し俺から離れてな小鈴」
小鈴
「??? はい」 ザッザッ
麟(キッ…!)
TWIN SET!
ブアッ!!
小鈴
「!?」
麟
「「レディ!」」
カッ…!!
小鈴
「ま、まぶしっ!?」
Take off!
Complete!
ZEUS!
麟(巡航形態)
『クアァァァァァァァァァァァァァァッ!!!』
READY? FIGHT!
The strongest wings bearing the fire of soul.
ブワァァァァァァァァァァァァ…!!
麟(巡航形態)
『よし、準備完了だ』
小鈴
「な、なんですかその姿!?」
麟『説明は後!お前は早く背中に乗れ!』
小鈴
「は、はいっ!」 ピョンッ
麟『振り下ろされないようにしっかり掴まってろよ?』
バサッ…バサッ…バサッ…!!
小鈴
「うわわっ!?し、しっかり掴まってないと…!」 ガシッ…!!
麟『行くぞ!』
キィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィンッ…!!!
ギャンッ!!
小鈴
「っ!?」
ガギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!
小鈴
「「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」
ガララ~ッ
妹紅
「な、なんだ今の悲鳴!?」
てゐ
「(チラッ)あっ、あれ見て」
輝夜
「あれ?」 チラッ
グゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
妹紅
「あー…巡航形態の麟が物凄い速度で飛び立ったから、小鈴ちゃんが悲鳴を上げちまったんだな…」
輝夜
「痛々しい悲鳴だったわね~…」
てゐ
「気絶しなきゃいいけど…」
薬膳中華スープ・佛跳墻が記載された書物を入手した麟と小鈴は、中華料理に深く精通しているとある人物に会う為に、永遠亭を後にして紅魔館へ全力疾走で直行。
果たして小鈴は無事なのか?