麟「紫さん、隠岐奈」
ブ・ン…
紫「呼ばれて飛び出て、ゆっかり〜ん♪」 フリフリ
バァンッ!!
隠岐奈
「秘神・摩多羅隠岐奈 参上!」
紫・隠岐奈
「「…え?」」 チラッ
麟「…と、こんなように俺の声掛けだけで賢者が2人も来てくれましてですね?」
小鈴
「えーっ!?」
美鈴
「…(汗)」
(麟さんの声掛け1つで、賢者が2人も来てしまうのもどうなんでしょ…?)
麟「相変わらず2人は、俺の声掛け1つですぐ来てくれるね」
紫「可愛い息子にお呼ばれしたのだから、駆け付けるのは母として当然よ♪」
隠岐奈
「君の呼び掛けならば、いつでも参上するとも♪してここは…(キョロキョロ)どうやら紅魔館のようだな」
美鈴
「ちなみに私の部屋です」
紫「流石は華人小娘、それっぽい部屋ね」
美鈴
「私の故郷に近い環境で生活したいので」
隠岐奈
「まあそんな話は後にしてと…で?今日は何用で私を呼んだのかな麟君。どうやら紫も共に呼ばれたようだが」
麟「今回は賢者でもある2人の許可を貰いたい案件なんでね、だから呼ばせてもらった」
紫・隠岐奈
「「私達賢者の許可を貰いたい案件?」」
麟「本題を言うとだ…阿求の為にとある材料達を求めて中国に行きたい」
隠岐奈
「中国…つまり、君は外の世界に行きたいのかね?」
麟「そうだ」
紫「阿求の為にとある材料達を求めて…一体どういう事なのかもう少し詳細を教えてもらおうかしら」
麟「もちろん」
~青年、事の経緯を説明中~
麟「と、いうことで」
紫「衰弱しきった阿求を元気づける為に…このスープの材料が欲しいのね?(ペラッ…ペラッ…)どれもこれも高級食材ばかりね…」
隠岐奈
「滋養強壮スープ・佛跳墻…こいつはなかなかに骨が折れそうな食材ばかりじゃないか…」
麟「どうしても阿求の為に作りたいんだ」
紫「気持ちは分かるけど…」
美鈴
「あ、麟さん、多分ですけどその材料でスープを作ると…多分乾物臭さが目立つかもしれませんね」
麟「…え?このタイミングでそれ言う?」
美鈴
「すいません…」
小鈴
「乾物臭さを目立たなくさせるにはどんな食材が必要なんですか?」
美鈴
「えーと…牛の赤み、スッポン、あと生姜と
隠岐奈
「冬虫夏草だとぉ!?無理無理無理!そんな珍し過ぎる高級食材、恐らく幻想郷、外の世界、どちらの世界でも手に入る可能性は無に等しいぞ!?」
美鈴
「ぜ、絶対に入れろって訳ではないので…無くても大丈夫ですよ」
紫「麟…貴方、本気でこのスープを作るつもり?」
麟「阿求のバカを元気づける為には、絶対に必要な事だ」
紫「…はぁ、うちの息子は本当にわがままで堪んないわ♡」 ハァハァ♡
麟「は?」
小鈴
「え?今なんて言いました?」
隠岐奈
「おーっと?急にドM発言は辞めようか紫君」
紫「あら失礼?とりあえず、
麟「それなんだけど、俺の提案としては…外の世界に精通してる人達と一緒に中国に行くのはどうかなって?」
隠岐奈
「ほう?例えば誰だい?」
麟「俺が今思いつくのは…美鈴、紫さん、隠岐奈、マミゾウさん、残昔、このくらいかなぁ?」
小鈴
「あれっ?私がメンバーに入ってない」
麟「お前には外の世界は危険すぎる、だから幻想郷で待機だ」
小鈴
「ショボーン…」
紫「なんか…
麟「仕方ないだろ、外の世界に詳しい人がどのくらい居るのか知らないし。それに…今回行くのは日本じゃなくて外国だしね」
紫「それもそうね?」
美鈴
「さり気なく私もメンバーに加わってるんですね?」
麟「中国と言ったら美鈴だ。中国の土地なんて、美鈴にとっては庭みたいなものだろ?」
美鈴
「当然了♪」 ピース♪
訳:もちろんです♪
隠岐奈
「しかし…美鈴を連れて行くとなると、レミリア・スカーレットの許可が必要だな」
麟「そこんとこは俺が説得するよ」
紫「じゃあ麟がレミリアを説得している間に、私達は残無とマミゾウを呼びましょうか?」
隠岐奈
「だな」
名前の由来は〖冬は虫だったものが、夏になると草になる〗が理由とも言われている。
最高級品の冬虫夏草は同量の金よりも高いとされる。