華月麟の幻想記・Ⅱ   作:華月麟

106 / 108
外の世界と関わりを持つ者達・2

~レミリアの部屋~

 

 

麟「てことで美鈴を貸してちょ♪」

 

レミィ

「…とても人にお願いをする態度とは思えないわね」

 

麟「俺とレミィの仲じゃん」

 

レミィ

「ふっ…まあ良いわよ、1日や2日くらいならね」

 

麟「さっすがカリスマ、分かってるぅ♪」

 

レミィ

「その代わり、お土産は絶対に買ってきなさいよ?」

 

麟「何がいい?」

 

レミィ

「なんでもいいわよ?その地特有のグッズでも食べ物でも、それか中国でよく飲まれてる茶葉でもいいわね」

 

麟「美鈴にオススメを聞いとくよ。あ、あと今日泊まってもいい?」

 

レミィ

「別に構わないけど…隠岐奈や紫もセットなわけ?」

 

麟「なんならマミゾウさんと残無もセット」

 

レミィ

「はぁ…少し人数が多いわね…?それじゃあ2人1組の相部屋でも良いかしら?」

 

麟「俺はなんでも構わないよ?レミィに従うさ」

 

レミィ

「ふふ♪あ、麟」

 

麟「ん?」

 

レミィ

「いつ行くのかは知らないけど、気をつけて行きなさいよ?」 chu♡

 

麟「心配あんがとさん♪てか、さり気なく頬にキスすんなよ」

 

レミィ

「嫌よ♪」

 

麟「ったく♪」

 

 

 

 

ガチャッ

 

 

麟「てことでレミィの奴から美鈴の許可は取りましたよっと」 ヒョコッ

 

 

マミゾウ

「おっ、来おったな?」

 

小鈴

「おかえりなさい!」

 

残無

「おお、息子よ♪」

 

麟「マミゾウさん、残無、いきなり呼び出して悪かった」

 

残無

「かっかっかっ♪(ギュッ♡)愛息子の頼みとあらば、儂はすぐに駆け付けてくれよう♪」 ナデナデ

 

麟「[ナデナデ]そりゃ頼もしい」

 

マミゾウ

「この前くれた美味い魚の礼をするなら、ちょうど良いタイミングと思ったんじゃて♪」

 

麟「とにかくありがとう2人共。それで…今日はもう遅いから行かないとして、いつ動こうか?」

 

隠岐奈

「あ、とりあえず幻想郷で集められる材料はもう集めておいたよ」

 

麟「マジ?仕事が早いね〜」

 

小鈴

「麟さんがレミリアさんとの話し合いをしてる間に、賢者様のお二人がすぐ採りに行ってましたよ」

 

麟「ありがたいわ」

 

紫「その代わり、私達全員にもそのスープを飲ませて欲しいって魂胆だけど♪」

 

麟「手伝ってもらうからには、それくらいの事はしないとね。で、いつ出発する?」

 

隠岐奈

「明日にでも出発しようじゃないか。あ、ちなみに今日は紅魔館に泊まっても良いのかな?」

 

ガチャッ

 

咲夜

「お嬢様が、貴女達の為に部屋を用意してくださってますわ」

 

美鈴

「あ、咲夜さん」

 

隠岐奈

「ヤッタゼ!」

 

マミゾウ

「こっちがいきなり押しかけておきながら、わざわざ申し訳ないのぉ?」

 

咲夜

「全ては麟の旅路の無事を祈る為よ」

 

残無

「心配するでない♪麟には儂らがついておるからな♪」

 

咲夜

「ええ、麟の事は貴女達に任せるわ。ちなみに、少しお客様が多い為、2人1組の相部屋をお願いしたいそうよ」

 

紫「よし!誰が麟と相部屋になれるのか勝負よ!」

 

隠岐奈・マミゾウ・残無

『『応っ!!』』

 

麟「あ、俺は美鈴と一緒に寝るから」

 

美鈴

「ファッ!?///」

 

紫・隠・マミ・残

『ガーンッ!?』

 

麟「美鈴にはしばらく世話になるからな、だからそれのお礼も兼ねてだな」

 

美鈴

「役得ですねぇ♪///」

 

咲夜

(ムスッ…)

 

紫「母である私を差し置いて…!?」

 

残無

「どこの馬の骨とも分からん小娘と一緒に寝るじゃと…!?」

 

隠岐奈

「許さん!許さんぞ紅美鈴!」

 

マミゾウ

「生きて帰れると思うでないぞ!」

 

美鈴

「えーっ!?なんか理不尽過ぎる殺意を向けられてません!?」

 

隠岐奈・マミゾウ

「「まあ冗談は置いといてw」」 ケラケラ♪

 

美鈴

(ズコッ!?)

 

紫「まあ麟がそうしたいと言うのなら…」

 

残無

「尊重しない訳にはいかんからな…」

 

麟「…なんだかんだで、美鈴と寝るのって久しぶりなのでは?」

 

美鈴

「え?あー…初めて麟さんが紅魔館にいらした時以来ですかね?」

 

麟「あの時は助かったよ美鈴」

 

美鈴

「いえいえ♪」

 

咲夜

「は?美鈴、麟と寝るのもしかして2回目なの?」

 

美鈴

「え?はい、そうですけど」

 

咲夜

「なら1度くらい私に譲りなさいよ、その権利」

 

美鈴

「嫌ですよ」 キッパリ

 

咲夜

「なによ!?1度くらい良いじゃない!」

 

美鈴

「麟さん自ら私をご指名なので文句言わないでください!」

 

咲夜

「なによ!」

 

美鈴

「なんですか!」

 

 

咲夜・美鈴

「「グルルルルルルル…!!」」 バチバチバチ…!!

 

 

マミゾウ

「おうおうおう、従者同士の喧嘩が始まりそうじゃな」

 

残無

「巻き込まれる前に、儂らも誰と誰が相部屋するか決めんとな」

 

小鈴

「あのぉ麟さん…私は誰と寝れば?」

 

麟「ん?あ、そうか…小鈴だけ漏れ出てるのか」

 

小鈴

「は、はい…」

 

麟「でも大丈夫!お前と相性が意外と良さそうな奴に相部屋を頼むから」

 

小鈴

「えっ?誰ですか?」

 

麟「紹介してやるから着いておいで」 スタスタ

 

小鈴

「あ、はいっ!」 トテトテ

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。