ヒュオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ…
麟
「…」 ザッ…!
チルノ
「レ、レティとそっくりな姿に変わった!?」
レティ
「あ、あらら!?確か麟さんって…炎系の変身を持ってるんじゃなかったかしら…!?」
魔理沙
「おい霊夢!麟のあの姿、レティにめちゃくちゃそっくりじゃないか!?」
霊夢
「これも全部…麟が見に付けてる腕輪がもたらしてる現象なのかしら…?」
魔理沙
「なんだかよく分かんないけど、とにかくすげぇよあいつ!」
ピース
「に、兄ちゃんってあんな事も出来るんだ…」
針妙丸
「麟って本当になんでも出来るんだね…」
あうん
「流石です〜!」
チルノ
「あたい達と麟、どっちが1番冷たい氷を放てるか勝負する気なのね!ノった!」
レティ
「まあ…どんな姿に変身しても、私達が勝ってみせるけど…♪」
麟「(ザザ…)はぁぁぁぁ…」 シュウゥゥゥゥ…
レティ
「(ピクッ)…ん?」
パッキーン!
麟「(ギンッ…!!)ぬぅあっ!!」 グアッ!!
ビュオォッ!!!
レティ
「はっ…!?チルノちゃん危ないっ!」 ガバッ!!
チルノ
「のわっ!?」
ギュオォォォォォォォォォォォォォッ!!
ギギガガガッ!!
グゴゴゴッ!!
チルノ
「ファッ!?」
レティ
「あ、危なかった…!後1秒でも気付くのが遅かったら…今の攻撃に巻き込まれて、今度は私達が氷漬けにされる所だったわ…!」
麟はブリザードフォームの記念すべき最初の攻撃を発動。彼が発動した冷気は一瞬にして大気中の水分を凍結、とても鋭い氷の波〖アイスウェーブ〗がレティとチルノを急襲。
麟「…」 シュウゥゥゥゥゥゥゥ…
魔理沙
「す、すげぇ…!腕を一振りしただけなのに、あんなにデカイ氷の波が出来上がったぜ…!」
霊夢
「瞬時に大気中の水分を凍らせたのね…!あれだけの水分が一瞬にして凍るなんて…文字通り絶対零度ってわけね…」
針妙丸
「…何気に、チルノとレティより凄い事してない?それ」
あうん
「大気中の水分が瞬時に…しかもあれだけ巨大な氷が出来るとなると、かなりの低温を放たないと出来ない芸当ですよね!」
ピース
「兄ちゃんすっげー!」
キラキラ…☆
チルノ
「見ろよレティ!この氷全部、ついさっき麟がやったんだろ!?」
レティ
「わ、私達の能力なんかよりも…冷たく、そして極度の低温…!?いくら氷を常に纏う私達といえど…あんなのを食らったらどうなるか…!?」
麟「…」 ザッ…ザッ…ザッ…
レティ
「っ!?(バッ!!)チルノちゃん!その氷に関心するのは良いけど、今はこっちに集中よ!」
チルノ
「おっ!忘れてた忘れてた!麟に勝って、あいつを1日私のしもべにするのよ!」
ヒュオォォォォォォォォォォォォォ…
麟(フゥッ…)
レティ
「き、消え…っ!?」
チルノ
「あれ?麟の奴、何処に行った?」 キョロキョロ
レティ
(まるで雪へ還るかのように姿を消した…!?しかも…今の彼の身体は極低温状態だから少しも温かくない…。だから、彼が今どこに居るかなんて全く分からない…!) キョロキョロ
ブアッ…!!
ザザッ…
レティ
「っ…!?」
(今の音…まさか私達の背後に…!?) バッ!!
麟「はぁっ!!」 グアッ…!!
ドグァッ…!!
チルノ
「ごあ…っ!?」
麟「ふんっ!!」 グンッ…!!!
バゴォォォンッ!!
チルノ
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁっ!?」 ピューンッ…!!
レティ
「チルノちゃんっ!?よ、よくも!」 ダッ!
麟「だぁっ!!」 グォッ…!
ドゴォッ…!!!
レティ
「ぐあっ…!?」
麟「はぁっ!!」 グンッ!!
バゴォォォンッ!!
レティ
「あぁっ!?」 ピューンッ…!!
ピューンッ…
麟「…よし、ピース!」
ピース
「は、はいぃっ!?」 ビクゥッ!?
麟「お前の松明を貸せ!」
ピース
「ぅえっ!?あ、あたいの松明を!?」
麟「早く!」
ピース
「わ、分かったよ!」 ブォンッ!!
麟「(ガシッ…)サンキュー!」 ドゥッ!!
ギュアァーンッ…!!
麟は博麗神社に被害は出さない為、チルノとレティを博麗神社の裏側へ吹き飛ばした。そして、何故かピースの松明を手にして2人の後を追うように博麗神社の裏へと移動。