華月麟の幻想記・Ⅱ   作:華月麟

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大盛り上がりのお花見!

清蘭

「いらっしゃいいらっしゃい~♪お花見宴会限定のお団子はいかがですか~♪」

 

鈴瑚

「こっちはここ限定のあんみつも売ってるよ~♪」

 

 

神綺

「あら、美味しそうなお菓子たち♪」

 

魅魔

「そっちの青髪の兎、限定団子を3本くれるかしら?」

 

清蘭

「毎度~!」

 

神綺

「あら魅魔ちゃん!お久しぶり~♪」

 

魅魔

「久しぶりね神綺。…相変わらず、そのちゃん付けで私を呼ぶのね?いい加減やめてほしいわ…」

 

神綺

「え~?私はこの呼び方が一番可愛いと思うのに」

 

魅魔

「可愛い可愛くないとかは関係ないのよ。なんかその呼ばれ方は、私には引っかかるのよ」

 

神綺

「魅魔ちゃんはわがままね~?あ、そっちの金髪の兎さん、限定あんみつを1つ頂けるかしら?」

 

鈴瑚

「毎度!」

 

 

饕餮

「(ムシャムシャ)くっくっく…相変わらずあの兎共が作る菓子は格別に美味い♪」

 

ちやり

「私にも1つくださいっすよ」

 

饕餮

「ん?どれが食いたいんだよちやり」

 

 

ミケ(豪徳寺(ごうとくじ) ミケ)

「いらっしゃいいらっしゃいですにゃ~♪ここだけでしか買えない、特別なスペルカードは如何ですかにゃ~♪」

 

八千慧

「ほう…?地上にはこんな多種多様のスペルカードが売られているのですか。実に興味深い…」

 

早鬼

「しっかしよ、こんな紙切れ1枚がなんだってんだ?」

 

ミケ

「このスペルカードをただの紙切れと思ってはダメですにゃ!もしかしたら縄張り争いに勝つ為の切り札になりうるカードだってあるんですにゃ!」

 

早鬼

「なん…だと…!?」

 

八千慧

「やはり地上は侮れない…こんな紙切れ1枚で、戦局をひっくり返す可能性を秘めているのですから。しかも…そのカードを製作出来る拠点がこの地上のどこかにある…つくづく恐ろしいものだ…」

 

 

ジュウゥゥゥゥゥゥゥ…

 

パチパチ…

 

にとり(河城(かわしろ) にとり)

「いらっしゃいいらっしゃい!焼き立ての鰻は如何かな~っ?♪」

 

たかね(山城(やましろ) たかね)

「こっちはあつあつのニジマスの塩焼きだよ~♪」

 

 

幽々子

「(モグモグ)やっぱり鰻は焼き立てが一番ね~♪」

 

神奈子

「塩焼きの塩気が酒を進ませてくれる♪」 ゴクゴク

 

 

ガヤガヤガヤ…

 

 

霊夢

「はぁ…花見イベントを開催したのは良いけど、まさかこうも妖怪共が揃いも揃って来るなんて…」

 

魔理沙

「別に良いじゃんかよ。参加費と出店の場所代は貰ってるんだろ?」

 

霊夢

「私はね、妖怪の為に今回のイベントを開催したわけじゃないのよ」

 

魔理沙

「楽しいから何でもいいと思うけどな、私は」

 

霊夢

「博麗の巫女としての立場が…」

 

魔理沙

「今更心配する事かよ?」

 

霊夢

「うっさい。…で、麟?1つだけ質問したいんだけど、良いかしら?」

 

麟「ん?なんだよ」

 

霊夢

「貴方…なんでオーバーフォーム(その恰好)でいるわけ?」

 

 

麟(オーバーフォーム)

【挿絵表示】

「???」

 

 

魔理沙

「あー…それ、私も気になってはいたけど…ツッコんだら負けだと思って言わないようにしてたのに~…」

 

霊夢

「気になってしょうがないのよ。で?なんでその姿なわけ?」

 

麟「気分」

 

霊夢

「あ、そう…」

 

魔理沙

「お前らしい答えだな…(汗)」

 

麟「逆にどんな返答を期待してたんだお前ら」

 

 

菫子(宇佐見(うさみ) 菫子(すみれこ))

「お~いっ!霊夢っち~!魔理沙っち~っ!」

 

 

麟・霊夢・魔理沙

『あ、菫子』

 

菫子

「ご機嫌麗しゅう!♪」

 

霊夢

「相変わらずあんたは元気ね」

 

魔理沙

「てか、なんだかんだでお前の顔を見るのは久しぶりじゃないか?」

 

霊夢

「言われてみればそうね。菫子、今まで何してたのかしら?」

 

菫子

「あはは…ちょいと学校生活が忙しくてですね」 ポリポリ…

 

霊夢・魔理沙

「「お疲れ様」」

 

菫子

「どもども♪(チラッ)それで?そちらのイケメンさんはどちら様?見た事無い顔だけど」

 

霊夢

「…は?」

 

麟「くっくっく♪」

 

魔理沙

「お、お前…そいつが誰だか分かってないのか?」

 

菫子

「え?私にとっては初めましてだけど…?」

 

霊夢

「ま、まあぱっと見じゃ分からないのも無理は無いわね…。えっと…自己紹介してどうぞ?」

 

麟「おう。久しぶりだな?菫子」

 

菫子

「…え、その声って」

 

麟「お前の彼氏(役)、華月麟だ」 ニコッ♪

 

菫子

「は、はわーーーーーっ!?♡///」 ボカンッ!!

 

魔理沙

「菫子の頭が爆発したぁっ!」

 

霊夢

「さすがの菫子も…刺激が強すぎたかしら?」

 

菫子

「はわ…っ!?♡///はわわっ!?♡///」

 

麟「どうした?そんな顔を赤くして」 ジィッ…♪

 

菫子

「や、やめてっ!///その姿で私を見つめないで恥ずかしい!///」

 

麟「そんなにこの恰好、刺激が強いのか?」

 

魔理沙

「人によっては…そうなんじゃないか?」

 

麟「え~?この恰好、結構お気に入りだってのによ」

 

霊夢

「相変わらず、貴方は罪作りな男ね…麟」 ジトー…

 

麟「…なんでそんな目で俺を見る?」

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