第一被害者〖パチュリー・ノーレッジ〗
「「今こそ、私の計画を始動させる時がきた…!」」
~紅魔館~
パチェ
(ドサッ…)
スタスタ
こあ
「パチュリー様、書物の片付けが終わりました…って、パチュリー様っ!?(バッ!)しっかりしてくださいっ!」 ユサユサ
パチェ
「…」
こあ
「目を覚ましてくださいパチュリー様!」
パチェ
「…」 ガクッ…
こあ
「パチュリー様…っ!目を覚ましてください…パチュリーさまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
~博麗神社~
ギュアァーンッ…!!
ブアッ…スタッ…
魔理沙
「はぁ…はぁ…急いであいつらに知らせないと…!」 ダッ…!!
サッサッサッ…
霊夢
「うーん…今日もいい天気ね」
麟「いい天気だけど、少し暑くないか?(パタパタ)だんだん夏が近づいてるって感じがするよ…」
霊夢
「今年の夏はどのくらい暑くなるかしら?」
麟「考えたくね〜…」
ザッ…!!
魔理沙
「ぜぇ…ぜぇ…れ、霊夢!麟!大変だっ!」
霊夢
「あら魔理沙?」
麟「どうしたんだよ魔理沙、そんなに息を切らして。何か問題発生か?」
魔理沙
「ぜぇ…ぜぇ…ああ、紅魔館で事件が発生してな…」
麟・霊夢
「「ふーん」」
魔理沙
「ふ、ふーんってお前ら…全然興味無さそうな反応だな」
霊夢
「どうせパチュリーが実験に失敗したとか、フランがまたトラブルを起こしたとかそこら辺でしょ?人里に被害が無い限り私にとってはどうでもいいし、紅魔館でのトラブルは紅魔館の当主でもあるレミリア自身が解決するべき事でしょ」
麟「
魔理沙
「残念だけど…お前らが思っている以上に、ヤバい事件が紅魔館で発生したんだよ…!」
霊夢
「ふーん?あんたがそんな反応するって事は、本当に何かとんでもない事が起きたのかしら?」
麟「紅魔館で何があったんだ?」
魔理沙
「パチュリーが意識不明の状態で、こあの奴に発見されたらしいんだ!」
霊夢
「
麟「いいや…これは魔理沙の言う通り、かなりヤバい事件の可能性があるかもな…」
魔理沙
「やっぱりお前は分かってくれるか…麟!」
霊夢
「え、どうして?」
麟「パチェの奴は俺と出会ってから外出の回数を増やしたりして、自分の虚弱体質を改善しつつあった。前にあった時は健常者とほぼ変わらない身体にまで回復してたからな。だから今のパチェがぶっ倒れるなんて事は、ほぼありえないに等しいはずなんだ」
霊夢
「ふーん…随分とあいつについて詳しいのね?」
麟「まあ…友達だし?」
魔理沙
「の割には、ちょーっと詳細に知り過ぎじゃねぇか?」
麟「知るかよ。で?意識不明ってのは、パチェ自身何かを仕込まれたのか?」
魔理沙
「聞いた話だと…毒を盛られたんじゃないかって話でな」
霊夢
「…それが嘘か誠かは置いといて、只事じゃなさそうね」
麟「少し…様子を見に行ってみるか?」
霊夢
「そうね…一応博麗の巫女として、行った方が良いかもしれないし」
魔理沙
「んじゃ私は神社でのんびり留守番してるよ」
霊夢
「ええ、よろしく」
麟「んじゃ行きますか…紅魔館」
霊夢
「えぇ」
麟・霊夢
(ドゥッ!)
ギュアァーンッ…!!
魔理沙
「気をつけていってら〜」 フリフリ
3人はまだ知らない。
この事件を皮切りに、幻想郷全体をも巻き込む大復讐劇が始まる事を…。