時は流れ、夜。
ガヤガヤガヤ
霊夢・魔理沙
(スタスタ)
お燐
「お、来た来た。待ってたよ~」
霊夢
「なんでこんな時間に呼び出すんだか…」
魔理沙
「まあまあ、パチュリーを意識不明にした犯人が分かったってんだからいいじゃんかよ?」
霊夢
「はぁ…」
遂にパチュリー殺人事件の犯人が判明し、一応関係者の霊夢も夜の紅魔館への招集に呼ばれたのでやって来ていた。
お燐
「わざわざこんな夜に呼び出しちゃってごめんねぇ?一応お姉さんも関係者っちゃ関係者だから、呼び出さないわけにもいかないし。…でも魔理沙は無関係だよね?あたい、魔理沙には事情聴取してないよ」
魔理沙
「私も一応、紅霧異変の関係者だからな!」
霊夢
「ただ貴女も今回の事件に首を突っ込みたいだけでしょ」
魔理沙
「そんな事…あるな」
お燐
「あるんかいっ!」 ビシッ!!
霊夢
「はぁ…」
魔理沙
「でもよ、関係者を全員集めたって事は『犯人はお前だ!』ってお決まりのアレをやってくれるんだよな!?」
お燐
「その通り!」
魔理沙
「うおー!ワクワクして来たぜ!」
咲夜
「何がワクワクするよ、不謹慎極まりない事言わないでくれるかしら?」 ベシッ
魔理沙
「アデッ!?」
美鈴
「(キョロキョロ)あれ?お嬢様、妹様と麟さんは?」
レミィ
「2人は部屋でぐっすり眠ってるわよ」
美鈴
「え」
こあ
「の、呑気ですね…(汗)」
ゴブ
『屋敷内でとんでもない事件が起きているってのに…(汗)』
霊夢
「で?さっさと犯人が誰なのか発表しなさいよ」
お燐
「はいはい♪言われなくても発表しますとも!」
咲夜
「でもその前に質問させてちょうだい」
お燐
「ん~?」
咲夜
「貴女って…探偵の助手なのよね?事件が発生してから、その探偵さんには一度もお会いした事が無いのだけど」
美鈴
「言われてみると…確かにそうですね?」
お燐
「ふっふ~ん♪探偵さんはあたいがこの屋敷の関係者達から集めた事情聴取の情報のみで、犯人が誰なのかを当てるんだな~♪」
霊夢
「…こんな事を言うのもあれだけど、この事件は子供の遊びじゃないのよ?探偵本人が屋敷に赴かないで部下に仕事を擦り付け…呆れて言葉が出てこないわ」
魔理沙
「探偵の正体ってさとりだったのか!」
レミィ
「さとりの能力は相手の心を読む能力…直接私達に会わない限り、さとりの能力はただの死に能力…」
お燐
「ま、まあ皆が言いたい事はあたいも理解出来るよ?さとり様が直接屋敷に赴いて犯人が誰なのか言い当てる!で、その人がどうして犯人なのかも説明する!が本来さとり様の役目なんだけど…さとり様は外にあまり出たがらないからさぁ…。お兄さんと出会ってから、多少は外に出る頻度は増えたと思ってたんだけど…(汗)」
レミィ
「まあ、さとりが外に出たがらない理由とかはどうでもいいのよ。ただ私が一番気になっているのは、どうして地底の貴女達がこの屋敷で発生した事件に首を突っ込んできたのか…って事よ」
お燐
「あー…それは」
レミィ
「まさかと思うけれど…この屋敷で発生した事件が、実は
お燐
「う、う~ん…流石に紅魔館の主は勘が鋭いねぇ。実は、さとり様はその可能性があると考えてるみたいなんだよ…。あくまでも可能性の話だからね?」
レミィ
「ふ~ん?」
お燐
「さてさて、お話をしてたら結構時間を食われちゃったね。これ以上無駄話してないで、さっさと犯人が誰なのか発表しちゃいますか!」
魔理沙
「よっ!待ってました~!」
霊夢
「魔理沙、少し黙ってなさいあんた」
こあ
「それで…パチュリー様を襲った犯人は誰なんですか!?」
お燐
「今回の事件…パチュリーさんを襲った犯人はあんただ」
霊夢・魔理沙
「「…は?」」
レミィ・美鈴・こあ
『えっ!?』
ゴブ
『そ、そんなっ!?』
咲夜
「え、私!?」