マミゾウ(人間擬態姿)
「急げ急げ!麟を死なせるわけにはいかん!」 ドタドタ!!
正邪
「麟の奴…私がお前を手に入れる前に死んだら承知しねぇぞ…!」 ダッダツダッ!
勇儀
「急げ萃香!麟が待ってるぞ!」 ドタドタドタ!!
萃香
「言われなくても分かってるっての!」 ドタドタドタ!!
潤美
「坊や…!今、私が行くからね…!」 ドタドタドタ!!
現在、文々。新聞の号外を読んだ者達の中でも、一番面倒くさそうな面子が博麗神社へ向けて猪突猛進中。
~博麗神社~
麟「(ピキーンッ…!!)…!」 バッ!!
霊夢
「きゃあっ!?び、びっくりした…」
もちろん、麟は相変わらずの
※ある程度の雪かきは終わっていたので、チルノとレティとピースは霊夢が帰らせました。
魔理沙
「ど、どうした麟?いきなり飛び起きて…」
針妙丸
「なんか悪い夢でも見たの?」
麟「…いや、ちょいとマズい予感がしてな…」
あうん
「マズい予感ですか?」
霊夢
「な、何よ…マズい予感って」
麟「何かは分からないが…厄介そうな奴等が博麗神社に押しかけて来そうな気配を感じて…」
針妙丸・あうん
「「厄介そうな奴等が博麗神社に押しかけて来そう?」」
霊夢
「全く言ってる意味が分からないわ?」
魔理沙
「…ん?もしかして…(ゴソゴソ)この号外が絡んでたりして」
霊夢
「号外?そんな物、文がいつばら蒔いてたの?」
魔理沙
「さっき霊夢がチルノ達を帰す数分前くらいかな?文の奴、どこで盗み聞きしてたか知らないが、麟が重度の風邪を患ったって話を号外に載せやがったんだよ!(バサッ)ほら!」
霊夢
「なになに…?…はぁ!?麟が重度の風邪を患って危篤状態ですって!?んな訳あるぁっ!」
あうん
「文さん…そんな号外をいつの間に発行してたんですね(汗)」
針妙丸
「でも、魔理沙はなんでその号外と麟の嫌な予感が結びつくと思うの?」
魔理沙
「いやよぉ…?こんな大袈裟に『麟が危篤状態です!』なんて号外を幻想郷中にばら蒔いたら、この号外の内容を鵜呑みにした麟を過保護レベルで好いてる奴等が…博麗神社に押しかけて来ると思わないか?」
霊夢
「麟を過保護レベルで好いてる奴等…ああ、何となく理解出来たわ」
麟「ああ…俺がさっき感じ取った気は…多分そいつらの気だったのかもしれないな…。何かしらの対策を施さないと、あいつらは遠慮なく博麗神社に押し掛けて…ゴホッゴホッ…!!」
霊夢
「麟…貴方はゆっくり横になっててちょうだい」
魔理沙
「そうだぜ?そこの対策をするのは私達の仕事で、病人であるお前の仕事じゃないぜ」
麟「わ、悪い…」 ゴロン
霊夢
「でも…麟を過保護レベルで好いてる奴等を止めるのって、結構難しくないかしら…?」
魔理沙
「ああ…!少なくとも、勇儀とか萃香は私達じゃ止めらんないぜ?特に麟絡みの時は尚更な…」
霊夢
「面倒ねぇ!?でもこうやってグズグズしてたら…勇儀達が
針妙丸
「で、でも…どうやってその人達を止めるの!?皆で鳥居前に陣取って塞ぐ!?」
あうん
「でも…麟さんを1人にするわけにも…」
バァンッ!!!
霊・魔・針・あ
『!?』
隠岐奈(
「やあやあ!我こそは秘神・摩多羅隠岐奈なり!」
後戸の国で全てを見ていた