翌日
麟「う、うぅん…」 シパシパ…
紫「あら麟、おはよう」 ナデナデ
麟「おはよう…義母さん…」
紫「寝起き早々悪いけど、熱を測らせてもらうわよ」 ピト
麟「…ん」
紫「昨日よりか熱は下がったみたいね。でも…まだまだ体温は高いってところかしら…?気分はどう?」
麟「まだボーッとするかな…」
紫「まだまだ油断は出来ないってところかしら…」
サーッ
藍「紫様、朝食の準備が…おや麟、起きたのか?」
麟「おはよー…」
藍「食欲はどうだ?」
麟「えーと…」
グゥゥゥゥゥゥゥ…
藍「…(汗)」
紫「…クスッ♪」
麟「…こんな感じです」
藍「消化の良いかけうどんでも作るか…」
麟「あざーす…」
~朝食Time~
紫・藍・橙
(モグモグモグモグ…)
麟(ズゾゾゾゾ~ッ)
藍「(モグモグ)麟、味加減はどうだ?」
麟「麺のコシ、硬さ、汁の濃さ共にperfectです」
藍「それはよかった♪」
橙「麟さん、昨日より顔色が良さそうに見えます!」
麟「そうかぁ…?」
紫「まだ1週間も経ってないけど、かなり顔色が良くなった気がするわね」
麟「…そう?」 ツヤツヤ☆
藍「…艶すら出てる気が」
麟「気のせい気のせい」
<ごめんなさ〜いっ
橙「にゃ?」
紫「あら…?こんな朝早くから来客…?」
藍「私が行きましょうか?」
紫「いえ、ここは私が行くわ。貴女は麟に薬を飲ませて寝かせてちょうだい」 スタスタ
藍「分かりました。麟、朝食は食べ終えたか?」
麟「うん…」
藍「ならまず薬を飲め(スッ)ほら、水と薬だ」
麟「ありがと…」
ガララーッ
紫「はい、どちら様?」
小町
「あ、ども〜♪」 フリフリ
映姫
(ペコリ)
久侘歌(
「ど、どうも!」
紫「…なんで是非曲直庁の面々が?」
~閻魔襲来!~
サーッ
映姫
「お邪魔しますよ」
藍「おや映姫様、誰が来たのかと思ったら貴女だったんですね」
小町
「(ヒョコッ)あたいもいますよ〜♪」
久侘歌
「(ヒョコッ)わ、私もいます!コケッ!!」
橙「小町さんと久侘歌さんだ〜っ!♪」 ダキッ!
久侘歌
「コケッ!?」
小町
「おっほっほ♪随分と熱烈な歓迎じゃないかい♪」
藍「死神にニワタリ神まで…是非曲直庁の面々が勢揃いですね?」
紫「ほんと…扉を開けた先に閻魔がいて、流石の私もびっくりしたわよ」
映姫
「朝早くから突然の訪問すみません。ちゃんと粗品も持ってきましたので…小町、あれを八雲紫に渡してください」
小町
「はいはい(ゴソゴソ スッ)これ、つまらない物ですが」
紫「あら…人里で有名な茶菓子じゃない」
藍「お茶の準備してきますね」 スタスタ
映姫
「な、何もそこまでしていただかなくても…」
紫「貴女も少しくらいゆっくりしてから自分の持ち場に戻りなさいよ?」
映姫
「し、しかし…」
小町
「紫様の言う通りですよ映姫様?そんなせかせかしないで、たまにはのんびりとですね…」
映姫・久侘歌
「「貴女はサボる為の口実が欲しいだけでしょう」」
小町
「ギクゥ!?」
紫「相変わらずね…貴女は」
小町
「…てへ?」
映姫
「まあ小町の説教は後でやる事が確定したとして…」 スタスタ
小町
「ファッ!?映姫様!?そんな話聞いてませんが?」
久侘歌
「貴女の自業自得でしょう?」
小町
「ならば…逃げるが得策!」 ダッ!
久侘歌
「あっ!?」
藍(グアッ…ガシィッ!!)
小町
「オウフッ!?ら、藍さん!?何をするだァーッ!?」
藍「まあまあ…ゆっくり茶でも飲んでいきなさい♪」 ニコニコ♪
小町
「HA☆NA☆SE!今逃げなくていつ逃げる!?」
藍「そもそも逃げるんじゃない、大人しく映姫様の説教を受けるという運命を受け入れるんだな。橙、ロープを持ってきてちょうだい」
橙「はい藍様!」 ダッ!
小町
「な、縄だと!?そんな物を使って一体何を…!?」
橙「持ってきました藍様!」
藍「よし、ありがとう」
ブアッ…!
シュルルルルルッ…
小町
「!?」
藍「ふんっ!」 グイッ!
ビシィッ!!!
小町
「ギャッス!?」
ギチギチィッ…!!
藍「小野塚小町チャーシューの完成です」
久侘歌
「おお…!」
小町
「ほ、解けないぃぃっ!?」 ジタバタ!!
<ギャーッス!?
麟「う、うぅん…」
映姫
「ハッ…!?誰か小町の口を塞いでください!麟が辛そうです!」
紫「任せてちょうだい」
ビーッ!
ベタッ!!
小町
「んーっ!?んーっ!!」
紫・藍
「「静かにしろ(マジ怒)」」 ギロリ…!!
小町
(チーンッ…)
映姫
「ふぅ…ようやく静かになりましたね」
藍「では私達はお茶にしましょうか」
紫「そうね。ニワタリ神、貴女もお茶を飲んでいきなさい」
久侘歌
「お言葉に甘えて!」
橙「お茶菓子っ!」 ガシッ!
藍「あっ!?こら橙!」
橙(モグモグ♪)
映姫
「やれやれ…」
麟「な、なんだなんだ…?朝っぱらからやけに騒がしいな…」 ムクリ…
映姫
「おや麟…起こしてしまいましたか?」
麟「…映姫さん?なんで映姫さんがここに…って、久侘歌に…あれは縄にぐるぐる巻きの小町…?あいつ…あんな趣味があったのか…」
映姫
「そうなんです…うちの小町はちょっと癖の強い性癖を持っていまして…」
小町
「むぐぐ〜っ!?」
訳:(そんな性癖持ってませんから〜っ!?)
麟「…で、映姫さん達はなんでここに居るの…?」
映姫
「射命丸文の新聞で、貴方が風邪をひいたというニュースを見たのでお見舞いに来たのですよ」
麟「朝っぱらからご苦労さまだこって…」
映姫
「それはそうと…八雲紫、博麗霊夢は何処に居るのですか?何処にも見当たらないのですが…」
紫「(ズズッ…)麟の風邪が治るまで、霊夢には2週間くらいのお暇を与えたのよ。今の私は博麗の巫女代理ってところね」
映姫
「はぁ…また霊夢の怠け癖が酷くなっても知りませんよ?」
紫「うふふっ♪その時は茨木華扇や貴女が説教をしに来るでしょう?」
映姫
「他力本願ですか…まあいいでしょう」
麟・藍
(あ、いいんだ…)
映姫
「さて…(ジロッ…)麟、まずは貴方へのお説教をするとしましょうか」
麟「え…マジで言ってんの…?」
映姫
「今の貴方は身体が弱りきっているでしょう…少し控え目の説教にしてあげますよ」
麟「どっちにしろ嬉しくねぇ…」
映姫
「自業自得です」
麟「へい…」
(今の俺がこんな状況なのに…クソ長い説教する気なのかよ…。怖いなこの閻魔…)
映姫
「まったく…」 スッ…
ナデ…ナデ…
麟「…ん?」
映姫
「(ナデナデ…)貴方という人は…どうして毎回私を心配させるような事ばかり…」
麟「…は?」
映姫
「(ナデナデ)貴方が行動する度に、貴方自身にとんでもないトラブルが降りかからないか心配です。少しは心配するこちらの身も考えてください…」
麟「え…これが説教なの…?」
映姫
「…一応、そのつもりですが?」
麟(説教とは一体…?)
映姫
「麟…貴方は少し己の身を顧みずに突っ込む事が多過ぎます。少しは1度立ち止まって考えるといった事は出来ないのですか…?」 ナデナデ…
麟(あ、ちょっと説教っぽくなった…)
「一応…心掛けてるつもりだけど…?」
映姫
「心掛けていないから、貴方は今寝込んでいるんでしょうが」 ペシッ!
麟「ってぇ…」
映姫
「まあ…今回はチルノとレティ・ホワイトロックが仕掛けた事件ぽいので、大目に見てあげますよ…」 ナデナデ
麟「そいつはどうも…」
映姫
「でも約束してください、今後は無茶な事は控えると」
麟「なるべく努力しまーす…」
映姫
「なるべくでは困ります、絶対に控えてください」
麟「はいはい…ちゃんと義姉さんの言いつけを守るように努力しますよ~だ…」
映姫
「まったく…これだけ私が口酸っぱく説教を…え?麟、今なんて言いました?」
麟「…義姉さんの言いつけを守るように努力するっつったの」
映姫
「義姉さん…!?」
麟「…んだよ」
映姫
「…ふふ♪」 ニコッ♪
麟「ああ…?」
映姫
「私は…いつでも貴方を見守っていますよ…♪」 ナデナデ
麟「そいつはどーも…」
映姫
「ふふ…今はこうして貴方を甘やかしてあげますよ…♪」 スッ…
chu…♡
麟「へぁ…!?」
映姫
「これは今回だけの特別ですよ…?///」
麟「ど、どうも…」
(明日は猛吹雪待ったなしだな…)
映姫
「ふふふ♪♡」 ナデナデ
<イチャイチャァ♡
紫「藍…今すぐにっがい緑茶か抹茶をお願い。あの光景、私には甘ったる過ぎるわ」
藍「か、かしこまりました…(汗)」
橙「映姫様、凄く嬉しそうです〜♪」
久侘歌
(すっごく声が掛けにくい空気になっちゃった…)
小町
(映姫様…貴女ってそんな