華月麟の幻想記・Ⅱ   作:華月麟

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嵐の後の静けさ

麟「(ゴクッゴクッ…)ふぅ…」

 

藍「麟、薬は飲んだか?」

 

麟「ちょうど今飲んだ」

 

藍「なら、後は胃が落ち着くまでゆっくりして、胃が落ち着いたら寝なさい」

 

麟「毎日毎日ぐーたらぐーたら…こりゃ2週間後が怖いな…」

 

純狐

「ふふふ♪まん丸の可愛い息子になってしまいそうですね♪」

 

麟「考えるだけでゾッとするよ…」

 

ヘカーティア

「最初の1週間は危ないから、安静にしてるのが大事よん♪で、残りの1週間で徐々に身体を動かすのが良いと思うわよん♪」 ナデナデ

 

麟「[ナデナデ]んー…そうだよねぇ…」

 

紫「それにしても…まだ風邪ひいてから3日くらいしか経過してないわよね?」

 

藍「ええ、そうですね?」

 

紫「永琳の話では完治するのに2週間かそれ以上かかるって言っていたけど…今の麟ってそれなりに風邪が治り始めてるわよね?顔色だって最初よりは遥かに良いし」

 

藍「言われてみれば…そうですね?」

 

ヘカーティア

「麟ちゃんって規格外の存在だから、永琳の診断結果なんて当てにならないんじゃないかしらん?」

 

純狐

「ふっ…我が息子を舐めてもらっては困る。我が息子は月の頭脳如きでは理解出来ない程の素質を持っているのよ?八意如きの診断なんぞ、これっぽっちも当てにはならないのよ」

 

ヘカーティア

「よね〜♪」

 

純狐

「さて…そろそろ名残惜しいけれど、私達は帰りましょう。ヘカーティア、ピース」

 

ピース

「はーいっ!」

 

ヘカーティア

「あら、もうそんな時間?」

 

紫「もう少しゆっくりすればいいじゃない?それとも何かこの後予定でも?」

 

純狐

「今の息子はまだまだ絶対安静の状況…これ以上私達がここに居ては、我が息子も安静に出来ないであろう?」

 

紫「あー…そゆことね」

 

純狐

「我が息子よ、風邪が完治したら、私と一緒にお茶でもしに行きましょう♪」

 

麟「もちろん純狐さんの奢りでしょ?」

 

純狐

「我が息子の為ならば…いくらでも♡」

 

ヘカーティア

「完全におおらかになってるわよん純狐!?」

 

紫・藍

「「…(汗)」」

 

純狐

「ハッ!?コホンッ…///で、ではそろそろ…私達はお暇するとしよう。我が息子よ、お大事にね…?」 スッ…

 

 

chu…♡

 

 

ヘカーティア

「あーっ?!」

 

ピース

「はわわ…!///」

 

麟「…うっす」

 

純狐

「うふふ♡」

 

ヘカーティア

「私もやるわよん!」

 

ピース

「ご主人様も!?///」

 

ヘカーティア

「麟ちゃん!」

 

麟「は、はいっ!?」 ビクゥ!?

 

ヘカーティア

「お大事に。風邪が完治したら、また会いに来るわよん♪」 スッ…

 

 

chu♡

 

 

麟「ど、どうも…」

 

ヘカーティア

「ふっふ〜ん♡」

 

ピース

「は、はわーっ!?///」 ボカンッ!!///

 

ヘカーティア

「ピース!?」

 

純狐

「ピースちゃん!?」

 

ピース

「は、はわわ〜…///」 バタンキュー…

 

紫「どうやら…地獄の妖精には刺激的過ぎたみたいね」

 

ヘカーティア

「もー…情けないわねん(ダキッ)それじゃあ皆様、また会いましょう!」 ドゥッ!

 

ギュアァーンッ…!!

 

純狐

「八雲紫、後の事は任せるぞ」

 

紫「任せておきなさい」 グッジョブ!!

 

純狐

「うむ。では我が息子よ、また今度♪」

 

麟「また来てね〜」 フリフリ

 

純狐

「ええ♪また来ます♪」 ドゥッ!

 

ギュアァーン…!!

 

 

 

…シーンッ

 

 

 

紫「ふぅ…ようやく帰ったわね」

 

藍「まるで嵐のようでしたね…」

 

麟「…嵐って(汗)」

 

紫「とりあえず洗い物を済ませちゃいましょう」

 

藍「はい!麟、貴方はゆっくりしてなさい」

 

麟「は〜い」

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