幽香
「はいどうぞ、風見幽香特製蜂蜜レモネードよ」
コトッ
麟「これが蜂蜜レモネード…しかも温もりを感じる…!」
幽香
「身体は温まるし、蜂蜜の効能で身体は良くなる、レモンでビタミンC補給、まさに言う事なしのドリンクね」
麟「実食!(ズズ…)アチッ!?」
紫「出来たてだから熱いでしょうに…」
幽香
「味はどうかしら?」
麟「惚れ惚れする味」
幽香
「私を貰ってくれれば、毎日作ってあげるわよ?…流石に毎日は飲み過ぎかしら?」
藍「飲み過ぎだと思うぞ」
幽香
「じゃあ訂正して言い直すわ。私を貰ってくれれば、貴方が身体を壊した時や冷やした時、毎回このレモネードを作ってあげるわよ」
紫「あ…貰われる事は前提なのね」
幽香
「off course」
麟「メディ…幽香さんから熱烈な告白されたんだけど、どうしよう?」
メディスン
「たとえ幽香でも、兄ちゃはあげないもん!」
麟「ということなので、またの機会という事で…」
幽香
「ならメディもセットで貰ってちょうだい」
麟「何そのハッ〇ーセットに付いてくるオマケみたいな扱いのしかたは」
藍「メイン〖風見幽香〗、サブ〖メディスン・メランコリー〗みたいな感じか?」
麟「そんな感じ」
紫「メインディッシュが幽香で、副菜がメディスン・メランコリーみたいね…」
メディスン
「さっきから聞いてれば失礼ね!私は幽香に負けないくらいメインディッシュを張れるわよ!」
幽香
「あら、メディにはこの豊満な乳房があるのかしら?」 ボインボイン☆
メディスン
「無いけど…兄ちゃへ対する愛なら幽香にも負けず劣らずよ!」
幽香
「あらそう?」
麟「いいぞメディ、カッコ可愛いぞ」
メディスン
「えへへ♪」
幽香
「あら…麟はメディみたいな子が好みなのかしら?」
麟「幽香さんとメディ、どっちかを選べと言われたらメディを躊躇いなく選ぶよ」
幽香
(ガーンッ!!!?)
メディスン
「兄ちゃ…♡///」
麟「もちろんメディを選ぶ理由は『大切な義妹だから』とかじゃなくて、メディとなら楽しい毎日を送れそうだからって理由だよ。幽香さんとも送れるは送れるだろうけど、幽香さんのその他人へ対する意地悪だけはいただけないな」
幽香
「やめて、それ以上言われると流石の私も泣くわ」
麟「もちろん意地悪するなとは言わないけど…他人を傷つけるようなイタズラだけはやめてほしいな…」
幽香
「オウフ…」 チーンッ…
メディスン
「兄ちゃ、それ以上は言わないであげて…?幽香のライフはもうゼロだから…(汗)」
藍「つまりは…風見幽香のドS部分が、麟としては好ましく思わないって事か?」
麟「これって俺の偏見なのか分からないけど、幽香さんって相手の困ってる時の顔とか見てる時、物凄くゲスな笑顔を見せそうなイメージがあるんだよね」
幽香
「そ、そんな事しないわよ!?いくらなんでも偏見が過ぎ…」
紫「あら、昔の貴女はよくしてたじゃない」
麟「…え」
幽香
「ちょっと紫!?」
紫「昔の幽香は酷かったわよ〜?熱中症になりかけてた人に対して『暑かったでしょう?はいこれ、お☆し☆る☆こ☆』って、まさに外道過ぎる事とかやってたし…」
藍「あと、ガムを噛んでいた子供にチョコを食べさせて、ガムを消滅させるとかいう外道な事もしてましたね…」
幽香
「ちょ…!?藍まで昔の話を!?」
麟「うわぁ…マジかぁ(ドン引き)」
メディスン
「幽香…いくらなんでも酷過ぎると思うわよ?」
幽香
「ぜ、全部昔の話だから!」
麟「事実なのは否定しねぇのかよ。マジかよ幽香さん…俺ショックなんだけど?」
幽香
「い、今は違うでしょう!?」 アタフタ!?
麟「今は違くても、昔はそうだったんだろ?過去は消せねぇぜ幽香さんや」 ジトー…
メディスン
「閻魔様に怒られればいいのに…」 ジトー…
幽香
「ふ、2人してそんな目で見ないで!」
麟「…つーか、蜂蜜レモネードの味の感想から、なんで幽香さんの黒歴史暴露大会にまで話が変わってるん今?」
メディスン
「幽香の一言が、何故か黒歴史暴露まで発展したからじゃないかなぁ…?幽香、普段はとっても優しいのに…なんか聞きたくなかった一面を聞いちゃった気がする」
幽香
「メ、メディまでそんな事言わないでよ!?あんた達…後で覚悟してなさいよ!?///」
紫・藍
「「全て事実ですが何か?」」
幽香
「shut up!///」
麟「ふう…ごちそうさま。幽香さん、美味しかったよレモネード」
幽香
「え?あ、ああ…お粗末さまでした。貴方の口に合ったのなら良かったわよ♪」
麟「魔法蜂の蜂蜜…結構美味しいな?幽香さん、魔法蜂の蜂蜜って結構売れてるの?」
幽香
「え?そうねぇ…豚の貯金箱が大体は1週間くらいでパンパンってとこかしら」
麟「…なら相当売れ筋良いな?」
メディスン
「あれ?ねえ幽香、豚さんの貯金箱って今何個あるっけ」
幽香
「満タンの豚が…16…とかだったかしら?」
麟「…あり過ぎじゃね?」
紫「そんなに溜め込んで、どうするつもりよ?」
藍「使い道とかは考えているのか?」
幽香
「私、最近家庭菜園とか少しずつやり始めているの。だからその畑を拡張する費用に充てようかと思って」
麟「家庭菜園ねぇ…でも、あまり広げ過ぎると管理が大変じゃない?」
幽香
「その時は、河童に畑の管理を上手に出来るような装置でも作ってもらうわよ」
麟「にとりならそれなりに良い機械が作れそうなイメージ」
幽香
「あの子は、河童のくせに生意気なくらい良い働きをするのよね…まったくもって妬ましいわね」
メディスン
「人には人の善し悪しがあるのよ、幽香」
幽香
「そうねぇ…さて、そろそろ私達もお暇しようかしらね?」
メディスン
「えー!」
幽香
「別にもう少し長居してもいいのよ?お目当てのパンが買えなくなるだけだから」
メディスン
「…むー、分かったわよ」
麟「この後予定があるのに、わざわざ見舞いに来てくれたの?」
幽香
「メディがある有名店のパンが欲しいからって開店の2時間前くらいに家を飛び出しちゃったもんだから、その暇つぶしにここへ来たのよ」
麟「つまりついでに来たって事ね」
メディスン
「そ、そんな事ないもん!?偶然、兄ちゃのお見舞いとお店の営業日が一緒だっただけだもん!幽香も誤解を招くような言い方しないでよ!?」
幽香
「はいはい♪」 ニヤニヤ♪
麟「…やれやれ」
メディスン
「兄ちゃ、早く元気になってね?」 スッ…
chu♡
麟「おうよ。早く元気になって、メディを奪いに太陽の畑に行くよ」
メディスン
「わーい!♡」
幽香
「まさかの犯行予告?」
麟「可愛いお姫様を頂戴しに、太陽の畑に行くだけだよ」
幽香
「…犯行予告じゃない」
麟「そうとも言うね」
幽香
「まあいいわ…その時が来るのを楽しみにしてるわ」 スッ…
chu♡
麟「楽しみにしてて」
幽香
「…出来れば私も盗まれたいけど」 ボソッ
麟「幽香さんは月が綺麗な日に盗んでみたいね」
幽香
「(キュンッ…♡)何?月夜の下でこの私の全てを奪うつもりかしら?♡」
麟「さあ?どうだかね♪」
幽香
「ふふ♪その日がいつか来るのを楽しみにしてるわよ。メディ、行くわよ」
メディスン
「はーいっ!兄ちゃ、お大事にね!」
幽香
「麟、お大事に♪」
麟「2人共わざわざお見舞いあんがとさん♪」
メディスン
「じゃあねー!」
幽香
「また会いに来るわ♪」
麟「2人共気をつけてな〜」