シンシンシンシンシンシン…
麟「およ…?霊夢が雪かきをしていたタイミングは物凄い猛吹雪だったのに、俺の時はさっきとは打って変わって大人しくなりやがった。…これが日頃の行いってやつか?」
猛吹雪の中での雪かきをする事を覚悟していた麟だったが、麟が外へ出てみると、先程までの猛吹雪が嘘のように静かになっていた。今現在は雪が優しくシンシンと降り注いでいる。
針妙丸
「(ヒョコッ)麟〜外の様子はどんな感じ?」
麟「喜べ針妙丸、猛吹雪が静かになってくれたぞ」
針妙丸
「ほんと!?てことは…雪だるまを作ろう大作戦が出来るってこと!?」 キラキラァ☆
麟「ああ、思う存分に雪だるまが作れそうだぜ。でもその前に、俺が屋根からある程度の雪を落としたり、地面に積もった雪を一箇所にかき集めてから遊ぼう、その方が安全っちゃ安全だからな。あうんにもそう伝えといてくれ」
針妙丸
「は〜いっ!♪」 トテトテ
麟「…よし、こっちはこっちで安全を最優先に雪かきしないとな。雪かきの最中に怪我しましたなんて、笑えないからな」 ザッザッザッ…
さあ、地獄の雪かき&雪下ろし作業開始!
シンシンシンシンシンシン…
麟「せーの…!」 グォッ…!!
ガッ…! ガッ…! ガッ…!
ズル…
ドドドドドドドドド…!!
ブワァァァァァァァァァッ…!!
麟「うっわぁ…エグ…(ドン引き)」
彼は手始めに、普段から生活している居間の屋根上に積もった雪を軽く叩いて下へと落とす作業から開始。
屋根に積もった雪をスコップで軽く叩いただけだというのに、凄まじい量の雪が地面へと滑り落ちていった。地面に落ちた瞬間、真っ白な粉雪が辺り一面に撒き散らされる程にはなかなかの量だった。
麟「とりあえず
ガッ…! ガッ…! ガッ…!
霊夢
「…麟ったら、居間の方の屋根を先にやってるのね?」
あうん
「真上から麟さんの作業音が聞こえますね」
針妙丸
「それにさっき、物凄い量の雪が屋根から落ちた音がしたよね。ドドドドド〜って」
霊夢
「ほんの十数分前に、私が雪下ろししたばっかりだってのに…」
針妙丸
「でもさっき、麟から『猛吹雪は止んだ』って教えてもらったよ!今は雪が弱目に降ってるんだって〜」
霊夢
「私が雪降ろししてる時に弱まって欲しかったわ…」
針妙丸
「日頃の行いが悪いからじゃ〜ん?」 ニヤニヤ♪
霊夢
「んだとゴラァっ!!!」 バッ!!
ガシッ!
針妙丸
「…へっ!?」
霊夢
「破っ!!!」
グリグリグリグリ!!
針妙丸
「ぎゃあぁぁぁぁっ!?そのパワーでこめかみをグリグリするのはダメぇぇぇっ!!!」 ジタバタ!!
あうん
「れ、霊夢さんやめてくださいっ!?針妙丸ちゃんがこの世からログアウトしちゃいますぅぅっ!?」
霊夢
「いっぺんログアウトしてしまえ!」
グリグリグリグリ!!
針妙丸
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁっっ!!!」
<ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ…!!!
麟「…あのバカ共は、何をそんなに騒いでやがるんだ?」
現在、麟は居間側の雪下ろしをある程度完了。かなりの量の雪が山となって下に積もっている。
麟「とりあえず居間側の屋根はこの程度で良いかな?あとは本殿と鳥居だけど…とりあえず本殿を優先して作業を進めるか」 ドゥッ
ギュアァーンッ…!!
居間側の屋根の雪下ろしはある程度終えたので、今度は本殿側の雪下ろしへと移動。雪だるまが作れるタイミングはまだ来なさそうだ。