~2週間後~
麟が重度の風邪を患い、2週間が経過した。
ザッザッザッザッ…
霊夢
「ふぅ…身体はゆっくり休められたけど、ようやく
針妙丸
「長かったような短かったような…不思議な感覚〜」
あうん
「麟さんが元気な顔を見せてくれるといいですね!」
博麗神社の巫女、博麗霊夢がようやく博麗神社へ戻る時がやってきた。
~博麗神社~
ザッザッザッザッ…
針妙丸
「ぜぇぜぇ…あ、相変わらずここの階段はキッツイよぉ…」 ガクガクガク…
あうん
「し、針妙丸ちゃんの足が産まれたての小鹿みたいになってます…」
霊夢
「あんたは軟弱すぎるのよ針妙丸、少しは身体を鍛えなさい?」
針妙丸
「は、はーい…」
霊夢
「さてと…麟は今、何してるのかしら?」
…バヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!
霊・針・あ
『!?!?』
霊夢達が博麗神社に足を踏み入れた瞬間、突然蒼い火柱が境内の中心に発生し出した。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!
麟「なあ永琳さん、俺ってもう動いても良いの?」 バヴォォォォォォッ!!
永琳
「そうねぇ…力の解放具合も以前と同様レベル…いや、それ以上に出力が上がってるわね?医学的観点から見ても、もう貴方は完全に回復したと言っても良いかしら」
麟「やったぜ!」 フゥッ…
鈴仙
(う、動いていいかの判断をしてもらう為に…力を解放する必要はあったのかなぁ…?)
その火柱の正体は、八意永琳に普段通りの生活に戻っても良いかの診断を受ける為に力を解放した麟が発生させた火柱だった。
藍「す、凄まじい神力を纏った火柱でしたね…」
紫「うふふ♪ようやくいつもの愛息子が復活したわね♪」
橙「よかったです〜♪」
タッタッタッ…!!
霊夢
「麟!」
麟「ん?おっ!」
霊夢
「…!」 キキーッ!!
麟「ありゃ?急停止してどうした霊夢」
霊夢
「…」
麟「…霊夢?」
霊夢
「…グハッ♡」 ギィィィ…バタンキューッ!!♡
麟・針妙丸
「「霊夢!?」」
あうん
「霊夢さん!?」
霊夢
「我が生涯に一片の悔い無し…♡」 チーンッ…♡
博麗霊夢、麟の見せた眩しすぎる表情にノックアウトでーす。
麟「(バッ…!!)ちょちょちょ!?しっかりしろよ霊夢!ちょっ…助けて永琳!えーりーんっ!!」
<タスケテエーリーンッ!!!
永琳
「ああもう…なんで1人患者が回復したと思った矢先に新しい患者が出てくるのよ…!?優曇華、行くわよ!」 ダッ!!
鈴仙
「は、はい!霊夢さんも相変わらず麟の前ではポンコツだなぁ…」 スタスタ
紫「霊夢は相変わらず、麟にメロメロね〜♪」
藍「その言葉、そっくりそのまま紫様にお返しされると思いますよ?」
紫「私はだって…あの子の母親だし…?溺愛したりメロメロになっちゃうのは当然じゃないかしら?」
藍「いえ、それは通用しませんから」
紫「えーっ!?」
~居間~
「師匠、霊夢さんの容態は大丈夫ですか?」
「大丈夫も何も…ただの惚気で倒れただけだから心配なんかいらないわよ」
「あ…そうですか(汗)」
霊夢
「う、うーん…」 ムクリ…
永琳・鈴仙
「「あ、起きた」」
霊夢
「永琳に鈴仙…?あれ…私、なんで布団に寝かされて…」
麟「お前が俺の顔を見るなり、いきなりぶっ倒れたから3人でここまで運んだんだわバーカ」
霊夢
「そ、そうだったわ…ごめんなさいね?…あ、麟!?もう体調は大丈夫なの?」
麟「2週間も寝てたら、そりゃ完全復活するよなって(ナデナデ)迷惑かけたな、霊夢」
霊夢
「[ナデナデ]う、ううん…貴方が元気そうで良かったわ♪///」
紫「はーい貴方達、皆の前でイチャつくのはやめましょうね〜?」
麟「イチャついてるつもりはないんだが?」
藍「お前はそうでも、周りはそう思わないからな」
麟「え〜っ?」
霊夢
「あ、あはは…///」
永琳
「やれやれ…相変わらずね」
鈴仙
(ちょっと霊夢さんが羨ましい…///)
麟「(ムスッ…)俺の行動のどこに落ち度があったと言うのか…」
永琳
「まあ…その話については小一時間程話してもいいけど、私にそんな時間はないからそろそろ戻るわね」
麟「あ、もう帰るの?」
永琳
「もうすぐ永遠亭の診療所を開かなきゃなのよ。貴方の診断を優先する為に、開く時間を遅らせたのよ」
麟「…色々と申し訳ありません」
永琳
「気にしない気にしない♪優曇華、荷物をまとめて永遠亭へ戻るわよ」
鈴仙
「了解です!」
ガチャガチャ
キュッ!
鈴仙
「片付け完了です!」
永琳
「それじゃあ麟、また羽目を外さないように気をつけなさいね?」
麟「…善処します。あ、永琳さん」
永琳
「なに?」
麟「愛してるよ♪」 chu♪
・投げキッス
永琳
「ふふ…♪私も愛してるわよ♪」 chu♡
・投げキッス返し
霊夢
(ムスッ…)
鈴仙
(毎回、師匠と麟さんのこのやり取り見るけど…羨ましいなぁ…)
麟「それと鈴仙」
鈴仙
「(ビクッ!?)は、はいっ!?」
麟「お前にも世話になった、ありがとな♪」 chu♪
・投げキッス
鈴仙
「(ズキューンッ!!♡)ひゃ…ひゃい…♡///」 ヘニャヘニャ…♡///
永琳
(優曇華ったら本当に男性経験無いわね〜…彼の投げキッス1つであんなヘニャヘニャになっちゃって…)
霊夢
「むーっ…」
麟「(スタスタ)霊夢」
霊夢
「…何よ?」
麟「心配かけて悪かったな」 スッ…
chu…
霊夢
「!?!?///」 ボフンッ!!!///
紫「…あらま」
藍「おやまぁ…」
麟「しっしっしっ♪」
霊夢
「ちょ…っ!?///あの…///ふぇ…?///」 プシュー///
永琳
「霊夢の脳処理が追い付いてないわね」
鈴仙
「霊夢さんの頭がオーバーヒートしてますね(汗)」
麟「さーて、針妙丸とあうんと一緒に甘いもんでも食いに行くかな?霊夢、お前はどうする?」
霊夢
「え…あ…わ、私は…ちょっと神社でゆっくりしてる…わ…///」
麟「そっか、んじゃ俺は出かけてくるから。永琳さん、鈴仙、今回は本当にありがとう」
永琳
「何かあればいつでも駆け付けるわよ♪」
鈴仙
「大抵の事はお任せあれです!」
麟「義母さん、なんか甘いもん食う?帰り際に買ってくるけど」
紫「うふふ♪お気持ちだけで結構よ♪」
麟「藍さんは…油揚げか稲荷寿司でもいる?」
藍「私もその気持ちだけ受け取っておくよ♪」
麟「そっか、んじゃ行ってきマース」 スタスタ
紫・藍
「「行ってらっしゃ〜い♪」」 フリフリ
霊夢
「い、行ってらっしゃい///」 フリフリ
サーッ…
パタンッ
永琳
「さて…私達も今度こそ帰りましょう」
鈴仙
「はい!」
紫「永琳、今回は本当に世話になったわね」
永琳
「何かあればいつでも頼ってちょうだい♪」
鈴仙
「それじゃ…お邪魔しました!」